人生80年とすれば今ちょうど半分まで来た。
折り返し地点だが、これまでに積み上げて来たものが見事に何もないという事実に愕然とする。
この歳で再就職すれば、同じ歳の奴は課長クラスか主任だったりする。
それで俺は歳くった新入り扱い…
もう向上心とかに燃え上がる気力もないし苦笑するしかない。
一匹狼といえば格好よいが、ようは社会に順応できなかった俺が今なんとなく生きてるってだけ。
弱いながらも身を守ってきた野良犬…
こんな俺にも、国は納税の義務を課し社会システムに組み込もうとする。
転職回数は数えきれないが一人だから何とか食ってこられた。
今まで一人だけ本気で一緒になりたいと想った異性もいた。
しかし思いきれなかったのは、やはり脆弱は生活基盤が背景にあったのかも知れない。
しかしまだ人生を捨てた訳ではないし、これからも何とか生きて行くのだろうが、大きな華は咲かせられないのだろうと思っている。
これが達観か諦めか無気力か私には分かりません。
人の人生は帳尻合うように出来ているという人もいるが、40年生きてきて堕ちる奴はとことん堕ちるという事も知った。
底まで堕ちれば大きなリバウンドもあるかも知れないが、中途半端な宙ぶらりん状態で今まで来た気がする。
もう夢を語るのが恥ずかしい歳になった。
最近は座禅を組もうかとか教会に行ってみようかとか漠然と考えています。
リアルな社会生活から逃げたい俺。。
投稿者 : 記入なし 日時 : 14/09/16 22:44