残りのお金は3000円、貯金ナシから社会復帰は出来るのか

今日は財布の中には4枚の千円札、銀行には預金はありません。
売れるものはローンの残っている250ＣＣのバイクのみ。
財布の中の千円札が増えているのは800円あった銀行口座から200円預け入れして1000円札を引き出しました。

年齢30代男

今日やった事＆あったこと
昨日紹介していただいた派遣会社に面接⇒紹介予定の会社さんが面接してくれるそうです。15日に面接予定
住宅の支援の手続きを済ませました⇒後は大家さんの了承を得て書類を書いて頂ければどうにかなるようです。
ハロワに行って工場に応募することに決めました⇒書類選考らしいので送る
不動産屋から連絡があり、更新料と保険関係で5万円を28日までに支払うようにと催促の電話がありました⇒現在の状況を説明して16日に再度不動産屋さんでお話しする予定。

明日やる事
10月28日が私の住むところを失うかどうかの瀬戸際なのでどうにかそれまで収入が得られないかを模索する（日払いや週払いのバイトを探します）

今日生きた感想

午前
住宅の補助の申請をすべく書類をそろえて市役所に行ってきました。
住宅補助の申請は民間の団体の人がやっているらしく（委託と言う事らしいです）役所の方よりフランクな話し方でなおかつ親身に聞いてくださる印象を持ちました。
ただし
「これで住宅の補助は降りるのですが生活保護を視野に入れてもう一度考えてみては？」とのお言葉をいただきました。
本当に心配してくれているんだなぁと言う感想です。生活保護を使わずにどうにかこの生活を抜け出したいのでやんわりと断りました。
後は面接に行くと言う事を昨日の時点で伝えていたので履歴書と職務経歴書のチェックを何も言わないのにしてくれて添削してくれました。帰り際に
「面接上手くいくといいですね、頑張ってください」
と笑顔で送り出してくれて嬉しかったです。
彼らは本当に私が立ち直る為に色々考えてくれているんだな…と感じました。

午後

面接
派遣会社で面接を受け説明を聞くと「紹介予定は今回初めて（同じ派遣会社の同僚はいないみたいです）」「半年間交通費は出ない、残業は仕事に慣れるまでは無いはずで、保険関係は全部引かれるので手取りは14万くらいになる」との事でした。
どうにか生活していける額ではあります（キャッシュローンでお金を借りればどうにかなるかな）なのでやらせてくださいと返事をして面接は終わりました。

紹介予定の派遣ですが、条件は
半年間は派遣社員⇒その後上手くいけば元受に直接雇用の賞与ありの契約社員（1年契約更新）⇒5年後に正社員登用予定（最短で2年半で正社員の可能性があるとの事です）
こちらも説明をしてもらって帰り際に
「（5年で正社員と言う事でしたし）ぶっちゃけ若い人相手の求人でしたか？」と聞いてみました。ちょっと間を置いて
「まだ大丈夫ですよ」との事。気休めでもそう言ってくださってありがたかった。

その後やる事も無いのでハローワークに行って就職相談。
前述の別件の工場の就職相談を受けている時に不動産屋さんから電話がありました。
要約すると28日までに住宅保険を払ってくださいとの事。
更新料とあわせて約5万円なり。
2年契約の更新が今月だったのですね。失念してました。
状況を説明した所「それでも契約なので28日までに」と言うことをおっしゃったので16日にお話をすることにしました。
ハロワの相談してくれていた人に今の状況を話すと「そりゃ大変だ…」とおっしゃって民間の派遣系会社とハローワークがやっている、セミナー＆キャリアカウンセリングと職業紹介が一緒になっているサービスを紹介してもらいました。
開始は11月との事です。その頃にはどうなってるか分かりませんが応募だけしておきました。

今月が人生の山場です。
すべては身から出た錆ですが、半歩だけ前進したと思います。

ハロワの人に「少しは辛い事を吐き出してみては？」と言われたのでかいてみます。
多分すごく疲れた顔していたのでしょうね。
タイトルはそのままです。
財布の中には3枚の千円札、銀行には預金はありません。
売れるものはローンの残っている250ＣＣのバイクのみ。

年齢30代男

居住
アパート一人暮らし
家賃滞納無し（来月分の家賃は支払える見込みは無い）
ガスは止められてる、電気と水は有り
仕事無し、履歴書は真っ黒（職務経歴になるような3年以上の職暦はない）
今月中に収入が無い場合全部失う

食事
200円で5食の袋メンを毎日食べている状況（三食このメニューです）

今日やった事
派遣に紹介してもらった工場を見学⇒記載してあった条件とは違う条件だったので工場の方と話をして仕事を断る
ハローワークにて明日面接を受ける会社の紹介を受ける
収入の見込みが皆無なので住宅補助の申請窓口へ行く⇒書類を持って翌日申請してくれるそうです


明日やる事
住宅補助の申請（受付は今日すませてあるので明日は書類を持っていく）
午後3時より面接、工場の紹介派遣業務

今日生きた感想
派遣の担当者の人はどこで働くかとどんな仕事をするのかを面接で説明して欲しかった…資格が必要な仕事とかいてあって行って見たら何の資格も要らないただのライン作業でした。
給料も安いし同じ工場内に昔勤めていた会社があるので昔の同僚に会うリスクが大きい為断らせていただきました。

昔勤めてた会社は昼休みにお金を掛けてポーカーを強制し、それを断ればいじめるような会社だったので二度とかかわりを持ちたくないのです。
結局その会社は上司との金銭トラブルで居場所がなくなり退職しました。（私が上司にお金を貸さなかったので人間関係がこじれた）

住宅関係の申請の為に色々な役所に行って人と会って話して疲れました。
印象に残ったのは

「行政を頼る前にもっと親族に頼るべき。君は今、針の先ほどの穴に糸をを通すような（難しい）申請をしようとしているのだから。まわりから見れば先にそちらに金の無心をしなければならないよ」
正論です。何も言い返せません。
両親と姉に勘当を受けた身としては援助を得られる算段はありません。

すべては今まで生きてきた身から出た錆です。
錆は研磨すれば落ちて綺麗になると信じつつ明日も生きます。