奈良女児殺害の小林被告、死刑に笑顔
04年11月、奈良市の小学1年、有山楓ちゃん(当時7)が誘拐、殺害された事件で、殺人とわいせつ目的誘拐など8つの罪に問われた小林薫被告(37)に対し、奈良地裁は26日、求刑通り死刑を言い渡した。「主文は最後に朗読します」。開廷直後、厳刑をうかがわせる奥田哲也裁判長の言葉に小林被告は右手で数回小さくガッツポーズし、にんまりと笑みを浮かべた。約1時間半後に言い渡された死刑判決には、首を1回ゆっくりと回し、つばを飲み込んだ。
被害者が1人の殺人事件では、強盗など金銭目的か殺人の前科がある場合を除き死刑は回避される傾向にあった。子どもを狙った性犯罪など凶悪事件が相次ぐ中、異例の厳しい判決となった。小林被告はこれまでの公判で「早いとこ死刑判決を受けてこの世とおさらばしたい」と話していた。弁護側は即日、控訴したが、小林被告本人が控訴を取り下げれば、死刑が確定する。
[2006年9月27日8時10分 紙面から]
こんな奴にはむごい死刑の仕方をしてほしい。
投稿者 : 記入なし 日時 : 06/09/27 14:59