Transparent lie

明け方に日記を書き出す金曜日。
ハナキンとかって　今の若者にはわかんない言葉を
かみ締めてる今日この頃。

週末って意味もなくテンション上がるよな？　な！？

と他者に同意を求める地点で
個性派を気取れない自分に歯がゆさを感じつつ
和を重んじる自分の中の日本人的デオキシリボ核酸の存在をかみ締める俺ですが
今日も何とか元気です。

目が覚めて眠れない暇つぶしに書いてるだけだから
別にコレといって書きたいこともないんだが、どうしようかね？

まぁ愚痴ならたくさんあるが
今日という日がまさに始まろうという明け方にあえて
嫌な事を思い出して、文章化するのもいかがなものかと思うわけだ。

だからって若き日の思い出を振り返って
後世に伝えるには　少々人生経験に厚みが足りないというか
人生の教訓や格言残すには　やり残したことが多すぎる。

ならあえてここは指が動くままに
創作的活動に励んでみるのも一興？

『ひどく寝苦しい夏の夜、薄暗い部屋に漂う雨の気配に私は起こされた。
　風呂上りに着たTシャツが汗で肌にまとわりついていて不快だ。
　夢から現実へ　ぼやけた頭と体を起こし、見るともなしに
　ベッドサイドのアナログ時計を見つめると、
　普段起きる時間よりずいぶん早い時間をさしていることに気がついた。
　無機質な一人きりの部屋に響く時計の秒針の音。
　私は大きくあくびをして　再びベッドに…』

ってオイ二度寝かよ!?何かが始まる気配がしねぇよ!?
物語って言うのは起承転結が大事だろ？起の地点で躓くってどうなんだよ。
ってかまず起きれてねぇじゃねぇか。起きろ。そして編集長を呼べ。

と、才能のかけらも見出せない結果に終わるのもな。
朝からM過ぎるだろ。

とか書いてたら夜が明けたな。空が明るくなってきた。
最終的に『日記の話のネタがない』っていう愚痴で落ち着いたな。

って…堂々巡りで結局愚痴じゃねぇか。