【無職】会社を辞めてから【ただいま】

５月
手取り１９万＋ボーナスと聞いて就職。
（これで俺サマも正社員だ(ﾟ∀ﾟ ) ｹ-ｹｯｹｯｹ!）と心中爆笑して働いていると口許に微笑が現れていたのか、同僚に「なんだお前」と気持ち悪がられる。フレンドリーに話してみるとパチンコの話しかできないウザイ君なのでシカトする。映画見ない？あっそ。

７月
「事業縮小」の名の元に手取りで１０万、そしてボーナス無しとなる。詐　欺　だ　。
「ＣＡＮ●Ｎは立って仕事してるからウチもそうしよう」とヌかす社長。ｺｲﾂの有閑生活のために仕事しているのかと思って欝になる。

９月
「辞めよっかなァ〜」という半分本気で言った冗談を上司にチクられる。人間関係って大事だネ。
サービス残業で１１時帰りがﾃﾞﾌｫ化。殺す気かｺﾉﾔﾛｳ。

１０月末
退社。

（半年も経たずにプー？　駄目な子は何やってもダメ）
そんな自嘲で始まった２度目の無職生活。ただいま、毎日が日曜日な日々。

手持ちの資金は貯金１３万＋１０月の給与で、だいたい約２３万。
でもちょっとした趣味の買い物で３万飛んでいくこと確実だから、２０万が全財産。

毎月の出費は家賃４万＋借金１万５千＋光熱費１万＋通信１万＋食費＆交際費３万５千＝１１万。

光熱費と食費と交際費を浮かすため彼女の部屋で半ヒモ生活を始める。彼女は「一緒にいれて嬉しい」などと今は優しい感じだが、一月もすれば気マズくなるだろうな。それは避けたい。
彼女が大学院に行っている間、とりあえず家事しなながらハロワ検索。良さ気なのがあったが、ネット評判は最悪。どこの会社も同じだな。

先週の金曜、ハロワ行って一番マシな評判の会社への紹介状を貰ってきた。
必要らしいので職務経歴書も書いてみる。ありえない人物像が完成。
同業だし、イケるんじゃない？
とか思ってると重大なことが判明。

「オーストラリアで一ヶ月間の研修あり」

……求人票はよく読もうな俺。
で、なに？　オーストラリア？　ヤヴァそうな臭いがプンプンする。そういえばこの求人、給与がいい割に２ヶ月も放置されてたよな。
止める。
変な会社入って騙されるのは、もう、いい。
しかし１１月中に就職しないと……一応書類だけ出してみようか、せっかく書いたし。