その日暮らし

このまえ用事があって役所にいった時、生活不活発病のパンフレットが
目に留まりました。

なじみの無い言葉だったのですが、自分に関係ありそうな気がして
読んでみたら、まさに私のことでした。

ようはだらだらしていたら心身ともに機能が衰えてしまう。
そうすると余計だらだらしてしまい、ますます心身が衰えるという
負のスパイラルに陥り、お年寄りの場合、ついには寝たきりになっ
てしまうという内容でした。
医学的には廃用症候群というそうです。

主にお年寄りに向けた注意喚起でしたが、若い人でも関係ありとのこと。

まあ、極度に動かない生活を送ったことがある人なら、感覚的に知っている
ことだと思います。

私もこの数年で体の機能がどんどん衰えていくのを自覚していいたし。
警備とかの仕事ですぐ足を痛めるのもいろいろ衰えているからでしょう。

「行動できない病」なので動けない、動けないとますます衰えて
動けなくなる。どないせいっちゅうんじゃ。しんどいです。

はやく負の連鎖から抜け出したい今日この頃です。

棚卸しバイト疲れた。
ミスしまくりだし、やっぱ向いて無い。

みんなカウント早すぎる。

私は遅いくせにミスも多い。

救いようが無い。

足も限界が近いし。

家賃の払いもあるし、早く次を見つけないと
やばいなあ。。。

やっと休日になったよ。
棚卸しバイト疲れた。

前職の警備もそうでしたが足に負担が掛かる作業ばかりです。
警備の時に痛めた所もまだ完治していないのに、さらに追い討ち状態。

だらだらし過ぎて関節や腱が弱ってるっていうのと、後、歳の
せいっていうのもあるんだろうなあ。

痛くなったところがいつまで経っても回復しない。

どんどん無理が利かなくなってる。

状況は悪化の一途で気が滅入ります。

家賃は３ヶ月滞納。住民税、健康保険も放置。
その上５万円キャッシング。

さらには労金からの借金もまだ２８万円ぐらい残ってる。

なんか生きていくのがしんどいです。

ただ、一つだけ良い材料があります。
脳の状態が今までになく非常に良好なのです。

数年前に正社員を退職してから一番良い状態じゃないかと
思います。もっと前、若い頃はどうだったか思い出せませ
んが、少なくともここ数年はこんなに良い状態なのは記憶
にありません。

私は基本的に「行動できない病」を患っており、日常生活
のささいなことから、就職活動等に至るまでとにかく行動
できないのですが、最近は日常のちょっとしたことが行動
できるのです。

例えば、目薬を点したいと思えば横にある目薬を取って
点すことができるのです。
トイレに行きたいと思えばすっと立って行けるし、ゴミを
ゴミ袋までもっていって捨てることが出来るのです。

勿論、風呂に入ろうと思えば特に抵抗なく風呂に入りに
行けます。

普通の人には当たり前すぎることなのでしょうが、私に
とっては大変なことです。

いよいよ切羽詰ってストレスで脳が覚醒したのか、それとも
別の理由かは解りませんが、もしかすると頑張れるかも
しれないという淡い期待が湧いてきている状態です。

まあ、すぐに元の状態に戻って、やっぱり駄目でしたに
なるのがいつものパターンですから、あまり期待しても
虚しいことになりそうですが。。。