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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2012/04/14 (土) 金曜日の夜、職場に泊まる


私の自宅は都内で、職場も都内である
仕事で遅くなって終電を逃しても、タクシーで帰れば4000円弱くらいだ
けれども、どうせ家に帰っても誰もいないし、いったん家に帰って土曜日の朝でてくるのがめんどうな時、職場に泊まることがある。

世間が華やいでいる金曜日の夜に、
オフィスに閉じこもって書類をつくっているのもかったるいものだ
ビルの地下のコンビニで買った弁当で腹ごしらえを済ませ、
机に向かっていると同僚が一人また一人と帰っていく
そのうち、とうとう自分一人になり、
11時を過ぎてもまだ目処がつかないので、今日は泊まりと決めた

0時を廻ったところで一時休憩
じゃがりこ、ポテトチップスをがりがりかじりながらテレビをみる
15分して仕事再開、とりあえず資料ができたのが午前2時過ぎだった

私の職場は高層ビルの9,10Fにある
仕事を仕上げた安堵感でほっとして缶コーヒーを飲みながら
喫煙コーナーの窓から階下の高架道路、ビルを見下ろす
向かいのビルでもまだ明かりがついて人がいる階があってほっとする。

トイレで歯磨きをした後、所長室のソファで寝ることにした
ネクタイ、ワイシャツのままゴロンと身を投げ出し
毛布をひっかぶり泥のように眠った

土曜日の朝は小雨模様だった
ビル地下のコンビニはしまっているため、外のコンビニで
カップラーメン、パンを買ってきて朝食をとった
昨夜仕上げた書類をもう一度チェックし、とりあえず関係者にメールで送った

職場をでたのは10時半だった









名前

内容

サイコロ 仕事が充実しているところが羨ましい^そのような日は、牛丼で朝日を迎えるのがいいですよ^若い頃たまにやっていました^ (12/04/15 10:20)
記入なし とにかく御疲れ様でした。 (12/04/14 23:44)


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