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爺放談


 ■ 2014/05/31 (土) 美しいもの、それは・・・


「美的感覚」

この感覚は当然生まれた場所や地域によって異なる感覚である。

しかしこの感覚も場合によっては統一性を持つ事もある。

その要因として上げられるのは「情報」という物である。

この情報がある種の偏りを持ってしまうとその偏りに多くの人々は同調した感覚を自然と持ってしまう事も良くある。

これは別に「美的感覚」だけに限らず、全ての感覚に当てはまるが今回は「美的感覚」だけに焦点を当てた話をしてみる。

「美的感覚」と聞いて頭に出てくる物と言えば「ファッション」

この世界はかなり大きい市場で、特に女性を中心とした購買層を狙った市場である。

もちろんこの市場もある種の人為的ベクトルが働き、多くの人達はこれに惑わされて一つの方向へと導かれて購買意欲へと注がれていく。

あたかも自分の意志で動いていると思っているが実はそのほとんどが操作されてることに気づかずに・・・

しかしこれは人為的操作なのでこの様な物はいくらでも変更が出来る。

しかし、これが誰の操作でもなく自然派生的に生まれたベクトルならどうだろうか・・・

ここからが今日の本題で、これから書くことは相当下衆な事なので読んで不快な気持ちを抱かせたとしたら初めに謝っておく。


世界の娯楽の一つである「映画」

私も無類の映画ファンで実にこの「映画」のおかげで余暇を楽しく過ごさせてもらっている。

映画を製作するには当然の事、莫大な経費と時間を要する。

であるから当然の事これを造っている国は大半が先進国となる。

しかも言語の壁や技術やその他様々な要因があることから全世界に向け上映されることは限られた国家の作品に偏ってくる。

確かに低予算で作られる映画もある、しかしこれが全世界の映画館で上映されるかと言うとこれは極めて少ない。

インド映画が良い例だ。

日本映画も世界の中では高予算で作られてはいるが言語の壁で全世界へ上映されることは滅多にない。

結局はあらゆる要因から「白人国家」で先進国、取り分け娯楽と言う文化に寛容な「アメリカ」が過去から全世界を席巻している事は言うまでもない。

そうなるとこの文化である映画の世界ではこの日本でもそうであるように全世界でも「白人主導」の恋愛映画、SF映画、パニック映画、などなどが当たり前の感覚が備わって行き、知らぬ間にもう「白人主導」でないと見れないという感覚が自然と備わったりもする。

SF映画などは正にそうではないだろうか?

しかしそんな事は大した問題ではない。

ただ少し問題が出てくるジャンルがある・・・

それは「恋愛映画」がそうなのだ。

ここで「美的感覚」が重要になってくる。

白人主導の恋愛映画、これに出てくる美男、美女

背が高く、目鼻立ちが整って、しかも綺麗な金髪、透き通るような青い瞳・・・

歯が浮きそうなセリフ、白人でしか素直に聞けないような甘い言葉・・・

綺麗なSEXシーン、魅惑な裸体、上げだしたらきりがないくらいに「美的感覚」をくすぐる・・・

こうなってくると坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの逆バージョンで、何を身に着けてもどんな格好でもカッコよく見えてくる。

一昔前、世界の三大美女として名を馳せた「カトリーヌ・ドヌーブ」「ジェーン・フォンダ」「クラウディア・カルディナーレ」

男優で言えば「クラーク・ゲーブル」「ケーリー・グラント」「アラン・ドロン」

こんなのが銀幕を所狭しと躍り出れば誰であろうと憧れることだろう・・・

特に有色人種である人達にとっては格別の感情が生まれる事必至で、無理であることを承知で白人達に近づこうとする。

事が「美的感覚」だから特に女性は尚更でその思いもひとしおだろう・・・

60〜70年代を筆頭にこの「美的感覚」は映画やほかのコンテンツから有色人種たちに怒涛の様に押し寄せてくる。

世界の有色人達にとって「白人」はファッションでも体型でもはたまた私生活や立ち振る舞いに至るまで羨望の存在となってくる。

有色人社会はそのほとんどが後進国である。

この思いは後進国ほど強い。

手に入らない物ほど憧れる気持ちは強くなる。

その点わが日本は幸いにも先進国だ、この感情は後進国よりかは冷静であった。

であることから日本ではこの感情を出来うる範囲で溜飲を下げる事が出来る。

しかし後進国では出来うる範囲も狭い、だから尚の事思いは募る。

だからそのような国々では白人たちの思うように立ち振る舞える。

特に女性達には憧れが強いだけに白人の言いなりだ・・・

この日本にもその傾向は後進国ほどではないにしろ無くはない。

そして、さらに悲惨なのはアメリカ本国である。

仕事でアメリカに行っていたときこんな話を聞いたことがあった・・・


「この国に居る黒人たちは基本的には白人と結婚したがっている・・・」


この話を聞いたとき、私はその気持ちは理解できた。

なぜなら目の前に居る白人達が実際に綺麗だと思う事が多かったからだ。

これが黒人達なら尚更だろうと想像に容易かった。

事実、ある程度の経済力や知名度がある黒人達はそのほとんどが白人と結婚している。

黒人女性は黒人男性ほどではないが、それは白人男性が黒人女性にそもそも興味が無いという事と女性側がいくら経済力や知名度があってもどうしても美的要素の方が勝ってしまう事からだろう。

これも真実の程は定かではないが、奴隷制度全盛のころ、白人男性が黒人女性の奴隷をレイプすることは日常であった。

当然黒人女性は嫌がるが実はその本心ではどこか受け入れる感情もあった黒人女性も少なくなかったという。

なぜなら生まれてくる子供は白人に近づくからだ・・・

それと同時に白人達にどこか憧れの感情も持ち合わせていた事実もある。

憎しみと憧れは共存できる。

アメリカ社会は多民族国家である。

黒人に限らず色々な有色人種が共存している。

全員とは言わないがほとんどにおいて白人に何らかの感情を持っている。

有色人男性は白人女性に・・・有色人女性は白人男性に・・・

それぞれの有色人達が目の前の白人達を見る、一緒に仕事や生活を共にしている。

黒人女性達は無理にでも髪をストレートに仕上げ、金髪にし、なるだけ白人に近づこうとする。

中にはマイケルジャクソンの様に無理にでも白人に体までなりきろうとする。

しかし現実は同じ肌の色同士の結婚が大半を占める。

この現実を考えれば、同じ色同士の結婚そのものがもう既に自分の意志通りの結婚ではないということになる。

私自身で置き換えて考えてみると、傍に綺麗な白人と黒人を選べと言われたら間違いなく白人を選ぶ。

もちろん人それぞれ嗜好は違うと思うが大方は私と同意見だろう。

それは黒人達にとっても同じで「美的感覚」は肌の色で変わる事ではない。


何かの意図で造られた「美的感覚」ではなく、自然派生的出来上がったこの「美的感覚」はそうは簡単に変える事が出来ない。

こう考えると黒人達は自らの生い立ちやらの全てにある種の劣等感を常に持ちながら生活をしているのかもしれない。

これは本当に「美的感覚」がもたらした大きな不幸ということなのか?


ちなみにこの日本では、何にも考えず黒人と結婚する多くの日本人女性がいる。

こいつらの頭の中身は「国際派」「自由主義」とか、さほどそんなことも良く分からず何にも考えず行く末も何にも案じずそして失敗しているのも良く見る。



こうした脳みそお花畑の日本人女性達、黒人にとってはこの日本はパラダイスですよ!















名前

内容

はいむるぶし 記入なしさん 言いたいことは分かりますが現実は悲しいかな白人至上主義です。 (14/06/08 00:07)
はいむるぶし タヌキっぽさん 爆発します!^^ (14/06/08 00:04)
記入なし 人類のアフリカ起源説 オバマ混血ですが美男子です 白人女性で言えば 日本人よりきめ荒く肌は日本人の方が美しい 白人若いころは良いですが肥りますね それに黒人は運動能力抜群です 音楽的才能もある  (14/06/01 09:45)
タヌキっぽ 、、、爺"砲弾"とも言えるか?  PS:クォーターって…八頭身? (14/06/01 07:53)
はいむるぶし まりあっち お〜〜〜まりあっち・・・文字の上とはいえ浮気をした私を叱ってちょ!!!^^ (14/06/01 02:30)
はいむるぶし お疲れですさん なんだかんだ言ってもこの世は「白人至上主義」 とくにロシア系美女はたまりません!!!^^ (14/06/01 02:29)
はいむるぶし タヌキっぽさん ハーレクイン・・・それは未知との遭遇・・・未知の甘い官能・・・そして・・・・すけべですな〜〜〜!^^ (14/06/01 02:27)
はいむるぶし 記入なしさん 確かに非道の限りを尽くした欧米人なんですが・・・白人女性はなんといってもそそりますな〜〜〜!^^くやし〜〜〜! (14/06/01 02:25)
はいむるぶし タヌキっぽさん そうなんです!これが爺放談なんです〜!はい!^^ (14/06/01 02:24)
まりあ で・・・・出た〜爺放談^^;;;;;;; もっといっぱい出して〜みたいなw 私がコメントできる立場じゃないですが(四分の一なので^^ )、やっぱりお金・権力・政ごとが付いて回るからでしょうか? (14/05/31 21:44)
お疲れです 白人至上主義。 (14/05/31 19:39)
タヌキっぽ ◎ハーレクイン小説、ハーレクインコミック人気 (14/05/31 19:10)
タヌキっぽ ハーレクイン小説、ハーレクイン人気の源はこれか…。※ハーレクイン人気の有無は未知の分野のことで、全く知りません (14/05/31 18:57)
記入なし かつて非道なアメリカやヨーローッパの白人国家と戦い、白人達を毛唐と称していた時代の日本人が懐かしいですね。プライドは大切です。プライドとは、自らに対する自信と誇りがあってこそ生まれるものですから。勿論、どんな人種民族国民であれ、互いの違いを認め合える相手であれば尊敬の念を持って付き合えますけどね。 (14/05/31 18:52)
タヌキっぽ 爺放談…ですなあ (14/05/31 18:27)


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