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「皇族の不貞許すな」目墨で暴動発生―お祝い一転、血の惨劇に【東京18日協同】
天皇家の長女、精子さん(36)=元海苔宮さま=の懐妊判明から一夜明けたきょう、精子さんが
住むマンション近くの目墨商店街は「おめでとう! 精子さん」と横断幕を掲げ、提灯行列を行
った。一方、精子さんはすでに妊娠三カ月目に入っていることから、夫の墨田慶樹さん(40)との
「初まぐわいの儀」以前に別の男性と密通していた疑惑が強まっており、「何がめでたい!」と
反発した住民ら約五百人が提灯行列に殴り込む事件が発生。軽視庁目墨署と第二方面機動隊は、
午後八時現在で六十九人を傷害や暴行、公務執行妨害の疑いで逮捕しているが、軽察と住民との
にらみ合いはいまも続いており、一触即発の事態となっている。
軽視庁によると、提灯行列の先頭に立って「天皇陛下万歳!」と叫んでいた三十代と思われる
男に、一部住民が「皇族の不貞を許すな!」と野次を飛ばしたのが事件の発端。激高した男が、
「ギャグのセンスが無い!」「百点満点中三点だ!」「細木数子でオナニーしてろ!」「このタ
コ!」などと発言して住民を刺激したため、怒った一部住民が提灯行列に殴り込んだという。
負傷者の正確な数は明らかでないが、乱闘により商店街にはおびただしい量の血が流れており、
東京消房庁は、病院に搬送されたのは「少なくとも数十人」(広報課)と話している。
提灯行列を企画した商店街組合長=和菓子店経営=は「だれとの子であれ、ご懐妊は、一応お
めでたいことと考えた。暴徒と化した住民には憤りを覚える」と話す。
一方、住民からは「先に殴りかかってきたのは先頭の男だ。我々が身を守るために仕方なく男
を排除しようとしていたところに機動隊がやってきた。一方的に『暴徒』と呼ばれることは納得
いかない。我々は徹底抗戦する」との声も聞かれる。機動隊は今回、催涙弾や音響閃光弾を用い、
威嚇射撃までしていることから、軽察のやり過ぎを指摘する声もある。
目墨区には、住民を支援しようと他の地域からの「援軍」も駆けつけてきており、事態収拾の
目処は立っていない。目墨区内の各駅では検問が実施されており、凶器を持った者が次々と検挙
されている。吉原鎮太郎都知事は「場合によっては自閉隊の出動も検討する」と強硬な構えを示
している。
事件の引き金となった先頭の男については現在、軽察が行方を追っているが、池袋駅で埼玉方
面に向かう電車に乗る姿が目撃されたのを最後に、足どりがつかめずにいる。(了)
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no.141 協同通信記者 (05/11/18 20:41)