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さよなら


 ■ 2007/09/16 (日) きのこの事は名人に聞け!・・・2


こち亀の部長は確かに素晴らしい。
仕事は真面目で誠実、誰からも信頼され実に優れた上司と言えよう。

しかし、彼のような人は定年後、退職金から税金を引かれ、退職した次の年に重い住民税がやってくる。
しかも無職のため国保の全額負担、仕事も無く毎月重い支払いに苦しむ事になる。

これで良いのか・・・
そもそも、なぜこのような人が理想となってしまったのか??

それは江戸時代の武士の農民支配にあります。
実は江戸時代の武士は月に2日ほどしか働いていないのです。
元禄時代の尾張藩士、朝日文左衛門は御畳奉行(課長職)という中間管理職で、26年間書き続けた日記に、当時の様子が書かれているのです。

一体どんな仕事かと言うと、尾張城の警護の為に月に2〜3日出勤し、警護といえ酒・料理持参と宴会に行くような物だったという。

「人は遊んでいては駄目になる、額に汗を流して働くのが尊いのである」
と都合よく押し付けたのです。
当然、押付けていたではなく、武士は模範として勤勉しよく面倒を見たと言う。
それで農民の反発がほとんど無かったと言うから、素晴らしいと思う。

では現代ではどうなのか??
農民支配だけ残り、武士の模範さはどこへ行ってしまったのだろうか?


こち亀の主人公の両さんは素晴らしい。
会社は生活の手段としてしか考えておらず、資産を運営する事を考えている。
また、趣味の道楽は素晴らしく、全く日本人は慣れした考え方だと思う。

ただし、欧米人からみれはそれが普通なのです。
真面目に働くのもよいが、過労死や違法労働するまで働く必要はない。

だから資産の運営をし、ハッピーリタイヤを夢見る目標と、それを達成する勉強が必要であると思う。

サラリーでいる以上は、先が見えている・・・だったら、そのような生き方も悪くないと思うよ。


名前

内容

へたれ ユラユラさん・そうです。経済的自立を目指すべき! (07/09/17 21:19)
ユラユラ それスゴイわかります、このまま働いて死んでいくかと思うと… (07/09/16 23:55)


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