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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2016/03/26 (土) 卒業式


僕は今52歳。独身で結婚したこともない。
孤独に耐えうる性格であれば、都会の独身生活ははっきりいって楽だ。

うるさい配偶者も小さな暴君もいない
さらに下世話な言い方をすれば定職を持っているかぎり
浪費さえしなければ、雪だるまのように金は貯まっていく。

そんな独身者から見て既婚者がうらやましく思える一日がある

この間、近所の小学校で卒業式があった
盛装した親子3人が卒業証書を入れた筒を持ちながら、
紅白の幕を飾った講堂から次々とでてくるのを見かけ
心底うらやましいと思った

子育ての苦労が報われる日
既婚のひとにはこんな感激を味わう日が何回かあるに違いない

まあ人生は1回きり、2つの生き方を同時にはできないからね


そう思いながら、僕は今日も10Fの職場に泊まる
寝室は所長室の大きなソファ
明日の朝食は珈琲とハンバーガーを買ってきて、誰もいない職場で食べる

















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内容

サイコロ 明日から仕事なのに・・・ふと目が覚めて・・・日記を見させてもらっています。私ごとですが・・・先日、二男の(小学校)卒業式でした・・・忙しいときは、職場で寝起きされるのですね^私も昔は職場に泊まり込んで仕事をしていたこともありましたが・・・最近は・・・ある意味、羨ましいです^ (16/03/28 03:44)


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