暇人日記

蒸し暑いですねぇ・・・僕の日記はいつも気分から入ります。
ところで、僕は、無職になってもう少しで一年が経過します。辞めたときは保険もらってるうちに決めればいいやって思っていました。しかし、甘えに甘えてもうすぐ一年。馬鹿です。そーとー馬鹿です。
僕には、彼女がいます。仕事をしていたときから付き合っていたのですが、あのころは車もお金もあったのでいろいろなところに遊びに行ったりもしていました。仕事を辞めて、車もお金も失いました。最近は会っても一日中何もしないのが当たり前になってきました。そのうち、彼女も失うんだろうなぁっと考えたらちょっと悲しくなりました。でも、自業自得ですよね。早くやりたいこと見つけないと・・・無職ってつらいですね。生きてきた証をすべて失う気がします。こんなにつらいこととは思っても見ませんでした・・・仕事かぁ・・・

あっつい。暑すぎます。焦げます、溶けます、流れます。
無職になると家から出なくなります。お金がないから。ほとんど、家にいます。することがないので、今日は、お金をながめて考えていました。「紙切れじゃん！」はっきり言ってそう思いました。しかし、世の中はすべてこの紙切れがないと動かないと考えたらなんだか哀しくなりました。お金をもらえなければ、頑張らない人増えるだろうな。ってか働く人いなくなるかも。みんな、暑い中汗をかきながら働く、すべてこの紙のために、そう思うとやりきれません。できればお金だけのために働く仕事したくないと、また甘えた考えがでてきました。イカンイカン！

暑いですねぇｘ２・・・溶けそうです。モーターとプロペラの機械（扇風機）で、いつまで生きていけるでしょうか・・・ところで、今日久しぶりに電車に乗りました。僕は、四人掛けの席に座り瞑想にふけっていました。数駅進むと二十歳前後の若い女の子が二人乗ってきました。二人は、僕の前に座ると会話をかわすことなく本を取りだしひたすら読んでいました。表紙を見てみると専門的な就職試験マニュアルみたいなことが書いてあり、かなり難しそうな本でした。そんなに見たら穴あくよって言いたいぐらい読んでいました。その時僕は、俺何してるんだろうと思いました。遊び回って帰る途中の自分。目の前には、僕より若くて就職に奮闘している女の子。「情けない」僕は叫びたいくらいの情けなさに襲われました。僕は、あんなに真剣に就職というものに取り組んだことはありません。前の会社だって、行きたかった訳でもなく、学校の勧めで何となく受けたら受かって入社した。それだけです。そんなことだから、長続きせずやめてしまい、今はふらふら何していいのかもわからない。目の前の女の子を見て尊敬すら覚えました。やりたいことを、見つけそれに向かって努力をしている。それがその子達のやりたいことでは、無いかもしれないけど就職はしようと努力している。それだけで僕はもう負けています。そんな気分のまま家に帰ってきて親に会った瞬間説教されました。努力した分自分に返ってくる、努力しなければ死ぬだけだと言われました。電車の中で自分が考えていた事と同じようなことを言われ。マイクタイソンのボディをくらったような気分でした。みなさんは、頑張っていると思います。頑張り方すらわからい。ほんとに駄目な人間だと実感しました。