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In monochromeAuthor:ゆーと ( Profile ) |
■ 2014/02/15 (土) destruction |
未熟さゆえか、はたまた悪意か…
僕が気になっていた職場の嫌な空気は、どうやら気のせいなんかじゃないらしい。 なんとなく相談を持ちかけた課長も、既に感じていたようで。 その場は対処の必要を話しただけで終わったけど。 件の女の子は来た当初、収入面の心配もしつつ遅くまで残る事が多かった。 僕は、「子供のこともあるのだからバランスは考えてね」とよく言っていた。 最近、嬉々としてさっさと帰るようになった。 「ちゃんと子供との時間を考えるようになったんだね」と思うと同時に、 妙な違和感も感じていた。 今週特にさっさと帰る日が多かった。 大丈夫なのかな…? 時間の事が少し心配になってタイムカードを見てみると、変だった。 …帰ってる時間が、僕とそんなに違わない!? よくよく見ると、現場で作業をしている人たちと同じ時間。 多分、タイムカードは彼らが押しているのだろう。 今日、子供が熱を出したので病院に連れて行くため遅れますと連絡があった。 課の責任者ではなく、仲の良い協力会社の子に。 以前は、ちゃんと課の責任者に連絡を入れていた。 不正の助長とその連帯による仲の良さ? どう取り扱ったものか。偶然でなく事実なら吐き気さえしそうな話だ。 可愛くて、気遣いの出来る女の子。 問題の渦中にある理由は、 社会経験の浅さ故の過ちか、それとも仮面の裏の別の顔故か… |
名前 内容 |
■ 2014/02/11 (火) In monochrome |
派遣の女の子は協力会社から来てる人やその仲間と仲良くなった。
業務中も延々と続く雑談が正直煩いがそれで良い。 割り当てられた業務だけこなしてくれれば、他はこっちで拾えば良い。 第一、こっちには雑談してる余裕なんて無いんだし、 事務所の中が無言のヒリついた状況っていうのも嫌だし。 そんな風に思いつつ、イラつく自分に腹が立つ。 此処は彼らの居場所であって自分の居場所ではない。 それで良いじゃないか。 そもそも自分の居場所なんて本当の意味で在った事はないのだから。 クソッタレな、色彩の無い灰色の世界。 だから色を塗るのだろう?描くのだろう? 「場」に在る人たちに、少しでもマシな場所に見えるように。 描き終われば次の画に取り掛かるのだろう? 留まるつもりは無いのだろう? 本当は灰色だって、意味なんて無いって、知ってるから。 持たざることを選んだのなら、持つ者を羨むなよ自分。 そこに意味が無いこと、知っているのに…。 |
名前 内容 |
■ 2014/02/03 (月) Painful importance |
少し落ち込む。そんな日の終わり。
間違いをしていたことに気づく。 大切なのは何か。 見失っていたことに。 「自分が。」それが間違い。 大切にするべきは自分自身ではないはず。 痛みは受け入れ、抱えるべきもの。 蝕まれるとしても笑っているべきこと。 「場」を描き出すことができれば、あとは僕が消えても、何も問題は無いはずだから。 |
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■ 2014/02/03 (月) hesitation |
同じ言葉を、僕は聞いたんだ。
「先々独りじゃ寂しいし、でももう結婚とかできそうにないし…」 おやおや。 いきなり飛び出してきた発言。 「自分がその気になりさえすれば、まだチャンスいくらでもあるでしょ。」 とりあえず、そんな答えを返す。 業務が終わる頃、残務処理をしている時の話。 友達の中にいいなと思ってくれてるらしい人がいるって事。 話の内容はちびさんの話で、その子に対してだけちびさんは対応が冷たいらしい(笑) 盗られまいと必死なのかね…。 「で、実際のその子はどうなの?結局ナシなの?」 なんだチャンスちゃんとあるじゃん。そんな感じで聞き返してみる。 「今はまだそんなこと考えたりする余裕無いし…」 おやおや… 歓迎会をしたときに同僚の一人(既婚者)が聞いた。 「再婚とか考えてないの?」 その時全否定してたのを僕は覚えてるんだけど…。 前の彼女のことを思い出す。 付き合うことになった3日前に飲んでる中で友達に聞かれて、 誰かと付き合うこと自体を全否定してたなって。 きっと、みんながみんな、悩みながら彷徨ってるんだろう。 僕もそれは同じ。 どんな方向に舵をきるにしても、結局自分自身と決着を付けない事には前に進めない。 独りでまた外に飛び出そうとしてるそれが逃げじゃない証明ができなきゃ、 ホントに飛び出す前に、結局どこかでずるずると戻ってしまう。 わかっちゃいるんだけどね… |
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