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生活 共産党について語りましょう
俺は社会主義者ではない。
でも、無職の俺に一番優しいのは、どう考えても共産党しかないと思った。
みんな選挙はどこに投票するのでしょうか?
投稿者 : F.P.トラッカー 日時 : 04/01/29 18:05

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>プラナリアさま、ライダーマンさま

大人の対応素晴らしいと思います。
仰るとおり、この件はいつまでも引きずるべきものとは思いません。
今回の件では私も複雑な感情を抱かざるを得ませんでしたが、立場を問わず、全ての議論参加者が教訓を得てくれていれば良いと切に願います。
no.200 韮山 (05/03/01 00:15)

下っ端さんは、悪い人とは思っていません。
今後の発言でそれを証明されることを願います。
no.201 韮山 (05/03/01 00:17)

参議院予算委員会質疑を観ました。
共産党の小池晃氏いわく
「月に13万円で生活する年金受給者や、フリーターにも課税しようとする
一方で億単位の収入のある大企業の役員に対しては減税するとは何事か!」
ちょっと共産党が好きになった
no.202 記入なし (05/03/04 22:37)

 私も見ました。消費の6割を占める家計をあたためるべきだという主張は、もっともだと思いました。
no.203  うわらば (05/03/04 22:51)

天下の公務員が無職者が集まる掲示板で
自ら「公務員」と名乗って書き込みしている時点でムカつきます。

失職して、もがき苦しんだ経験もないくせに何が質問に「答えます」だ!!
見下しているとしか思えない。
no.204 記入なし (05/03/05 09:32)

大企業に対しても、主張すべきことは主張する。政治献金を貰ってないからこそ出来るんですね。ところで、いま話題のライブドアの堀江社長は政治献金する気があるのか聞いてみたいですね。「献金なんかする気は無い。」と考えているような気がしますが。
もし、そうだとすると、自民党が「堀江たたき」をしている理由のひとつが納得できます。時代劇でよく見る悪代官と悪徳商人の関係・・小判を渡して、「おぬしも、なかなか悪じゃのう。」「いえ、いえ。御代官様ほどでは・・。」「ほっ、ほっ、ほっ(笑)
が成り立たなくなりますね。
そういえば、フジ、サンケイグループは自民党御用達マスコミですから、ライブドアなんかに、ニッポン放送を渡したくないと思ってるんでしょうね。
*no204さん。本来の「共産党しかない。」にもどしましょう。
怒りは、お察ししますが。
no.205 記入なし (05/03/05 19:29)

追記no205は「ライダーマン」でした。
no.206 ライダーマン (05/03/05 19:31)

結局、共産になるとどうなるんですか
no.207 教養なし (05/03/05 19:35)

大企業に、その経済力に相応の責任を果たさせるということでしょうね。
雇用の問題ですが、大企業(資本金10億円以上)の内部留保は、
1990年に102兆円だったのが、不況だったにもかかわらず、2001年には171兆円に激増しています。
その一方で、正規雇用は減らされ、フリーター化が急速に進んだわけです。
これは日本経済に大きな悪影響を及ぼしています。たとえば商業販売額は、この十年で2割減っています。
あなたの町も、さびれていっていませんか?
まともに人を雇用するようになれば、無職の人たちにも希望がもてるし、日本の経済全体も好転の方向に
動くと考えています。
no.208 プラナリア (05/03/05 19:47)

>プラナリアさん

最終的に大企業が稼いで、福祉も含めて国策の責任を負うべきとのお考えには賛同します。
ただ、それをやるには大企業の基盤の強さが求められます。

>>2001年には171兆円に激増

私はそれでもまだまだ足りないと思います。
企業固有の事情もありますが、例えば富士通の経常利益は、ノキアの1/3以下。
多くの日本企業が、2005/3期の「過去最高益」に酔っていますが、それはあくまでもバブル期も含めた「儲かっていない過去の自社」との比較であって、世界基準には及んでいないように思います。
国の基幹税を法人税とするときはもちろんのこと、個人所得税、消費税なども、企業が給与や配当といった形で支出するものであるという意味では同根。
自由主義の最先端米国型はもちろんのこと、ノキアも本拠を置く北欧社民主義型を目指すとしても、今の企業収益力では足りなそうです。

1)赤字受注をしない(これが一番難しい)
2)農業・介護等の分野での新規事業を育成しその分野で利益を稼ぐ(規制緩和をピンポイントで進める必要あり)
3)内部留保をより積みまして・・・その上で、
4)北欧型社民主義=高額個人所得者・法人への課税を基幹税とする。

の体制へ変えていくのが良いと思います。
no.209 韮山 (05/03/05 20:03)

>209
 かなりの部分で賛同できるお考えだと思います。

 ただ、日本国内でしっかりと正規雇用を確保しながらでも、大企業の基盤強化は可能だと思います。
 日経新聞が大企業経営者を対象に行った調査では(02年11月29日付)、日本が国際競争力を高める
ために改革が必要な分野として、さまざまな回答が寄せられています(複数回答)。
 しかし、トップは「行政による各種規制の緩和」で85%、企業の技術開発力が80%、教育制度が68
%、金融システムが62%ときて、賃金・雇用体系というのは5番目の60%。
 東京商工リサーチの調査でも、経営上の強みとして経営者が答えたものは、信用力(1380社)、商品
・サービス力(560社)、技術力(300社)、ブランド力(270社)が上位。価格競争力はと答えたのは
100社に満たないのです(朝日03年1月7日付)。

 これらの事実は、賃金の高さは企業の強さとはあまり関係がない、ということを示しているのではない
でしょうか。企業の基盤強化とか国際競争力の強化という言葉を口実にして、正規雇用が切り捨てられ、
非正規雇用化が進められているというのが真相ではないかと思います。
 それが結局、日本国内の内需縮小や税収減などをもたらしていると思います。

 なお、農業分野での新規事業の育成というのは、難しいと思います。WTO体制のもと、農産物の輸入
拡大が国策として進められている以上、価格では海外と競争になりません。ナシやモモといった一部農産
物は輸出するだけの付加価値があるものもあると言われていますが、実際には、輸出するほどの生産余力
はありません(農村部を歩くとわかります)。農業については、価格保障制度を充実させ、国内の生産力
を守ることが必要と思います。21世紀は食糧の安全保障が国家戦略として必要になります。また、農家
の経営を保護することが農村部での経済を活性化させ、消費増、ひいては税収増につながると思います。

  ・・・はー、書くのつかれたー。韮山氏のような方は、意見が違っても、ちゃんと話が通じるから
     いいですな。
no.210 プラナリア (05/03/05 20:27)

>プラナリアさん

>>正規雇用を確保しながらでも、大企業の基盤強化は可能

賛同です。
というよりは、数年後の団塊リタイアを見据え、その後に「誰が会社を動かすか」をテーマに考えると、現在の非正規への行き過ぎた偏重は若干修正されると思います。
基盤強化というより、現在の基盤を維持する上で、経営判断を分担できる正規雇用者の重要性はこれから増してくると思います。


農業については、現在は確かに仰る通りですね。耕作放棄地も多いですし。
それに、WTO体制下での農業の困難さも間違いないです。
ただ、馬路村のゆずの例は良いモデルになると思います。
過疎が進み高齢農家が中心で、他産地に比べ品質の悪い(肌が汚いなど)果実しか取れなかった(割高でもあった)のに、商品加工・広告などを工夫して、今や「ゆずと言えば馬路」です。
今後は、作付面積も増えてくるでしょう。
生産能力は、需要を増やすことで、後から増えてくる部分があると思います。

他の農作物についても、担い手が農水省ではなく民間企業になれば、「世界のKOSHIHIKARI」も本当に実現するかもしれません。
中国のように貧富の格差が広まったところでは、高給農産物が好まれる傾向もありますから。

もっとも、私の希望的観測も若干混じってはいますが。
no.211 韮山 (05/03/05 20:56)

 >211
 なるほど、馬路村のゆずですか。それはいいことを聞きました。調べてみます。
 ただ「世界のKOSHIHIKARI」を目指すのは賛成ですが、それが企業にできるか
は疑問です。
 農業は、そもそも営利を求めるべき対象ではありません。営利を追求すれば、大
規模なほうが効率がいいですね。しかし、大規模化を進めた秋田県の大潟村では、
昨年の台風被害で莫大な損害を出して離農する農家が出ています。天候に大きく左
右される農業は、大規模なほど損害も大きいのです。
 米価も下落する一方です(これはMA米の影響が間違いなくあります)。大潟村
では、大規模営農ゆえの経営苦から自殺者さえ出ています。では、小規模なら利益
があがるのかというと、そんなはずもありませんね。企業が経営するにしても、大
規模でも小規模でも経営は成り立ちません。もうからないのなら、すぐに企業は撤
退するでしょう。
 それでは、水田はどうなるのか? 水田は、一年耕作を放棄するだけでも、復活
に大変な手間ひまがかかります。企業は、一度放棄した水田は、もはや手をつけな
いでしょう。水田は、利益が出ても出なくても、米を作り続けなくては維持できな
いのです。まさに生き物です。いま、かろうじて水田が維持されているのは、先祖
代々の水田を自分の代は維持しようと、ある意味、利益を度外視して農家が努力し
ているからだと思います。私は各地で米農家とも会いましたが、そう思っています。
 米作りの担い手は家族経営の農家。これは世界の標準でもあります。世界のKO
SHIHIKARIは、そのもとでこそ作れると思います。いまある資源を生かさないのは
もったいないと思います。
no.212 プラナリア (05/03/05 21:48)

>プラナリアさん

>>秋田県の大潟村

それなんですよ。
私は、逆の見方をしています。

つまり、農水省主導で食糧増産という時代遅れの目的で始まったがために、すぐに減反政策が始まり、中途半端な大量生産でやっていける時代が終わってしまったのです。
大量生産大量消費→少量の多様な主食間(米同士・あるいはパン・うどん等との競争)というパラダイム転換に官の発想がついていけなかった部分があると思うのです。
北海道のパイロットファームなども同じような状況ですね。
私なら、もし大量生産で押し切るなら、八郎潟全部ひとつの事業者が一括耕作する選択肢もあったのではないかなと思うのです。

>>水田は一年耕作を放棄するだけでも復活に大変な手間ひまがかかります

仰るとおり。
だから、先日の地震で被害を受けた魚沼近辺の棚田において高齢農家の何割かが耕作を放棄することを懸念しています。
例えば、「魚沼のコメ」だったら、購買力のある消費者ならという前提がつきますが買います。
「カルガモ農法で作ったコメ」でも良いかもしれません。
(これは大企業ではなくて、ニッチで商売するベンチャー的性格を持つと思います。)

利益を度外視した農家の頑張りは、私も評価できるし、その上に食糧安保(コメの自給)ができているのだと思います。
ただ、採算が合わないとその体制維持にも限界があります。
それに、その分野で若手の労働者が吸収できる(結果的に帰農)のであれば、国全体の効率も良くなると思います。

営利主義に一定の歯止めをかけることは確かに重要と思いますが、ある程度のインセンティブは民間に与えてもよいのではないでしょうか。
no.213 韮山 (05/03/05 22:10)

 >213
 大潟村のことまで、ご存知だったとは。さすがですね。
 同村が減反政策に翻弄され、今日の事態に至っているのは、おっしゃる通りです。
 ただ、「中途半端な大量生産」ではありません。大潟村では、もう30haという超
巨大農家も誕生しています。しかし、決して経営は順調ではありません。昨年の台風害
での被害は甚大だったようです。結局、再生産を保障できるだけの米価がないと、大規
模だろうと小規模だろうと、企業だろうと家族だろうと、経営は成り立たないと思うの
です。企業が参入するにしても、価格保障制度の導入が前提だと思います。そうでなけ
れば、農地を荒らすだけの結果に終わると思います。
 農業分野での構造改革特区が、いま各地に生まれています。株式会社の農業への参入も
進んでおり、米を作る企業も現れています(だいたいが地元の建設会社です)。それは、
たしか昨年からの話であって、農業経営が企業になじむのか否かは、まだわかりません。
私も失敗を願う立場ではありませんから、成功して日本の農業が活性化するのなら、そ
れに超したことはないと思います。家族経営との共存またはフェアな競争という条件の
もとでは、企業がやってみてもいいかもな、とは思います。
 
no.214 プラナリア (05/03/05 22:23)

 あ、ちょっと読み間違えていましたね。

>大量生産大量消費→少量の多様な主食間(米同士・あるいはパン・うどん等との競争)というパラダイム転換に官の発想がついていけなかった部分があると思うのです。

 「少量の多様な主食」についても、再生産できる価格がない以上、経営は無理だと思います。
 価格保障は、麦や大豆についても同様に必要と思います。
no.215 プラナリア (05/03/05 22:28)

 おーい、ほかのみなさんも、話の輪に入りませんか?
no.216 プラナリア (05/03/05 22:35)

>>経営は成り立たないと

そうですね。
それが一番痛いところです。

私はできれば、価格の保証、つまり出荷時のサポートではなくて、どちらかというと、「原価削減」という生産段階でのサポートがあって欲しいです。
特に工作機械類のランニングコスト、とりわけ米国の3倍以上する石油類の「農業部門への出荷」に限定した税制優遇などは必須。
日本で機械化農法がいまいち収益が挙がらないのは、このあたりに問題があるのでないかと睨んでいます。
no.217 韮山 (05/03/05 22:35)

>217
 それも、考えるべきことですね。
 同時に、機械化農法が収益があがらない一番の理由は、やはり中山間地の耕作地が多いこと
だと思います。アメリカのような広大な土地ではありません。やはり、手作業というか、機械
で大規模にできる作業が日本の場合は少ないんだと思います。
 しかし、韮山さん、なんでそんなに農業のこと知ってるんですか(笑)?
no.218 プラナリア (05/03/05 22:39)

トウモロコシなんかもよくない?
エタノールにして燃料電池の燃料にしたり、プラスチックなんかも作れる
間違いなく需要は増えると思うので、今のうちにノウハウを溜めておく意味でも
空いてる農地を全てトウモロコシ畑にして、失業者を雇う。

世界のジャイアンが強い圧力をかけてきそうだけど。
no.219 記入なし (05/03/05 22:42)

>219
 それも、いい考えかも。米もそうだけど、穀物ってのは、工業利用もできるんですよね・・・
no.220 プラナリア (05/03/05 22:46)

農業での起業を本気で考えた時期があったのです。
(学生の頃の話ですが・・)
いろいろ、農業についても調べました。

なにせ、マーケティング(ほぼ企業経営手段)のゼミで「博物館(公共機関)の来館者満足」を卒論テーマにしてしまったような変わり者ですから。
郵便局のサービスのように、サービス自体は充実しているけれど、結局税金と言う形で国民に降りかかってくる部門が日本には多く、民間企業との間をとってその辺の折り合いをつけていく方法があれば良いなと、あらゆる分野について思っています。
最近でこそ、企業も盛んにCSRを口にしていますが、私はそれが本物になること、即ち民間企業も公共性を持つことが一番いいのではないかと今は考えています。

何事もバランス感覚なんではないかという考え方でして・・

>>中山間地の耕作地が多いこと

その通りですね。
山間部の機械化は当面無理だと私も思いますw
そこはベンチャーが何とかしてくれることを期待する考え方なのですが、もしかすると、動物活用(畜産と山間地農業を一緒にやってしまう)ことで相乗効果が見込めるかも・・、とは思っています。
まだ考えはまとまっていないのですが・・
まぁ、なんにせよ、関係省庁や参入した民間企業がいろいろなアイデアを出していくことが大切なのではないでしょうか。
no.221 韮山 (05/03/05 22:52)

>>エタノールにして燃料電池の燃料にしたり、プラスチックなんかも作れる

いいですね。
石油業界と化学品業界に対抗して、石油依存を脱却できますから。
製紙原料としても有望だと思います。
no.222 韮山 (05/03/05 22:55)

>221
 おみそれしました。道理で農業に詳しいワケです。
 私も、まだまだ考えはまとまっていません。無職comでの交流は、発展の一助になるかと思います。
ベンチャーは、本当に予想もできないことをやってのけることがあるから、何かスゴイ発明があるかも
しれません。期待します。
 雇用問題に話を戻しましょうか。韮山さんは、雇用問題を解決する方向について、どう考えていらっ
しゃいますか? まあ今日は遅いから、レスはいつでもかまいませんが
no.223 プラナリア (05/03/05 22:58)

 ライダーマンさんもぜひ・・・
no.224 プラナリア (05/03/05 23:00)

>>雇用問題を解決する方向

私なら、やはり雇用・求人数を増やすことしかないと思います。
近頃は、なにかというとフリーター・ニートといった言葉を使って、100%個人の責任にしてしまおうとする風潮があるのですが、半年無職で苦労した自分としては、それは受け入れられない批判だなと思っています。
私自身、私生活でかなりの批判を浴びましたが、はっきりいって人生で一番頑張っていた時期だと思いますから。

新しい産業をつくり、そこでの求人増を見込むというのが基本的な考え方です。
私が、農業・介護の産業育成、規制の緩和を盛んに唱えているのもその辺の事情です。

あと、最近感じるようになったのは、やはり数年後の団塊大量リタイアです。
今のまま、「若手は派遣・契約社員」では、いずれ回らなくなる。
つまり、「会社を動かすのは誰?」ということです。
数年で、長く勤めた派遣・契約社員への正社員転換(つまり手元業務だけでなく会社全体を考えて欲しいという会社からのメッセージ)を求める圧力が間違いなく出てくると思います。
そして、空いた派遣の席には新しい派遣が入るという、労働環境の受給改善・・
この辺のタイムラグをうまく利用することで、今から前倒しで雇用拡大を図る手がないかと思っています。
テクニカルな部分であり、なかなか難しいですが、なんらかのアイデアを生かす前提がそろいつつあるなと感じてはいます。
no.225 韮山 (05/03/05 23:13)

>225
 なるほどねー。本当に参考になります。既存の大企業に雇用責任を果たさせろ!と
言っているだけではダメなんだなあ、ということが、よく分かります。
 ただ、今後の日本国内の成長産業というと、何があるのかな・・・とも思うのです。
いま日本経団連は、雇用の非正規化を、戦略として進めています(94年の日経連の
「新しい時代の日本的経営」によく現れていますが)。団塊の世代が大量に退職する
という2007年問題が起きても、それでフリーターが正規雇用に吸収されるわけで
は、到底ないでしょう。非正規雇用化という大きな流れには、変わりがない。労働者
の所得すなわち内需の縮小傾向には、基本的には歯止めはかからないと思います。そ
のもとでの成長分野って、ありえるのかなあ・・・と思うのです。
 とにかく、いま必要なのは、内需の拡大だと思います。そのためには、消費の6割
を占める家計消費を温めるしかないと思います。その一番の方策は、賃金を上げるこ
とではないでしょうか? それは大規模に正社員を雇用することが不可欠です。それ
が、繰り返しで申し訳ないけど、企業の増益や税収増にもつながると思うんですね。
 「合成の誤謬」という言葉があります。たとえば、社員の賃金を下げる。これは、
ひとつの企業の経営だけを考えれば正解です。だけど、全ての企業がそれをやって
しまうと、消費が減ってしまい、全ての企業の経営が悪化する。いまの日本は、まさ
にその状態でしょう。そこから脱出する政策が必要だと思います。
no.226 プラナリア (05/03/05 23:30)

226のお考え、全て賛成です。
日本経団連の非正規化の流れは、本気でしょう。
雇用流動化の意味からすれば、企業全体の戦略を担わない単純な作業なら、「伝票を繰る技術」、「機械を操作する技術」、「マニュアル通り電話を受ける技術」等が優れてさえいれば、それこそ会社への帰属意識薄い、派遣社員等の方が都合が良いわけですからね。

その辺について、戦略的に考えられない人間が正社員として年数を重ねる・・
そういった状態の一例として、「お局の弊害」みたいなものが出てしまったのだと。
つまり、事務作業効率のような、目先の技術論が幅を利かせすぎ(重要でないと言うことではなく、本質を殺してしまうと言う意味で)たことが、企業経営に問題を与えていた面は否定できないと思うのです。

そうした中、経営に参画するコア人材とそれ以外の人材を使い分ける権利を、これから企業が得ていくことになるのでしょうが、コア人材が必要なところに非正規を使いはじめると、やはり矛盾が生じるでしょう。
生き残る企業は、流動化が許容された環境下においても、本質的なところには正規雇用を用いる企業だし、非正規にその発想を持つ者が生まれているときには登用をためらわない企業だと思います。
no.227 韮山 (05/03/05 23:43)

おいおい、おまいらさぁ。
グダグダと持論をこねくり回してるけど、
そんな難しい話ではないはずだが?

歴史が繰り返しているだけだろ?

昔の奴隷社会にさ。

簡単な話なんだがな。
no.228 記入なし (05/03/05 23:45)

外国と比較すると、バブル以前の日本の労働者ほどめぐまれていた例はないと思う。
戦後のサラリーマンから始まった終身雇用と年功序列は、高度成長の波に乗った幸運
はあったものの、本質的には左翼政党と学生運動によるバックアップの元で、労働組
合が経営陣との闘争の元で勝ち取ってきたもの。

正規、非正規の区別にしろ、外国ではほとんどが日本でいうところの非正規雇用。
左翼政党の没落で、本当に貴重なものを失ったことに気がつくのはいつだろう。
no.229 記入なし (05/03/05 23:53)

>228さん
せっかく話がコアになってきたのではないですか。
お二方、議論をお続けくださいませ。
no.230 ミルフィーユ (05/03/05 23:53)

>227
 非正規化の流れを食い止めなければ、日本経済は成り立たないですよね。
 これは、なにも日本国内だけの問題ではないですよ。貿易摩擦という問題に直結すると
思うんです。
 「国際競争力」を強めないといけないから、企業は必要以上の人間を雇ってはいられな
い、という議論があります。私は、これほどインチキな議論はないと思っています。
 なぜなら、「国際競争力」が強まり、日本企業が勝てば勝つほど、日本の貿易黒字は膨
らんでしまうからです。
 貿易摩擦を解消するには、輸出を減らすか、輸入を増やすか、どちらか(または両方)
しかありません。しかし日本の大企業には(および政治献金をもらっている自民党政府に
は)、輸出を減らすという頭はない。そこで、輸入の拡大が進められているわけです。農
産物の輸入が増やされて日本国内の農家がつぶされていく背景には、そういう事情があり
ます。
 しかし、非正規雇用が増えて国内の購買力が減ったら、輸入の拡大は不可能です(非正
規の賃金は正規の1/5)。一方で輸出はどんどんするわけですから、これは貿易摩擦の
激化をもたらします。労働者の非正規雇用化は、外国との間で深刻な矛盾をもたらしかね
ないのです。
 思えば1980年代以降の日米関係は、貿易摩擦の解消にあけくれた歴史でした。85年の
プラザ合意に端を発する円高・バブル景気。日米構造協議に基づく1990-2003年の、630
兆円の公共投資基本計画。しかし、どちらも貿易摩擦を解消できませんでした。そして、
それらがまさに、日本の経済・財政を破綻に追いやったのです。これらから引き出される
べき教訓は、巨額の貿易黒字なんて抱えるべきではないということ。世界の中で、日本だけ
が金を儲けることなんでできない、ということだと思います。
 「国際競争」なんて、勝っても、その先は地獄です。むしろ企業は、ローカルに戻るべき
ではないでしょうか。国内を基盤にした経営に立ち返るべきだと思います。グローバリゼー
ションは、どこの国民も幸せにしていない。一部の多国籍企業が潤っているだけ。この事実
を我々は見抜く必要があると思います。
 ・・・すいません、ちょっと抽象的だったかな
no.231 プラナリア (05/03/06 00:04)

共産主義語るならまずクリックしな
主張とは行動ありき
そういうもん
no.232 記入なし (05/03/06 00:06)

>プラナリアさん

仰ることは分かります。
グローバル化は、一義的に良いこととはいえないでしょう。
私もその意味では賛成ですが、ブロック化(即ち地域限定のグローバル化)で、経済活力を取り戻したEUのような事例もあります。
良い面を意識しつつ、悪い面の顕在化を抑えながらそれに乗っていくしかないのではないかと思うのです。

私は、グローバル化が必ずしも人為的に行われているというよりは、経済が各国政府の管理能力を超えたが故にもたらされた、個別企業にとってはもはや「経営環境」としか言いようがないところまで来てしまったと思っています。
望ましい環境かどうかはともかくとして、それは「前提」と考える必要があると考えています。

非正規雇用の割合を下げる必要性については仰るとおりで、まさに100%賛成です。
不安定雇用のままで、安心して個人消費が伸びるはずはありません。
最近の経済紙を読んでも、「あと個人消費さえ伸びれば・・」という状態なわけですから、この問題は景気回復を補完する重要な問題となっている訳ですね。

ただ、一方で非正規雇用そのもののあり方を否定するのもどうかという面は感じます。
政府の肩を持つわけではないですが、やはり経営に参画する正社員と非正規雇用の人々では、大分意識が違うと思うところがあるからです。

実は、私の今いる会社は、経理部門(親会社の請負;数百人規模)のほとんどは派遣社員です。
彼女たちは、4:30きっかりで帰ってしまいますし、勘定科目の扱いについても、政策的な判断を期待することはほとんどできません。
しかし、やっている仕事が、作業の域をでないことなので、そうした政策判断等は不要なのです。
そしてまた、そうした責任の軽い仕事を求めている人がいることもまた事実。
(政策判断は正社員がやっています。誤解があるとまずいので断っておきますが、けっして経理という職種全体がこうであるといっている訳ではありません。)

他部門(経理正社員含む)との仕事の内容との落差が激しい部分があるので、こうした作業は非正規であっても構わないと思います。

ただ、現状のねじれは、労働力の需給関係で有利に立っていることを利用して、「本来正社員がやるべき仕事」を非正規に担わせて、短期的な利益向上に満足しすぎている経営者が多いと言うことです。
私はむしろ、法的規制ではなくて、こうした企業が長期的な競争に負けて淘汰されることを期待しています。

つまり、正当に正社員を採用する企業が競争に勝てるような、企業活動に伴う安定したインカムゲインで食べていく姿勢が有利に出るような制度が良いのではないかと思うのです。
no.233 韮山 (05/03/06 00:28)

>233
 レスありがとうございます。
すいません、きょうはもうねむねむなもので、返答は明日以降にしますね。明日も早いんで・・・。
 いやー、こんなに頭を使ったのはひさしぶりでした。
 韮山さんは真面目に答えてくれるので、楽しかったですよ。どこぞの、なんとか公○○とは、大違いです(笑)。
 明日以降、またよろしくです・・・
no.234 プラナリア (05/03/06 00:38)

>234

どういたしましてです。私もねむねむですw
no.235 韮山 (05/03/06 00:38)

もっと本を読んで。みんなはじめはそう思うよ。だから歴史を習うのさ。あと20年早くきずけば同士も集まっただろうに。いまの日本は共産主義の前の過度期なんです。マルクス参照
no.236 記入なし (05/03/06 00:59)

自民党右派
no.237 記入なし (05/03/06 01:04)

まず自分ができることを  ですね
no.238 記入なし (05/03/06 01:05)

 眠れない夜、君たちは何をしているのかな?
no.239 プラナリア (05/03/06 01:10)

本をみますね あとtvのモンスター
no.240 プロレタリア (05/03/06 01:14)

>240
 そうかー。それはいいことだよね。
 私も参考にします。
no.241 プラナリア (05/03/06 01:16)

朝早く起きると早くねれるぜ あたりまえですまん
no.242 プロレタリア (05/03/06 01:21)

 >242
 それはすごい発見だよ。そうだったのかー
no.243 プラナリア (05/03/06 01:24)

あのな日本共産党ってのは、弱者救済なんて言ってるけど
実際は、金の亡者の集まりなのよ
日本共産党ってな自民党よりも金持ってだぜ
金の流れも極めて不透明な訳よ自民党が霞んで見えるほどヤバイ事やってのよ
生協とか病院(大きい病院な)とかは資金源な訳よ
no.244 記入なし (05/03/06 01:25)

 頭を使う一日というのは、素晴らしいですね。そろそろ、ちゃんと眠れそう・・・
最近、不眠気味だったんで、心地いいです・・・。
 おやすみなさい。
no.245 プラナリア (05/03/06 01:29)

赤旗の下に
no.246 プロレタリア (05/03/06 01:32)

唯物主義のような感じもしないでもない。
決して否定をする訳じゃないが、鵜呑みできない部分もあります。
(ま、意見は十人十色。違う部分があって然るべきで、重要なのは受け止められるかですね。)

制度により擁護する事もある程度必要でしょうが、競争も必要です。
ただ、「長い期間の視野で評価し、企業としての財産を人材の中に見出す」事の重要性を今の企業は見失っているという事でしょうか。
バブル時に犯した過失に怯えるが如く、利益のみを追求してしまう姿勢が今の企業には伺えます。
懐古主義とまで申し上げませんが、無資源国である我が国は、あらゆる生産技術により世界的に優位に立つ必要性があると思います。
故に、基本を大切にする事も必要ですが、常に先に進まねばならない宿命にあるかと思います。

政治家は寄生虫です。その代わり、舵取りをしっかりやってもらわなければ困る。
不透明なのも然り。
no.247 記入なし (05/03/06 01:33)

わかる。もちろん選挙は投票にいってます?
no.248 記入なし (05/03/06 01:41)

>247さん

そのように受け止めていただく形でよろしいかと思います。
私個人としては、あなたの仰ることはその通りかと。
ただ、奇麗事ではありますが、究極の理想としては「みんながハッピー」があると思います。

もちろん、企業の存続・経済の持続的発展が前提となることは言うまでもありません。
なにをするにも金繰りが前提で、それを最重視するのは当然ですから。
no.249 韮山 (05/03/06 01:56)

>>1
おまえなー、共産党は組織労働者しか相手にしない政党なんだよ。大資本のもとで搾取される(給料をもらって働いている)労働者(例えば鉄道会社、鉱山会社のブルーカラー)が一枚岩の団結で、資本家を叩き潰すというのが共産党の戦略なの。オリジン弁当や明光義塾、ローソンの支店のフリーターのごとき団結しても屁のツッパリにもならなん連中は相手にされないの。
no.250 記入なし (05/03/06 02:03)

それと、一応・・
私はこのスレで発言していますが、共産党支持者と言うわけではありません。
あしからず・・
no.251 韮山 (05/03/06 02:08)

日本共産党の候補者に「労働者」、「サラリーマン」なんていないだろ。フリーターをやっている時点で、共産党にとって無価値な存在なんだよ。
no.252 250 (05/03/06 02:11)

パウダーな意見でいいやん。本当にしりたければ本も読むし運動員にもなりますよ
no.253 記入なし (05/03/06 02:27)

>244
>250
他者を陥れることに人生をかけるあなた方が好きです。
死ぬまで他人をけなし、見下し優越感に浸り虚栄心を満たし続けてください。
誰も信じず世の中の全ての人を疑い生きてください。
そして人生の終わりに「世の中バカばっかりだ」とつぶやき一人で孤独にくたばってください。
あなたは孤高の死を遂げるにふさわしい人物です。
私はあなた方のような人間になれそうにありません。
すばらしい。
グレイト。
ここは、あなたがたのような大天才がくるにふさわしいスレではありません。
どうかお引取りください。
no.254 記入なし (05/03/06 16:34)

考え方は人それぞれだからべつにいいのではないか。
no.255 記入なし (05/03/06 16:35)

偏った批判も慇懃無礼も似たもの同士
no.256 記入なし (05/03/06 16:38)

そうですね、せっかく面白くなってきたのにまた水掛け論になりそうなので、
すこし、いらだちました、すみません。
no.257 記入なし (05/03/06 16:40)

257さんに同感
no.258 253 (05/03/06 18:05)

共産党=社会主義??
no.259 記入なし (05/03/06 18:07)

社会主義から共産主義になるのでは?
no.260 253 (05/03/06 18:16)

違い?
no.261 落第 (05/03/06 18:19)

no244さん。確かに収入をみると、共産党は自民党を上回っていますが、大きな部分を占めるのは機関紙「新聞あかはた」の購読料です。これは発行費用に使われます。
生協・病院(民主診療所の事だと思いますが)からの、お金が流れはありません。友好団体でも団体献金は一切、受け取りません。個人の寄付は受け取りますから、働いている職員の寄付は受け取ります。共産党の財政が裕福なら手間隙かけて、年末などに
支持者に寄付の呼びかけはしないでしょう。本部ビルを建替えましたが、費用は借り入れと支持者の寄付です。きちんとしているから自民党の金権政治を批判できるのでしょう。
no250さん。アルバイト、パート、派遣社員、契約社員といった立場の弱い労働者の労働条件を改善しようと主張しています。そして、なにより安定雇用である正社員を増やせと言ってます。ちなみに、自民党のスポンサー「経団連」は「派遣やフリーターがどうなろうが企業には責任はない。」と言っています。短期契約で企業にとって使いやすい労働者を増やしておいて、この発言です。どちらが、フりーターの味方かは一目瞭然です。
no252さんへ。サラリーマン候補者いますよ。私の住んでる市でも某大手楽器メーカー出身の議員がいます。

なにごとも批判するのなら根拠を示してほしいですね。
プラナリアさん。呼びかけありがとう。今、帰宅したので白熱した議論、興味深く拝見させていただきました。
no.262 ライダーマン (05/03/06 21:22)

共産党はいつ革命を起こしてくれるんですか?
待ちくたびれているんだけれど。
no.263 プロレタリアート (05/03/07 00:07)

そのうちきっと。
no.264 記入なし (05/03/07 00:11)

少々荒れているご様子。(でも、収まりました?)

果たして正社員が安定雇用と呼べるでしょうか。
また、アルバイト、パート、派遣社員、契約社員等、契約形態が異なるだけで差別される現状はどうかと。
本質的には資本主義という思想からは離れられないので、営利目的である企業に対して安定した雇用を要求するのみというのは、些か無理があると思います。
経済が発展する要素が無ければ、企業は動きませんし、また、企業が非営利に動くような事があっては危険かと思います。
問題なのは、現在の企業の経営は、目先の利益の追求に突っ走っているように思えます。
その場凌ぎの雇用は、短期的には企業に利益をもたらすでしょうが、長い目で見ると、企業そのものどころか、国家レベルの破綻に繋がりかねません。
単に被雇用者を擁護するのではなく、本質的により健全な方向へ導く必要があるのではないかと思います・・・けど?(^^;


> 韮山さん
貴方の仰る「奇麗事」で「究極の理想」はとても好きです。
個人の力は些細なものですが、そういった動きに加わる事ができるのなら、尽力してみたいものです。
しかし、それを実行するには、「力」が必要です。

私も共産党支持者ではありません。選挙には毎回、意思表示をしています。
遺憾ながら、白紙投票が多いですけど。
no.265 #247 (05/03/07 00:40)

>265
 荒れてるわけじゃないでしょ。韮山さんとプラナリアさんは。「楽しかった」って言ってるよ。
no.266 記入なし (05/03/07 00:49)

>265さん

266さんが言うとおり、荒れていたとは思いません。
プラナリアさんとは、建設的な意見交換ができたと考えております。

>>企業に対して安定した雇用を要求するのみ

少なくとも私は、そうしたスタンスはとっていませんし、プラナリアさんもその辺りには賛同して頂きましたので、ご懸念にはあたらないかと思います。

>>その場凌ぎの雇用は(中略)長い目で見ると(中略)破綻に繋がりかねません。

誤解を与える表現があったならお詫びしますが、私が主張したのは、経営を分担するコア人材を非正規雇用に頼る危険性です。
私はあなたと同意見で、正規雇用を企業に義務付けるような規制には反対です。
いやしくも資本主義経済である以上、民間企業へのインセンティブは十分に考えるべきだからです。

ただ同時に、伝票処理等の単純作業ならともかくとして、経営判断の分担をする重要な職種についてまで非正規化し、長期的な自社の存立基盤を危うくしている企業があることを指摘しています。(225参照)
要するに、現状の非正規偏重は明らかに行き過ぎであり、長期的な成長を考えた場合には「企業自身のため」に是正すべきというのが基本的な考え方です。
必ずしも、強い規制を持ち込む意図での発言ではありません。

尚、企業の公共性について私が述べたくだりについても、これは所謂CSRのことであり、やはり企業の自主的判断です。
但し、既にCSR重視の投資信託にが存在し、そこに投資する一般市民が多いように、CSRが企業評価の一基準となりつつある点は、やはり社会全体にとって良いことと思います。
no.267 韮山 (05/03/07 01:24)

>267 韮山様
 ウイークデーは仕事で家を空けておりました。失礼しました。

 地域限定のグローバル化で経済活力を取り戻したというEUについては、今後勉強してみます。
貴重なご意見、ありがとうございます。
 グローバル化が、個別企業にとっては、それに対応する以外の選択肢がないところまで進んで
しまったことが、本当に大きな問題ですね。これは国際政治に関わる問題ですから、日本一国で
どうこうなる問題ではありません。ただ、いま世界中のNGOが取り組んでいる二大テーマが、
環境問題と反WTO問題であることを鑑みると、WTO体制というのも是正できる展望があるの
かなあ、とも思います。

 おっしゃる通り、非正規雇用を全否定はできないかもしれませんね。私も、企業に正規雇用を
義務づけるというようなことは反対です。そもそも経済の自由を規定した憲法に違反します。や
はり正社員と非正社員の間で意識が違うというのは当然でしょう。それは、その企業の一員であ
ることがその人のアイデンティティとなっているかどうかが決定的に違います。自分がその企業
にとって必要とされているという実感をもっている正社員と、所詮使い捨てである非正社員との
間に、会社への献身や責任感の差があることは、仕方のないことです(自分を愛してくれない会
社は愛せない)。もちろん、会社経営に関する知識などに差もあることでしょう。全社員に平等
の待遇をする必要はありませんし、また無理です。政策的判断を要しない仕事に、非正規が就労
するのは、必然だと思います。
 正当に正規社員を雇用する企業が経営できる環境を整えるというのが、まさに政治の責任でし
ょうね。これは、一企業の英断でできるものではありません。ここでこそ、政治の出番が待たれ
ていると思います。
 
no.268 プラナリア (05/03/12 22:33)

>>正当に正規社員を雇用する企業が経営できる環境を整えるというのが、まさに政治の責任でしょうね。

共産党スレに書き込むのが適当かどうか迷いましたが、あくまで私案として・・

政治がその問題に気づいても、「実働部隊」が公務員、「軍資金」が税金だと、またぞろ職安の教育プログラムみたいなことになりかねないと思っています。
(昨日の23時からのNHKの番組でもその模様が写されていましたが、内容はサラリーマンの実態からかけ離れた、形式的な内容でした。まるで小学校のようで、あれのおかげで就職できるというのは眉唾だと私は思っています。)

政治には、ここでも民間へのインセンティブを求めたいですね。


私が目をつけたのは、以下のポイントです。

1)数年後の団塊大量退職を睨んで企業が若者を雇うと、その数年間の人件費負担が経営を圧迫する。
2)しかし、スキル・経験継承の観点からは、企業はすぐにでも人を雇いたい。
3)また、団塊世代(高給取り)退職後は、その他経営状態を維持すれば大幅な人件費自然減少が見込める。

利用したいのは、若手雇入後の負担増と団塊世代退職後の負担減。
将来の負担減を前倒しして現在に持ってくれば良いのです。
そのためのクッションとして、民間のファンドを利用します。

1)投資信託(クローズド)を設定し、広く投資家から資金を募り、団塊世代後継として採用された若手の給与分を全額負担して企業を助ける。
(投資家においては、団塊世代が退職し始めるまでは全くリターンを得られない)
2)団塊退職後、ファンド資金受入企業は「退職した団塊の給与額-若手の給与額」の差額を上限とする原資から、ファンドに資金を還流。
(具体的な金額をあらかじめ定めないため、この差額計算は第三者による公正な監査を伴う)
3)ファンド設定会社においては、この払い戻し資金を投資家向け配当にあてる。
4)2)3)における資金の支払は、別途詳細に分析された「満期」の期間中続けられる。

そして、政治にはこのスキームに対するあらゆる課税の減免を期待する。
これが私の案です。
いかがなものでしょう。
no.269 韮山 (05/03/12 23:29)

>>205
>大企業に対しても、主張すべきことは主張する。
>政治献金を貰ってないからこそ出来るんですね。

共産党のチラシの文句だけどな。

過去に行った暴力革命路線。
共産党が党としておこしたリンチ殺人や
銀行強盗は、現在党内では隠しているだろう。
そんな党が何を綺麗事ぬかしてやがると
率直に思う。
no.270 桜井章一 (05/03/13 08:01)

>>202
>共産党の小池晃氏いわく
>「月に13万円で生活する年金受給者や、フリーターにも課税しようとする
>一方で億単位の収入のある大企業の役員に対しては減税するとは何事か!」
>ちょっと共産党が好きになった 

おいおい!このタコ!
こんなたわ言ひとつで好きになるなよ。

共産党が知事になったかつての大阪は
今どういう状態か?
国会の麻生総務相の答弁でもあった通り
大阪市バスの運転手が年収1400万!
大阪市清掃局の職員が年収1300万!
国家公務員の収入を100とすると
大阪は105。
人口が大阪より多い横浜市より逆に市の
職員ははるかに多い。

共産党が長になった自治体の再建をして
尻拭いをするのは結局自民党。

奇麗事なら共産党でもタコでも言える。
そんなんでだまされるな!
no.271 桜井章一 (05/03/13 08:20)

共産党(正式名称:中国共産党日本支部)

規約

1.宗主国大中華帝国に忠誠を誓う事
2.台湾を中国固有の領土と見なし台湾人民の意向を無視する事
3.第一の規約に反しない限りにおいて朝鮮と親和的である事
no.272 記入なし (05/03/13 09:48)

かつて暴力革命路線で
党内でリンチ殺人や
銀行強盗までやっておいて
今党史からその事実を
抹消!という日本共産党。
そんな党に「共産党しかない」
というくだらねえ、ひまな奴。
no.273 桜井章一 (05/03/14 21:31)

 桜井章一さん、こんにちは。
 無職日記で「埼玉在住」名で書いている内容を見て、あまりかまいたくなかったのですが、だまって
いると増長するようなので、いちおう指摘しておきます。
 共産党にたいする、何十年も言われてきた手あかのついた攻撃なんで、簡単にとどめておきますが。

 @リンチ殺人とは、戦前、共産党が治安維持法で弾圧されていた1933年、特高警察の工作員だった
  小畑某が、宮本顕治らに殺されたという話でしょう。これは戦時中の裁判でさえ、宮本には罪を
  認めていません。結局、宮本は治安維持法違反でのみ服役し、戦後、治安維持法が廃止された後、
  判決そのものが無かったものとする復権証明書が発行されています。

 A銀行強盗とは、1933年の「大森ギャング事件」のことでしょうか。これは共産党を弾圧する特高
  警察が、工作員を共産党内に送り込んで銀行強盗をやらせ、共産党の仕業だと宣伝したものです。
  これは戦前の天皇制政府の警察のおぞましさこそをあらわすものです。こんなものを持ち出して
  共産党の悪口をいうあなたは、何者ですか? ドイツだったら、ネオナチとして活動禁止ですよ。

 問題はね、桜井さん。いま共産党を攻撃する人は、どういう人たちか、考えるべきだってことです
よ。天皇の元首化を推進する政治家と、無職=若者の責任だ、という政治家と、共産党を攻撃する政
治家とは、ほぼそのまま重なります。なんでか、わかります? 
 個人、国民の幸せや尊厳よりも、金持ちや財界の利益を優先するという一点で共通するからですよ。
アメリカ同様、戦争で儲けたいし、そのためには天皇制は便利だし、若者には安い給料で文句を言わ
ず働いてほしいし、最大の批判勢力である共産党を小さくしたいからですよ。無職で右派なんて、そ
れほど滑稽な存在はないですよ。

 アジア・太平洋戦争で、日本人だけでも300万人の犠牲者を出した責任者は、まさに昭和天皇で
あり、いまの自民党や民主党の前身である大政翼賛会でしょう。いったい本当の犯罪者はだれなのか、
ちょっとは考えてくださいな。
no.274 プラナリア (05/03/14 22:15)


   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  (  ^^ )< これからも共産党を応援して下さいね(^^)。 
  (    )  \________________ 
  | | | 
  (__)_)                        
no.275 記入なし (05/03/14 23:12)

ありがとう!
no.276 プラナリア (05/03/14 23:16)

共産党と社民党の関係はどないなっとるん?素人目には全然違いが分からんのやけど(w
no.277 記入なし (05/03/15 00:48)

   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  (  ^^ )< 嘘つきの共産党だけどこれからも応援して下さいね(^^)。 
  (    )  \________________ 
  | | | 
  (__)_)                        
no.278 記入なし (05/03/15 06:08)

>>274

おいおい!
ではお前も共産党の
暴力革命路線はなかったと
のたまうのか?
no.279 桜井章一 (05/03/15 06:38)

党名を変えれば得票アップするんだろうなぁ
実際、いってることは一番まとも。

無職、フリーター等、非正規雇用者は横の連帯がないから
大きな動きにはなりにくいやね。

2ちゃんねるのネット右翼洗脳されてる貧乏人はちょっと
考えないと。
no.280 記入なし (05/03/15 08:15)

共産党は、永遠に野党だから
その存在価値がある。
全ての事に反対を唱え続ける共産党。
その姿勢こそ存在意義。
no.281 記入なし (05/03/15 08:33)

昭和26年10月、日本共産党は第5回全国協議会で「日本の解放と民主的変革を、平和の手段によって達成し得ると考えるのは間違いである」との「51年綱領」を採択、軍事闘争路線に基づく各組織を着々と整備していった。まず党中央に、一般党組織と別個の「中央軍事委員会」が設けられ、関東・北海道・東北・中部・西日本・九州の6ブロックに、それぞれ地方軍事委員会が置かれた。
ゲリラ戦の根拠地設定の任務を指令された「山村工作隊」「農村工作隊」が、職業党員や学生党員で組織され、武器として時限爆弾、ラムネ弾、火炎手榴弾の製造法を詳述した指令書が「球根栽培法」「栄養分析表」という秘密パンフによって流された。
地方軍事委員会が「武器は敵から奪い取る」として直接行動を開始したのは昭和26年の暮頃からであり、一連の事件を挙げると、次の通りである。
東京・柴又日共軍事スパイ事件(昭和26.12.2)・練馬署警官惨殺事件(昭和26.12.27)
札幌白鳥警部射殺事件(昭和27.1.21)・蒲田署警官襲撃事件(昭和27.2.21)
荒川署警官襲撃事件(昭和27.2.28)・鶴見川崎両税務署火炎瓶事件(昭和27.3.16)
小河内村山村工作隊事件(昭和27.3.29)・武蔵野署火炎瓶事件(昭和27.4.6)
池上署矢口交番襲撃事件(昭和27.4.20)・東大内巡査暴行事件(昭和27.4.20)
血のメーデー事件(昭和27.5.1)・早大構内巡査吊し上げ事件(昭和27.5.8)
5・30新宿流血事件(昭和27.5.30)・板橋岩之坂交番襲撃事件(昭和27.5.30)
大阪吹田警官襲撃事件(昭和27.6.24)・宿交番火炎瓶事件(昭和27.6.25)
東芝府中工場火炎瓶事件(昭和27.6.28)・名古屋大須警官襲撃事件(昭和27.7.16)
山梨曙村山林地主襲撃事件(昭和27.7.30)・埼玉県横川代議士宅襲撃事件(昭和27.8.7)
以上の他、同じ暴力事件が続発しているが、この中で昭和27年5月の血のメーデー事件は参加約50万人、混入していた数千人の中核党員に煽動されて警官隊と凄惨な乱闘となり、死傷者は約1000人にのぼった。

これらも、全部無かったことなのだろうか?
ひまな奴、1件1件、下手な共産党弁護を
してくれ!
no.282 桜井章一 (05/03/15 12:41)

>>280
>党名を変えれば得票アップするんだろうなぁ
>実際、いってることは一番まとも。


こんなやつにいってることは一番まともと
言われてもな!

歴代共産党のトップは別荘を所持していて
そこでたたずむ姿が週刊誌に掲載された。
いっていることとやっていることが
もっとも違う党だとその時思った。

これを見ているお前!
てめえだよ!
お前!別荘は持っているか?
no.283 桜井章一 (05/03/15 12:44)

 それって50年問題の話でしょ? 共産党がGHQの弾圧やソ連の干渉で分裂して、
いまの共産党とはつながっていない片方がした話でしょう。
 それでも共産党が分裂したという責任はありますから、二度と分派は作らせないこ
とを党の方針にしているわけですよ。綱領を作って以来40年以上、議会の多数を得
ての革命という路線を明確にして活動しています。
 もう少し高いレベルの、建設的な話をしたいのですが。共産党嫌いのあなたの意見
も、それが理性的である限り、私は尊重しますので。
no.284 プラナリア (05/03/15 19:35)

それと、韮山さん。共産党を語るスレで企業や経済の話などをするのは難しいので、
ここからはいったん離れますね。
no.285 プラナリア (05/03/15 19:38)

あー失礼、284は282へのレスでしたー
no.286 プラナリア (05/03/15 20:44)

>>284
>それって50年問題の話でしょ? 共産党がGHQの弾圧やソ連の干渉で分裂して、
>いまの共産党とはつながっていない片方がした話でしょう。

この言い訳が多いわけだが
皆どう思う?

これが「まともな」党なのだろうか?
no.287 桜井章一 (05/03/15 20:52)

民主党か共産党か迷うよ。でも、結局はどこの党もダメじゃん。マシなとこに投じるかねぇ?
no.288 Memomax (05/03/15 20:57)

民主か、共産か。それが問題だ
no.289 記入なし (05/03/15 20:59)

モラリストは共産党には投票しない それだけだ
no.290 記入なし (05/03/15 23:39)

>プラナリアさん

了解。
no.291 韮山 (05/03/16 01:20)

社会党の福島氏が非正規雇用労働者についての質問をしたところ
与党から「正社員になればいいだろ」って野次がとんだそうな。
これがこの国の現実だ。 
イラク問題、尖閣島、教科書問題実をいうと「俺」にとっては堂でもいい問題、
「俺」の手の届く問題じゃなくて、
現実の雇用情勢や労働条件をどうにかしてくれる党を選ぶべきだと思う。
社民党!非正規労働者をターゲットに生まれ変われ。
no.292 記入なし (05/03/16 09:40)

自民党万歳、万歳、今年も来年も永遠に自民党は与党である。自由民主の日本であるから。共産党好きな無職は中国に行けば良い。日本は永遠に自民党。
no.293 下っ端公務員 (05/03/16 16:34)

現状の勢力図

自民党=民主党>>>公明党>>>(越えられない壁)>>>保守党>>>共産党>>>社民党
no.294 記入なし (05/03/16 19:55)

>>293
>共産党好きな無職は中国に行けば良い。日本は永遠に自民党。 

永遠に政権の取れない党に投票し続ける
自虐さがたまらないのかもな。
no.295 桜井章一 (05/03/16 20:43)

共産党に投票しました。
no.296 記入なし (05/03/16 21:05)

公務員の待遇そのものが、ある意味共産圏な訳で・・・
no.297 記入なし (05/03/16 21:20)

>294

保守党はあっさりその壁を越えて自民党に合流したように記憶しているが。
気のせいか・・
no.298 韮山 (05/03/16 21:45)

もしかしてあいつクビになったんか?
no.299 加藤 (05/03/16 22:10)

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