さよなら

太平洋の奇跡　フォックスと呼ばれた男
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久々に見たい映画を見つけた。

「ドン・ジョーンズさんの実録小説「タッポーチョ『敵ながら天晴』大場隊の勇戦512日」が原作。太平洋戦争末期の1944年夏。サイパン島に米国軍が上陸し、その圧倒的戦力で日本軍は玉砕した。だが、生き残った47人の日本兵を率いて、島に取り残された民間人を守りながら、少ない兵力と武器で4万5000人の米軍に立ち向かい、翻弄（ほんろう）し続けたという大場栄大尉の実話を基にしたストーリーだ。」

亜細亜戦争の映画は、ほとんどが敗戦国の日本を悪とみなし、皮肉って描かれている事が多い。(シン・レッド・ライン・パールハーバー・ミッドウェイなど)
ですので、米国が作る戦争映画は、面白くないと思っている。

ほとんどが米国側の視点で描かれており、日本側からの視点を無視していることにある。
「自分達は正しく、お前は間違っている」と言った表現が目立つ。

その点、この映画は日米のお互いの視点で描かれており、その為に監督を日本人と米国人の２監督が撮影しており、日本語が多いシーンは日本人監督がメガホンを取り、英語が多いシーンは、米国の監督がメガホンを取ると言った撮影をしているとの事。

これが「見たい」という決め手となった原因。
「硫黄島の手紙」もそうだったけど、傑作である事を期待している。

１５年ぶりに、映画館にでも行こうかな・・・・