暗中模索

　前回の日記で自分の欠点を直そうと1週間頑張ってみましたが、短所ってそんなに早く改善できるものでもないし、なのに就職は急いでしなければならないという状況で、なんだかもうどうでもいいやという気分になりました。自信も経験積まなきゃ付くわけ無いよな〜ということで現在の状態のままで就職活動に励んで往きたいと思います。志望動機も見つからないのならその会社とは縁がなかっただけのことで、面接で落ちて反省はしても、それで落ち込んだりは最小限にとどめようと思います。
　自分は、友達がいないし相談できる人もおらず、心配性で起こっていない頭の中で想像した出来事に対して不安になり動けなくなるということが多々あったのですが、実際に起こったとしても想像できてたことなんだから対処もできるのだということに近頃ようやく気づけました。まぁ、どうにもならない事態が起こったら最近読んだ本に書いてあった「何か大きな力が働いてどうにかしてくれる」という言葉を信じてやってみよう。良くなるか悪くなるかは分からないけど気持ちは楽になるからね。
　暗中模索は暗闇の中で手探りであれこれ探し求めるという意味だけど、長く暗闇にいると生物はその中で生きるために順応していく。あまりに長い期間いたせいで目が暗闇の中でも見えるようになってきたのだろうか。座って考えるのはもうお仕舞い。出口を探しに動き出そう。
　

近頃、自分には「じしん」が足りていないというのを実感している。
　あれがしたい、これが食べたいという「自身」の意欲も湧かなければ、自分の今までの経験や性格、体形について自慢できるだけの「自信」も無い。こんな状態では震度3くらいの地震でもあっさり倒壊してしまうだろう。だけど自分の悪いところは山ほど知っている。補強工事はできるはずだと自身に言い聞かせて頑張ろう。
　まずは始めにすぐに諦める癖を直すことを目標にジタバタしてみよう。どんな結果になろうとも、今より良くなることは確かなのだから・・・。

　大卒から２年、卒業後就職をせずに日雇い派遣。親から「さっさと仕事を見つけなさい。」といわれても、いつも返事は空返事。自分もさっさと見つけたい。
　初めて受けた面接で質問に答えられず、「あなた、障害者じゃないよね。」と担当者の方に何度も繰り返していわれる始末。コミュニケーション能力が欠如しているのは分かっていたが、まさかここまで酷いとは自分でも思ってみなかったよ。
　ハローワークに行ってもしたい仕事というのが元々無いので中々見つからない。志望動機も浮かばない。長所も特技も浮かばない。
　適職診断を受けてみたら、「あなたの適職は『主夫(婦)』です。」と出る始末・・・泣きたいけれどドライアイなので涙すら出ないよ、こんちくしょう。

　日の目を見るのはいつの日か、初日の出より先に見ることを目指して頑張ろう。