経団連が1日発表した大手企業の夏の賞与・一時 金(ボーナス)の最終集計結果によると、組合員 の平均妥結額は昨年夏に比べ8.62%増の95万 3905円で、過去最高となった。これまでの最高 は2007年の91万286円。伸び率は、バブル期の 1990年(8.36%)を上回る水準となった。
好業績の自動車や建設業を中心に増額の動きが 目立った。経団連の担当者は「昨年より業績が好 調な企業が増えたことが反映された。賃上げの勢 いが強まっている」と評価した。
製造業が6.09%増の94万4805円、非製造業は 16.68%増の97万9027円だった。
投稿者 : 記入なし 日時 : 18/08/04 12:36