のりたまご

考えることは山ほどあるけれど

少し休憩。

理屈っぽいのがたまに傷。


浦島太郎になりたいぼんじり。

竜宮城まであとどれくらいかな。

その前に亀、亀・・・

シャチが来ても乗るね、勢いだけは一丁前〜

さて　頑張ろう。

ぽんじりじゃなくてぼんじりがほんとなんだって。

いつもは気後れするカフェも

飼い主様がいるとなんてことなかったりする。

いつもは怖いエスカレーターも

飼い主様がいるから転落しそうにない。

いつもは味のないごはんも

飼い主様がいるとおいしく感じる。

いつもは気分が悪くなる人ごみも

飼い主様がいるとたいして気にしないで済む。

飼い主様と歩いてたらウエディングドレスを見た。

ぼんじりが着たいなと可愛く言ったのに金払わないと着れないって・・

いいよいいよ

今しばらくぼんじりふんどしで行く。

ぽんじり今日は蚊取り線香を焚いた。

懐かしい匂いがする。

ぽんじりのすきな匂いは

1番　飼い主さまのたばこのにおい

2番　歯磨き粉のにおい

3番　夕方のにおい

蚊取り線香も入賞・・・

ぽんじりも転職を考えないとな。

飼い主さまと遠くはなれた場所での定職・・・

ちょっと魅力に欠ける。

自分ありきを貫けるほど強くもなかった。

今日はそういうことにしておこう。

トンネルが長すぎると

ぽんじりは不安になります。

出口のないトンネルはないと言うけれど

ぽんじりはひどく臆病な人間ですから

時々つまらないことを考えては、頭を上下に振ってみたりします。

鳩！？

トンネルの中は暗くいつになったら外かいなと

首を傾げながら　進みます。

ぽんじりは、途中　発炎筒SOSを見ました。

みんながもくもくと煙を出し、涙を流していました。

ぽんじりも泣きたい。

ぽんじりを支えてくれる飼い主さまがいなければ

今頃串に刺さって食卓へ上っていたことでしょう。

七味は勘弁してください。

体が重い。

鎧を纏い、面倒になって脱いだ。

裸の心地よさに驚き、戸惑い

あまりの軽さに今度は不安になった。

望んだのはぽんじり自身で。

いつまでも裸でいられるはずもない。

命取りになるよ　ぽんじり。

声が大きくなって

怖気づいたぽんじりは、また鎧に手を伸ばす。

さて　闘わないと。

ぽんじりは、鳥のお尻。

おいしかったな。