さよなら

この加藤を見て狂っているしか思えない
なぜ秋葉原なのか

秋葉原はオタクの聖地だと言う
聖地だからこそ、何か特別な思いがあるのだろうか

そこに向かう加藤・・・
聖地に何かを求めているのか、まるで何かを見つけ出したかのような瞑想劇だ
聖地に向かうトラックの中で、一体何を思い感じていたのか？

これから起こる何かを知っていたのか？
狂人の多くが、何かの声が聞こえるという・・・

これは神からのお告げなのか？
それとも悪魔のささやきなのか？
その声に耳を傾け、何を感じたのか？

笑っているのか
泣いているのか
苦しんでいるのか
それとも何も感じないのか

本当に加藤なのか・・・
本当は加藤と言う皮をかぶった、悪魔なのかもしれない

本当に加藤なのか・・・
本当に加藤は悪魔なのか・・・

これこそ「悪魔の証明」に他ならない


※悪魔の証明とは「ある事実・現象が全くない」と言った様な、それを証明するのが不可能な命題を証明する事。