再就職日記

今日は8月、9月の過去を振り返りたいと思います。

先月（7月）に設計事務所のお誘いも断ってしまい、なんだか私には設計の仕事は責任が重過ぎてしばらくは無理かな、と感じとりあえず設計の仕事から離れてみようと思いました。

8月、自宅から徒歩10分の近所にパチスロ屋がオープンするという事でバイトの求人広告がありました。オープニングスタッフという響きがなんか楽しそうだなぁーと思った事、貯金が底をついてきて時給が高いバイトが良かった事、遠距離の彼が昔4年間ほどスロット屋でバイトしていてなんとなく雰囲気を知っていた事、などの理由から面接を受けに行きました。面接はごく簡単なものですぐ採用されました。嬉しかったです。

オープニングスタッフなので結構しっかりした研修があって、お辞儀の練習とか「あいうええおあお」なんて大声を出す練習とかしました（この研修が苦痛ですぐ辞めていった人が多数いました）。バイト仲間には今までバイトをいくつもやってきた人、大手企業で働いていたけれども退職してパチスロ屋に夢を持ってきた人、夜の商売と掛け持ち（本当は掛け持ちはいけないのですが）している人、大学生、様々な人がいました。私はいまいちバイト仲間にはうちとけませんでした。が、お金のためと思って頑張りました。

9月、やっとバイト仲間にもだんだんなじんできた頃、お店がオープンしました。そしたら想像以上の大音量とインカムからの声のうるささとで頭がクラクラしてしまい、ガラの悪いお客さんへの接客とかも苦痛でした。うつ病はなるべく忘れて仕事しようと思って必要以上に頑張ってしまいました。お金を稼げる事が嬉しかったので。

たった2ヶ月働いただけなのに非常に疲れてしまい二週間のお休みを頂いて彼のところへ5ヶ月ぶりくらいに遊びに行きました。「nanaにはパチスロ屋は無理だよ。鬱病だってなんか悪くなっている気がするよ。頑張らない方がいいんじゃない？」と声をかけてくれたのに「大丈夫！お金も稼ぎたいし鬱だってこうやって働いていればそのうち治るんだから！」とせっかくのアドバイスも無駄にしていました。お医者さんなんか「パチスロ屋でバイトします」って報告した時から毎週「辞めたほうがいいわよ」と言っていたのですけれどね。

私の家は貧乏なので昔から自分の生活費は自分で稼ぐが基本でしたし私自信ワーカホリック気味なんですよ。だから親からお金を負担してもらっていることが非常に後ろめたかったし、体調が悪くてゆっくり休んでいる自分にも腹が立つのでひたすらバイトしたいという時期でした。

続く・・・。


　　引越しの日にちが決まりました。ネットで激安の引越し屋を発見し2万8千円でOKでした。一人暮らしは二回目だけどなぜか今回は緊張しています・・・。