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爺放談


 ■ 2009/07/15 (水) ハリウッドよ永遠に!


私は無類の映画ファンなのですがこのところ仕事が忙しくてゆっくり観る暇もありませんでしたが、そんな中でも合間を見つけて観たものの中で大変面白かった物を挙げてみたいと思います。

まずは洋画から^^

「シティ・オブ・ゴッド」     監督・フェルナンド・メイレレス
「タブロイド」          監督・セバスチャン・コルデロ
「スタンドアップ」        監督・ニキ・カーロ
「世界最速のインディアン」    監督・ロジャー・ドナルドソン
「あなたに降る夢」        監督・アンドリュー・バーグマン
「モンスター」          監督・パティ・ジェンキンス
「ドリームガールズ」       監督・ビル・コンドン
「ファーストフード・ネーション」 監督・リチャード・リンクレイター
「ヒトラーの贋札」        監督・ステファン・ルツォヴィッキー
「ノーカントリー」        監督・ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
「Mr・ブルックス」       監督・ブルース・A・エバンス

などなど・・・・

次に邦画では^^

「フラガール」          監督・季相日
「それでもボクはやってない」   監督・周防正行
「バブルへGO!!!」      監督・馬場康夫
「嫌われ松子の一生」       監督・中島哲也
「誰も知らない」         監督・是枝裕和
「笑の大学」           監督・星 譲
「愛の流刑地」          監督・鶴橋康夫
「壬生義士伝」          監督・滝田洋二郎
「雨あがる」           監督・小泉堯史
「隠し剣 鬼の爪」        監督・山田洋二
「クライマーズ・ハイ」      監督・原田眞人

などなど・・・・・

で!最近私が思うのはアメリカ映画、特にハリウッド映画が全く面白くないと思うのですが皆さんはどうでしょうか?

最近のハリウッド映画に良く使われているCG!これが私は好きになれません。

何か平面的で厚みが無く、あの不自然な動きや、やたら精巧で気持ちが悪い映像は私などは観ていて気持ち悪くなってしまいます。

それともう一点、内容も稚拙なものが多く、もうネタがないのか昔の映画のリメイクばかりが目だって居るように思います。

昔はハリウッド映画は私を含め多くの映画ファンは新作が発表されるたびにドキドキして映画館に足を運んだものです。

これは私の私的な感情ですが、この昨今のハリウッド映画の衰退の原因を作った要因としてスピルバーグとルーカスが大きく起因していると思っています。

その理由はスピルバーグは映画作りとしての彼の姿勢の中に、役者をあまり重視しないと言う点があります、それと、彼の映画は基本的には娯楽が中心で、彼の得意技であるSF映画も内容よりも「大衆受け」が基本にあり、単純なストーリーを映像技術と派手な展開で観客を魅了すると言う手法の天才だと私は思うのです。

もう一人のルーカスも同じ様な手法で、特に彼の代表作である「スターウォーズ」などは典型です。

私は映画の醍醐味はSFとパニック映画のジャンルに有ると思っております。

TVでは作り上げる事がどうしても困難なこの分野でこそ映画の醍醐味ではないでしょうか?

昔のSF映画はスピルバーグやルーカスが作り上げるものよりももっと奇抜で観終わった後も考えさせられ、なにか気持ち悪かったり、もしかしたら本当にこんな事もあるかもしれないと言うような気持ちにさせられたものでした。

代表作とすれば「猿の惑星」「未来惑星ザルドス」「惑星ソラリス」「禁断の惑星」「アンドロメダ」「SF赤ちゃんよ永遠に」「華氏451」・・・・

アメリカTVドラマであった「スタートレック」ですらその内容は彼等が作る物よりももっと奇抜で面白かったものです。

この二人の作る映画は内容は薄っぺらく、しかしそれを補う映像効果と派手な展開は大衆受けし、興行収入は成果を上げることはできますがなんの余韻も無く、多分多くの映画ファンは只の映画の一つとしてしか見ていないでしょう。

それとスピルバーグの「役者を重視しない」と言う点も問題があり、昔の映画は内容もさることながら「役者で観る」という価値観もありました。

やはり、同じ内容の映画でも役者が違えば全く違うものになってくるものです。

映画が役者を作ると言う面もありますが、逆に、役者が映画を盛り上げると言う面も大きくあります。

スピルバーグがハリウッドで台頭して以来、昔の様な重厚な役者がほとんど育っては居ません。

制作側としては、このスピルバーグの手法は役者に経費をあまり掛けないで興行を成功させることが出切るのですから大喜びです。

しかし観ている方はどこの誰とも分らない役者ばかりで映画の魅力も半減します。

これ以降この余波はハリウッド映画全体に広がり、内容よりも興行収入が第一として浸透していった結果が今のハリウッドではないかと推察するしだいなのです。

それにしても、早く以前のハリウッド!全世界の先端を行く映画の都の威厳を取り戻し、ワクワクするような作品を作り上げる聖地となる日がまた来る事を願ってやみません。


でも・・・やはり・・・映画って本当にいいものですね!^^








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はいむるぶし まりあさん 「炎のアンダルシア」まだ見てません!次に観てみます!それよりも「気さくでとっても素敵な方でした」と言うのはどういう意味ですか?まさか会った事が有るということでしょうか?だとするとまりあさんていったい・・・・ひょっとして私などが気さくに話してはいけないような方なのでは???あ〜〜〜!いつの世もうたかたの恋なのですね・・・・・しょぼん (09/07/16 12:47)
はいむるぶし 告発者っち 持っているだけでも駄目なの?私自身もわいせつ物???^^ (09/07/16 12:40)
まりあ そういえば、身近な方でスタートレックファンの方が居られます。『LOST』というドラマの監督のJ.J.エイブラムスさんが手がけているとか?!/最近はカンヌ国際映画祭50回記念特別グランプリ受賞の『炎のアンダルシア』(ユーセフ・シャヒーン監督)に感動♪ 気さくでとっても素敵な方でした(*^_^*) (09/07/15 23:00)
告発者 わいせつ物所持でタイホータイホー(* ̄▽ ̄*) (09/07/15 21:54)
はいむるぶし 告発者っち むふ!当然!いっぱい!!!^^ (09/07/15 20:25)
告発者 外人の裏ビデオもあるんだろ(´-ω-`) (09/07/15 20:05)


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