新・ぢゃんく屋日記

支社から総務の人がやってきて、説明会があった。

ひとつは契約社員の勤務体制の変更。
給与体系がバイト同然の時給制からやっと日給月給制になるのはいいけれど、定期的なベースアップはなく能力制の昇級のみ（それも二年働いてやっと評価対象になる上に、あくまで対象になるだけで昇給できるとは限らない）。
勤務時間も正社員と同等になるので建前上は時間が減って減給になる（実際は今まで通りの勤務時間のままだろうから、その分が残業になって若干上がるのだが）のはなぁ。
そんな努力をするなら、その分を関東支社との差額（相変わらず月４万円ほどの差がある）を埋める方に使えよ。
体系が替わっても、結局のところ安く労働力を確保したいという会社側の思惑は透け透けで、聞いていてあまりいい気分はしなかった。
しかしボーナス基本額の正社員との比率差が予想していたものより、ずっと低かったのは意外だったな。

もうひとつ、来年早々に移転する予定の新施設の話も出てきた。
噂の段階では今年の秋だったのだが、施設が完成するのは年末。　職場を移動して新施設で稼働するのは正月明けぐらいとのことで、話を聞いていると引越作業の為、正月休みか成人式の三連休のどちらかがなくなりそうな予感、いや悪寒。
自社のトラック使って、社員総出で引越作業するんじゃないだろうな？
そんなもの業者に任せろよ(--;。
面談では通勤時間が延びることにも触れ「あなたの場合通勤時間が延びますが、それで退職（転職）も考えてますか？」と言われたが、「そこはちょっと微妙ですね‥‥」とお茶を濁すに止めておいた。
正直、今の職場に我慢しながらいるのも通勤時間の短さが大きな一因なので、新施設までの通勤が苦痛だったら辞めようかと考えている俺ガイル（ぉ。

それに実際はぼちぼちとではあるが、転職活動しているわけだが。
今日も出勤前に、営業事務の応募で履歴書をポストに入れてたり。
有効打になればいいのだが‥‥別の本命先からは応募してたった２日で足切りのお祈りされたし orz 。

と言っても、暇に任せて以前回収したまま放置していたHDDの動作確認をしていたんですが、そこでえれえ（三河弁）トラブルに遭いまして。

家族用ＰＣのIDE（プライマリー・スレイブ）に回収したHDDをつなげて、これは動作する、これはダメとやっていたんですが、５台ぐらい試してみた後で起動しようとすると‥‥
「HDDがないぞゴルァ」（実際は英語）
というメッセージと共にＰＣが止まる。
BIOSをチェックすると、BIOSレベルですらHDDを認識していない。
不思議なことにトラブル中、セカンダリにつなげた光学ドライブすらも認識しないことも。

うわ、これは大変なことになった。
去年ノートで同じ現象が出たときには、HDDクラッシュだったので青ざめる。
これもたいがい古いマシン（先代「ジャンク」とほぼ同スペック）なので、新品で買えるHDDなんてあるのか？
そう思いながら、原因を追及するがよくわからない。
BIOSに異常があるかもと、M/BのBIOSを二代目「ジャンク」から落としてきた‥‥あ、こいつのFDDはまだ使えないのだった(^_^;)。
USBメモリにファイルを移して、ノートでこれも回収品であるUSB接続のFDDにコピーするが、これ単体では「システムディスクではない」と言われ起動しない。
Windows2000の起動FDではコマンドラインに落ちず行き詰まるが、前に先代「ジャンク」用に落としてきたPowerMax（MATROX社製HDDツール）が起動ディスク代わりになることを発見。　これを使ってコマンドライン入力ができるところまで行きBIOSのアップデートを行った。

が、やはり認識しない。
最後の手段として、一度M/BのIDEコネクタを全部外してから付け直して、電源を入れると‥‥「Windowsを起動します」のバーが出て、Windows2000が無事立ち上がった。
ほっ（でも起動時にビデオボードのドライバを再要求してきたのが気になる）。
これから察するに原因は何度もHDDを付け外ししたことによる、IDEコネクタのゆるみということになる。
もう（たぶん）「ぢゃんく屋」活動はしないだろうとはいえ、もっと安全に動作確認できるデバイスが欲しいなぁ‥‥IDE to USB買っておくか？(笑)

ついでに先代「ジャンク」で使っていたUSB2.0ボードを装着する。
使い道はないが、きょうびどんなＰＣにもUSB2.0はついているのだし、売ったところでたかが知れている。　それなら、ないところにつけた方が良かろうという判断で。

明日は動作確認できたHDDを使って、死蔵状態の液晶一体型ＰＣ（Aptiva-X）のレストア作業でもしてみるかな‥‥‥今回の件で気力使い果たしたので、あったらということで(^_^;)。

年が明けてから、仕事の量がめっきり減り楽を通り越して暇。
しかし今日は終わりになって、非常に不愉快な目にあった。

夕方、突然某取引先から２日前の伝票を急いでFaxで流してくれと言われた。
普段、こちらの手元に伝票が届くには、平均して着日から４〜５日かかるというのに。
ドライバー氏に電話をかけ、Faxを送ってくれと伝えると「あるけど、なんでそんなに急ぐのかわからない」（取引先が急いでいると言っても答えは同じ）「ここから（出先）ではFaxそのものがないから送れない」と言う。
それを取引先に伝えると「こちらは急いでいるんや、コンビニがあるやろ」。
それをさらにドライバー氏に伝えると「コンビニをわざわざ探さなあかんやん」。
完全板挟み状態。
現状を取引先に言い、すぐに送れるかどうかわからないと言うと「お前じゃ話にならん、上司出せ」。

‥‥頭の悪いバカな客ほど、立場を笠に着て「俺は客なんだぞ！」と誇示したがると言うけど、本当にそうなんですね。
この場合は取引先だけど、見事に当てはまりますなぁ。

後でその上司にやんわりとではあるが「言葉使いに気をつけるよう」注意されたが‥‥向こうが勝手に腹を立てたのは、僕の言葉使いではなく現状を率直に言ったことが癪に触れたとしか思えないんですけど。

これで普段の３日分ぐらい疲れましたわ。
はぁ。

新しい年になりましたが、グダグダでダメダメな自分は変わらずここに日記を書く。
ふと気づいたが、この日記の更新と仕事上の不満の数は比例している(笑)。

「2006年になったら転職活動再開」と書いたので、さっそく出勤前に更新されたリクナビを久方ぶりに見る。

‥‥職安の求人と同じで、いつ見ても同じような「顔」が並んでるなぁ。
○通信系とか、メ○ガイアとか。

その中からいくつかの求人に応募。
しかし去年春〜初夏にかけての転職活動を振り返ってみればわかるとおり、ほとんどレジュメ選考の段階で落とされてしまうので、１件を除きあまり期待はしていない。
給料が安すぎる（上がる希望もほとんどなし）だの、人間関係険悪だのと、ここではさんざん不満を言いたい放題の今の職場だが、もう１年以上もいるとそれなりに「慣れ」みたいなものも出来上がっちゃって、そこから積極的に抜け出そうという気分が薄れてきているのも、また事実だな。

今後親が老いた時、自立できるだけの給料を貰える職場に移れなきゃ、未来はないと思え、と自分に言い聞かせてはみるんだが、半分諦め気分の自分もいる。
それが単に気分の問題なら「動け」で済むのだが、無職時代も含めて200社以上に「（疫病神として）お祈り」されてきた実績に裏打ちされての諦念だから、そう簡単に除去できるものではない。

とりあえず今は、いい転職ができますようにと祈るしかないか。