綴っていく

○美、肉�Aとドライブに行くことになった。
俺はこの二人に救われた。
運転手ぐらいお安い御用さ。

それから、ずーーっと前にパートの女（パー子じゃないよ）に冗談でお願いしていた
合コンがあるらしい。
俺はすっかり忘れていた。
いきなりメールで、「都合の良い日を教えて」的なメール。
俺からお願いしていた手前、行くしかあるまい。ちょっとだけ期待。

仕事の方は相変わらず辞めたい病。
近隣に施設が何軒かオープンする予定だ。
辞めて新規の施設で働く職員も多そうだ。
ますます人手不足になっていくことだろう。

俺はもう少し様子見だな。

仕事後に○美、肉�Aと食事に行った。

食事中に〇美が、「ねぇ光砂今、アタシ綺麗な夜景が見たいな〜」と言いだした。
肉�Aも、「私も見たいなー」と同調する。

○美「スカイツリーとかさ〜見たいな」

俺はなんだかんだと断れない性格である。

「明日も仕事なんだぜ・・・ま、行くか！」と承諾した。

首都高からスカイツリーを眺め、レインボー橋を渡ってお台場行って、
東京タワーを見てきた。
まるで農協五所川原営業所の旅行である。

でも○美も肉�Aも喜んでくれたし、俺も結構楽しめた。

車内で、５月はｺﾘﾝも誘ってまたお出かけすると肉�Aが言いだす。
○美も、「ｺﾘﾝならアタシも楽しめそう！」と話す。
俺がｺﾘﾝと映画や食事に行ってたことを肉�Aはｺﾘﾝから聞いて知っている。
でも○美は全く知らない。

肉�Aは俺と○美、ｺﾘﾝで楽しんでいるのか？

ま、楽しいからいいや。

ｽﾈｰｸからメール。
メガネっ娘にも疑惑を話した、と。

だが既にメガネっ娘は疑惑を知っていたそうだ。
なんでもパートのオバちゃんから話を聞いていた、と。

ｽﾈｰｸがメガネっ娘に話したことで、メガネっ娘がｽﾈｰｸ側についた。

厨房の人間の半数以上がクソ女を疑っており、他の人間は知らないだけ。
表向きはｽﾈｰｸ、メガネっ娘と仲良しなクソ女。哀れだな。

ｽﾈｰｸもメガネっ娘も経費を削って削って利益を捻出している。

クソ女は水面下の動きを何一つ知らない。
平気な顔して友情を裏切っているクソ女よ、恥を晒して消えるんだな。

全てを失って再出発しろ。子供達が誇れる母親になれよ。
これが俺からの最後の愛だ。

まだクソ女と付き合い始めた頃。

クソ女：「アタシ、不妊症だから・・・避妊しなくて大丈夫だよ」


先ほどｽﾈｰｸから聞いた話。
「クソ男と子供作る気満々だよ。子供が欲しいんだろうね」

俺：「え？俺には不妊症って話していたぜ？」

ｽﾈｰｸ「えー？私には年齢的にもまだ産める、って話してるよ」

俺：「俺って一体何だったんだろ？」

ｽﾈｰｸ：「性欲処理だね(笑)」

俺：「確かにクソ女の性欲は凄かったけど」

ｽﾈｰｸ：「生でヤッて妊娠しなかったから別れたんじゃん？」

俺：「・・・」

ｽﾈｰｸ：「これからは処理男って呼ぶよ(笑)」

俺：「何だそりゃ(笑)」


妊娠して結婚を狙うことを、妊娠テロ、って呼ぶそうです。


窃盗疑惑についても相変わらず、色々な物が消えているらしい。
ｽﾈｰｸはクソ女と仲の良いもう一人の社員に話すことを決意したそうだ。
クソ女が休みの明日にでもパートのオバちゃんを含めて話を切り出すとのこと。


当初はこの日記がこんなことになるなんて想像もしなかった。
異業種から未経験で介護に飛び込んだ男の日常を書き綴っていくはずだったのに。

クルマの中に放置してあったナウシカの本をコリンに渡した。
人間不信で全部削除したことを話しLINEとFacebook復活。

コリンは俺に脱毛の話を一生懸命してくる。
完璧に俺は男として見られていない。

仕事の話や肉�A、◯美と食事に行こう、って話しになった。

仕事中にボケーっとしていた時にクソ女と目が合った。
あ〜、ムカつく。
このヤリ○ンめ。

クソ女はクソ男と同棲している。
俺と付き合っている時も、「同棲してくれ」的なことを言っていた。

児童扶養手当を貰いながら収入のある男と同居って不正受給だよね。
俺は知っていたから同棲しなかったけれど。
貴重な血税がこんな輩に使われていると思うとバカバカしい。

○美の反応。

「光砂今とクソ男って仲良しだったじゃん？」

「うわ〜、マジかよ」

「キツいなー。切ないよね。」

「元気出せよ！・・・出ないよね・・・」

「辛いよね・・・」


夜勤の俺と遅番の○美は2時間ほど話し込んだ。
いつも元気な入居者様もその時間だけは大人しくしていてくれた。

夜勤明け、
〇美と肉�@、俺でランチした。
〇美が俺に気を使ってくれたのだろう。
肉�@はとっくに寿退社して妊娠7か月だ。

２人に励まされてまた元気を貰った。

◯美に話した。

以前から◯美は俺の負のオーラを感じて、「どうした？何があった？」と気にしていてくれた。

◯美と仲良しの肉�Aには話していたし、嫌な気分になっても知らねーよ、絶対に他言無用であることを約束して話した。

◯美はビックリしていた。

そして、
早くイイ女見つけろよ！と俺を励ましてくれた。