さよなら

人に頼るな

実家にいる為、父や母と良く話をする
父は中学を出て、45年間、転職もしないで
トラックの運転手として、働いてきた

兄の働く職場から、誘われている事を話し
しんどいので行きたくないと言うと、

『どこへ行っても、しんどいし嫌なことはある
人に頼らず、自分の力でやっていかないといけない
自分でてきる努力をしなければならない』

『それは、病気も同じ
薬に頼らず、自分で治す努力をしなければならない』

そして、父は三人の子供を育てる為に、休みなしに働き続け、結婚した当初は、家を建てる為に借金し、それを返すために、子供を私立学校に入れるため、専門学校に入れるために、自分を追い込んで必死に働いてきた…

お陰て、今は人より年金が多く、豊かに暮らせ、働いてきたから、今の生活があると言っていた

自分が甘かった…
嫌なことから逃げて、楽な道ばかりしてきた結果
技術だけはなんとか身に付けたが、糞みたいな職歴になった

怪我をして、働けなった自分が情けない
年老いた両親が働いているなか、家の中で働いていないのは、私だけ…何もできない自分が悔しくてたまらないわ

なったものは仕方がない、治す事を考えよと言ってくれて、感謝の言葉しかない