無職日報

結果からいいます。
ＪＲ曰く
　　　　　　　　　　「ダメ」
とのことです。

終わり。







じゃなくて、

では残る道はただ１つ、自転車を現地まで漕いで行けばいい。

今日九時に家を出て、１１時過ぎに天○寺駅に着いた。
ああ疲れた。

己はアルバイト先にＪＲ・地下鉄と乗り継いでいく。

アルバイト先は足代を出してくれるのだが、
一日往復８００円がそこが出せる限度なので、
己の場合、足が出る。

こっちは定期とかで対抗するが、３〜４千円足が出る。
原付の駐輪代を含めるともっとかも。


ＪＲはより近くの駅から通って少しでも縮めようとしたが、
そこから目的駅までの定期代と、
何時も使っている駅から目的駅までの定期代が一緒。

断念す。

ところがぎっちょん、
希望の光はあった。地下鉄。

二駅先までの定期代は９１１０円。
（二つ先の駅まででそれはちょっと高くないか、大○市営地下鉄よ…
大体数十キロ先の駅までの定期代と、二キロ足らずの駅までの定期代の差が２千円ちょっといふのは如何なものか。そもそも貴様らの勤務態度というものは（以下略））


ＪＲの目的駅から直でバイト先まで自転車で行くとすれば、
すれば、
すれば、



９１１０円まるまる浮く。




これだ。


でもＪＲはママチャリの持込を許すであろうか。
そして何処に置こう…

駅に行くまでにちょっとした歩道橋がある。
行きしな、体育座りで項垂れた人が隣にボード掲げて座っていた。

ボードには
『　　　　　お願い
私は勤めていた工場を何たらかんたら…』
と書いていた。


帰り、
土曜日曜はいつも路上ミュージシャンが１人、ギター抱えて歌っている。
『わたしはきょうまでいきて〜きましたあ〜♪

誰も見向かない。

そして今日の帰り。


ミュージシャンの数が増えていた。四人。

相変わらず何時も１人で歌っていた人は
『わたしはきょうまでいきて〜きましたあ〜♪

３１日にアルバイトの給料が入ってきた。
交通費込みで六万円。
八日ほどしか働いていなかったから。