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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2010/05/25 (火) 近況っす


「ぢゃんく屋」稼業を辞めて初めての月。
これを辞めたら早起きする必要がなくなって、時間にルーズになってきた(^^;。
もともと「ぢゃんく屋」には生活サイクルの維持という目的もあったので、それに替わる行為をみつけなければならないな。
2カ所ほどある「聖域」の巡回だけは続けているものの今月は収穫なし。

これまで回収してきた物の整理も今ひとつ進まず。
残すべきものと捨てるべきものの見分けが難しい。
これまで「単体では不要でも今後回収したら使う機会があるかも」という思考で回収を続けてきたので、その逆となると頭の中のギアを逆転させなければならず、これがなかなかうまくいかない。
ケーブル類は大半捨ててもいいだろうけど、パソコンパーツ類がなあ。
いまだ古いマシンが一台現役なのでその保守パーツにとっておきたいのですが、そうなるとどうしても捨てるに忍びなく、売るには価値がなく。

それと2ちゃんでの暇つぶしと人間観察兼ねての「釣り」行為も同時進行中。
そこで思うんだけど、格差社会は確実に有職者と無職者の間に断絶を作ったね(^^;。
お互いがお互いを認めることから、コミュニケーションは始まると思うんだけど、有職者の側から無職者の側に歩み寄ろうとはまずしない。
逆にこちらが有職者の側に歩み寄ろうとすると「来るな」の大合唱大会。
そしてその後にほぼ必ずといっていいほど「無職やニートは言い訳ばかりして、働こうともしない」という彼らの「共同幻想」で幕が閉じられる。
「働く気がない? なかったら数百社も受けて落ちるか!」と言い返せば「それだけお前は無能で必要のない証」と逆に揚げ足を取られる始末。
無職と有職、正規雇用と非正規雇用。
この間の溝を埋めない限り、いつまでたってもこの国の労働環境は退化する一方だというのに、その片棒を僅かな賃金で担いでる姿は、まるでネットで真実を知った愛国ニートに似ていとおかし。



 ■ 2010/05/18 (火) 面接行ってきた


業界は違えども、色んな意味で前の会社を思い出させるところだったな(苦笑)。

零細企業なのはサイトもないくらいだからわかるとして、これから成長していくのにヴィジョンがあるのかと質問すれば「社員があれもやりたいこれもやりたいと提案してくれることが重要」と答えられたときには、デジャヴかと思いましたよ(^^;。
物流を扱う企業なのに、提案例としてラーメン屋だとかわけのわからない例を挙げてくるし。
前の会社も、上司が勝手に次々案件立ち上げて、それで上手く立ち回らなくなったら、その責任は下っ端社員に転嫁するという、典型的なブラック企業だったので、これは危険な匂いがする。

もし内定の通知が来ても断ろうと思う。
立ち上げたばかりとはいえもう3年目に入る企業が、そんな戯言程度のことしか応募者に言えないのでは、働きだしてからどういう扱いをされるかわかったものではない。
また経歴に傷をつけるだけのジョブホッパーはごめんだ。



 ■ 2010/05/13 (木) さて何ヶ月ぶりの面接だろうか?


久しぶりに登録派遣バイトでない会社から、面接の連絡を昼に受けた。
バイトサイトで見つけたが一応正社員募集もしている企業。
家からの距離もそう遠くはないのだが、電車やバスだとやや時間のかかる場所にあり、その上零細企業というのがぴったりくるほど、社員数も少なければ企業研究しようにもサイトすらないという、どうしたらいいのか頭抱えてしまいそうなところ。
待遇はそれほど悪くなさそうだが、こういう零細企業はトップのカラーがモロに出るから、ブラックでないことを祈るばかりです。

もっともどれだけどす黒くても採用されなきゃ、酸っぱい葡萄ですがね(^^;。



 ■ 2010/05/12 (水) 無職川柳


祈られて神になるまであと少し

ハロワにて同じ顔みるいつの日も

バイトさえ応募多いと断られ

今日もまた派遣バイトの電話来ぬ

その前の面接いつか忘れてる

三年も無職続けりゃ価値わかる

我が社にはあなた要らぬと300社

応募してお祈りまでが仕事です

今日もまたネットを眺める警備員

おめでとう君の未来は無職透明



 ■ 2010/05/10 (月) 自らを処していこう


日雇いバイトの通知は、常にまずいタイミングでやってくる。
人がハロワへ行っている間に案件のメールよこしてきて、その受付時間が過ぎてから家に戻ってメール受信するなんて、神様の悪戯だとしか言えない間の悪さだorz。
これで明日朝電話しても、恐らく定員オーバーであしらわれるか、まずお声のかかったためしのないキャンセル待ちを強いられるのかの、貧乏二択だ。
派遣会社側からすれば、必要な人数が集まればいいわけで、こちらの都合など知ったことではないしな。
そう考えると派遣で働く自由という言葉の欺瞞さに改めて腹が立ってきた。

ところで前回「ぢゃんく屋」をごく一部を除き廃業すると書いたが、そうとなればこれまで溜めてきたものを整理していかなければならない。
これまでは「いつか使えるだろう」と手元に置いていた物も、実際に使える物だけ残しておいて、あとは再度捨てるなり人に売ったり押しつけたりするなどして、身辺整理をはっきりさせておかねばいけないだろう。
実は親にもさんざん片付けろと言われている。
要らない物はリサイクルショップへ売ろう! といいたいがハードオフすらない我が家近辺orz。
大半は再度粗大ゴミの日に捨てることになるだろう。
業者の懐を潤すのは癪だから、できる限り壊した状態で捨ててしまいたい。
と書くと捨てる側が壊して捨てる気分が少しだけわかった気がする(笑)。

物置部屋の大半を「ぢゃんく屋」稼業で回収してきたもので埋めているので、それ自体が大仕事になるが、いつまでも過去に拘泥するより未来を見据えたい。
もうお前みたいな長期無職に未来なんかないという批判には、あえて目を瞑る(^^;。



 ■ 2010/05/09 (日) 「ぢゃんく屋」事実上、廃業宣言


図書館からの帰り道、偶然知り合いの同業おっさんに出会った。
前日から粗大ゴミ置き場を回っているらしい。
かくいう僕も何カ所か回ってDVDプレイヤーは見つけたが、回収しなかった。
モノが既にあるから、というのもあるが、最近「ぢゃんく屋」にメリットを見いだせなくなってきているからだ。

はっきり言ってしまえば「ぢゃんく屋」での収支はここ1年ほど、ほとんど赤字である。
収入がないくせに赤字の商売、士業のナントカと言われても仕方がない。
まだ使える物を手に入れられているうちは、それでもまだ良かったが、最近の業者の根こそぎ持っていきぶりは、そうした物の収穫すら困難にしてしまった。
それに対抗するにはおっさんのように前日から回る等しないといけないが、そうすれば空振りしたときの痛手は単純に二倍となる。
保証はないのだ。
さらに言えば周辺エリアの再開発で、粗大ゴミ置き場が内部化していることもある。
以前だと路上の置き場所に捨てられていた粗大ゴミが、敷地内部に置かれることになると、いくら鍵をつけられなかったとしても法的には不法侵入の危険を冒して入らなければならなくなる。
それで通報されてごたごたに巻き込まれるのはごめんこうむる。

スクーターにも負荷をかけることになるこの「ぢゃんく屋」稼業、前々から辞めたいと言い続けてはきたが、実のところエリアこそ縮小していたとはいえ続けていた。
しかし近場ですら空振りの日々が続く状況では、業者が入れないごく一部のエリアへの巡回を除いて中止した方が賢明ではないかと、最近考えている。
つまり事実上の「ぢゃんく屋」廃業である。
ぶっちゃけ、ゴミ拾いより日雇い派遣バイトで働く方が「まだ」金にはなる。
不安定さと惨めさはさほど変わらないが。

この日記は辞めないけど(笑)。



 ■ 2010/05/08 (土) 2ちゃんからのコピペ その70


 ___  見えませ〜ん
‖    |     ∨
‖現実 ∧_∧   .川川川川
‖ \ ( ・∀・)  ||□。。●川
|| ̄ ̄⊂   )   (    と)
凵    し`J     U U


 ___  読めませ〜ん
‖    |     ∨
‖空気 ∧_∧   .川川川川
‖ \ ( ・∀・)  ||□。。●川
|| ̄ ̄⊂   )   (    と)
凵    し`J     U U


 ___  ありませ〜ん
‖    |     ∨
‖未来 ∧_∧   .川川川川
‖ \ ( ・∀・)  ||□。。●川
|| ̄ ̄⊂   )    (   と)
凵    し`J     U U



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