歩みは遅くとも希望に向かって

クリニックに行った帰り天気も良いし久しぶり知り合いのショップに行って
みようと思い行ってみますと、違う女性が奥のレジ近くに腰掛けていて驚き
ました。
間があいていて知らなかったのですがここの奥さんが２月に急に倒れてしまい
入院されて酷いらしいです。
近くのもんで手伝いにきてますとおっしゃっていました。
外にに出て見ると閉店セールと書かれた紙が貼られていました。
もう店を閉めるということでした。
最初の頃から何となく知り合いになってコーヒーを御馳走になったりたわいのない
話を聞いてくれたりして頂きました。
御夫婦で頭がとても良いのですが高ぶらずとても良い方でした。
この歳だから就職も難しいしお店を出そうと計画してパソコンで物件を一生懸命
良い場所探し大体売上がどの位とか生活費にどの位掛かるとか家賃はこの値段
じゃないとダメとか面詰に考えながらされたということです。
最初は、赤字でしょうが３年過ぎたら良くなるかもとか話してました。
御主人は、糖尿病の為眼を患い殆ど視力を失いそれでもそんな様子はみじん
も感じさせず良く動き出来ることは何でもされてました。
接客もとても上手でした。
奥さんもとても接客が上手く切り盛りも上手かったと思います。
パソコンもとてもお好きだったようで無いとダメっていう位でした。
色々分らないことを聞いてました。
聞いたら３年間だったということです。
二人で良く考えて工夫して頑張ってたのに・・
仕入れでもあれこれ考えてあちらこちら行かれていたようです。
お話聞いてましたら自営業も難しいということをつくづく思いました。
まだ奥さんは、６０歳前でお元気そうだったのに信じられませんでした。
まさか３年後こんな辞め方をするなんて想像もされてなかったでしょう。
人ごとながら気の毒でなりません。
早い御快復をお祈りしたいです。

もう一軒は、以前在職中に帰りに食事に寄って帰ってました。
マスターの料理はとても上手で皆さん褒めてました。
そこの常連さんと仲良くなったりしました。
その後もたま行ってましたが暫く行ってませんでした。
ちょうど前を通ると開店の花が添えてあり名前は同じ
不思議に思い裏が空いていたので声を掛けお聞きしましたら
以前から足を悪くされていたということです。
それでお辞めになりここに食事に来てた者です。
その後にお入りになったということです。
マスターが以前来られていた方に会いたがっていたと御挨拶をお願い致しますと
ことずかっていたということです。
なんと御立派な方なんでしょうと感心致しました。
随分長くお一人で頑張られていたみたいですが無理をなさいませんように
早く寛治されますよう願ってます。
お疲れ様でしたと言いたいです。
何故同時に起きてしまったのだろうって・・

私の周辺も立ち退きで平地になってしまい前の方も８月だとか・・
どんどん良い方傍から居なくなってしまうのは悲しいことです。