不信のとき

僕が中学生、高校生の頃までだろうか、夜の１２時半過ぎくらいの時間に
ラジオのローカル放送で「心のともしび」という番組があった。

ベートーベンの荘重な「田園」の曲が静かに流れてくると
毎週違ったキリスト教に関係のある人が
「心に愛がなければいかなる言葉も相手の胸に響かない」
という聖パウロの言葉を引用した後、
５分間くらいの聖書に関連のある雑談をするだけのみじかい番組だった。

僕はキリスト教徒ではないが、聖書を読むのは好きだ。
夜寝る前のわずかな時間だが・・・