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不信のときAuthor:伊藤 博文 ( Profile ) 心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。 〜聖パウロの言葉より〜 |
■ 2012/02/19 (日) 感想戦〜(謝 依旻 − 羽根 直樹 戦を観ながら)〜 |
感想戦(かんそうせん)とは、囲碁、将棋、チェス、麻雀などのゲームにおいて、対局後に開始から終局まで、またはその一部を再現し、対局中の着手の善悪や、その局面における最善手などを検討することである。(Wikipediaより)
人生にたとえてみれば、臨死体験中の人生回想がこれにあたるわけで 終わった試合を振り返りながら、あーだこーだと言っている ある種のむなしさを感じさせる・・・ 対局中の緊迫感にくらべて、それは弛緩したムードがあるのはやむを得ないか 僕らはまだ生きているわけで、つまり今、試合(ゲーム)の真っ最中である つねに頭を働かせながら、最善の手を練り戦っているわけだ 人間の一生など終わってしまえば、誰も振り返らないむなしいものかもしれないが それでも自分自身が生きている間は、スリルを感じながら戦っているのである 棺が覆われて人間ひとりの一生が定まるまで、 自らの納得がいく人生を送らんものと戦っている それが他人から見て、いかに小さくつまらなく見えても・・・だ 僕は最近、先達・・人生の闘争者達・・の伝記をむさぼり読んでいる さまざまな人生の感想戦を知るのは興味深いものだ この世は面白くてしょうがない・・・戦場?それとも劇場? 謝依旻女流本因坊の顔がゆがんでいる 女流本因坊初のベスト8進出だが、苦しい試合だ |
名前 内容
記入なし 女流棋士も強くなったんだろうけど、日記を読んで故・大山康晴十五世名人を思い出していた。相手がダメと見た形の先に罠を張って勝ちきる将棋が凄かった。 (12/02/19 20:14)
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