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放蕩騎士の徒然語り。


 ■ 2009/05/28 (木) 「さらば英雄よ。願わくば死者の都にて会わんことを」


 私が師と仰ぐ作家の一人、栗本薫御大が逝去なされた。
 貴女の小説を見て私は歩いてきたのにな。
 なんとも残念極まる、心よりお悔やみ申し上げ候。
 もう貴女の書いたグインサーガは見ることが叶わぬわけか。傭兵イシュトバーンや犯罪王シリウスや印南少年に会えないのか。
 きっと貴女は私のことなぞ知らないだろうけど、貴女の小説を読んで、貴女の後を拙い筆とへまな演出で追いかけた、何万何千何百番目の不肖の弟子でありました。



【だって、つまり、ささやかなものから現実逃避するためにフィクション
ドラマ、ロマンというのは存在するのではないか?だから私は社会派ミステリーなんか書かないし、家庭小説も一切書きたくない】中島梓名義でのエッセイ「わが心のフラッシュマン」より



貴女の小気味のいい「ホームドラマ大っ嫌い論」がもう聞けないのは寂しい事よな。
 

 


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内容

にゃ〜ご 私が学生の頃、彼女の本が好きで、よく読んでいましたにゃ。。魔境遊撃隊。授業中に没頭しすぎて、先生が横に立っていることも気づかずに。。めっちゃ怒られたんひゃ〜。それだけのモノが、あったのだと思います。ご冥福をお祈りいたします。。 (09/05/29 18:52)
由良 惜しいお方を亡くしましたな。ご冥福お祈りします。 (09/05/28 19:15)


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