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ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ


 ■ 2005/05/04 (水) 名古屋流


昨日、英国の数少ない国民祭日(3連休)の最終日でした。
天気も良いので日本から遊びに来ている友人まるちと一緒に繁華街をうろうろ。
ステキなイタリアンカフェでうどんみたいなパスタを食しました。
もう、英国のレストランも10年前に比べてかなりのレヴェルアップなのに何故、茹ですぎでうどんと化したものを喰わせるのら?
モッツアレラとペストソースとうどんっておそろしい食い合わせじゃないか?
お陰で胸焼けしたじゃんか。

その後、友人磯野さん、なめたけ、倖、スケベ分けのCくんと合流してガーデンのあるパブへ。
何度もいうようだが、昨日は夏日だったので、イングリッシュガーデンで酒を飲むのには持って来い。

まるちは10年前に日本に帰国したんだけど、ロンドンにいる頃は俺達の妹的存在。
前にコベントガーデン(日本でいうと原宿みたいな所)でみんなで歩いてたら、テレビ局が取材に来たのです。
インタビュアーの『どこから来ましたか?』
の質問に
みんな『ジャパン!!』
と答えたのに対し、
まるち『ナゴ〜ヤ〜!!』

そうか、そうか、名古屋って国なのか。

名古屋の国民性でしょうか?
名古屋の人の故郷への思いは熱い。
そして、ヌレタンが日本にいる時、なにかの番組で見たのですが、只今、巷では名古屋ファッションが流行してるみたいですね。
その番組で、言ってたのですが、名古屋のお嬢さんは【襟を立てる】らしいのです。
そして、例外に漏れず、友人まるちも襟を立てていました。
それを敏感に感じ取ったヌレタンは、襟立てと名古屋人の関係を質問しましたが、本当にみんな襟立ててるらしいっす。

で、例の、落ち着きのない友人磯野さんがさり気なく自分の着ていたシャツの襟を立てて真似をしたのです。
磯野『わたしの襟立てちゃお。似合うかなあ?』
倖『襟はさ、まるちさんみたいに綺麗な人が立てるもんだよ。』
磯野『じゃあ、明日から襟立てちゃお★』

この辺りからみんな引いてるが聞き耳は立ててる。

倖『だーかーらー、あんた似あわないって。』
磯野『ちょっとお!!それじゃ、まるであたしがブスって事??』
倖『ブスとは言ってないじゃん。襟は綺麗な人が立てるもんなの。』

いつもと人格の違う倖の言葉のトゲを放置してたらやヴぁい事になりそなのでこの辺で聞き耳立ててたヌレタンも助け船を。

ヌレ『いやいや、それじゃー、磯野さんがブスっていってるみたいな。。。』
倖『ううん、違うの、わたしは襟の話してるだけで磯野さんがブスだとは一言も言ってないよ。』
なめたけ『いやー、それは磯野さんがブスって言ってるように聞こえるし、大体、倖、今日はあんたこわいよ。』
倖『あ、わたし生理前なんだよね。ごめんね、磯野さん。』
磯野『あ、ブスに謝罪は結構ですから。』

そして、その後、何かあるごとに磯野さんは
『あ、わたし、どうせブスですから、生きてる資格ないですから。』
『あ、ワインがなくなっちゃったね。ブスがお注ぎしましょうか?』
『あ、わたし、ブスだからひと目につかないその日陰の席に移ります。』
と、自分がブスである事を主張。
しかも、みんなが慰めれば慰めるほど泥沼にはまるの。
それにはみんなホトホト困ったし。
倖は倖で
『生理、あと3時間で来るからわたしに近づくな!!』
とか言ってるし。

磯野さん、実は数日前、凹んでいまして、暗い声で色々な人に電話をかけまくってたのです。
まわりからは
『暗くて凹んでる自分に酔ってる』
との烙印を押されてたのですが、今日から新たにブスな自分に酔っている事でしょう。



以上。


『ヌレヌレ草』

http://myweb.tiscali.co.uk/nurenure/


名前

内容

ハンコ屋 名古屋人は自分と性格が似ているので好きですね。やっぱり時代は名古屋だぎゃ〜。w (05/05/07 12:11)
スネ夫 確かに外国のパスタってうどんみたいですよね (05/05/05 11:13)


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