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勇気はあるか?


 ■ 2011/08/12 (金) 失われる物語


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目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。
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乙一氏の失われた物語、再読しました。短い短編集ですが、さすが、乙一、たっぷりのせつなさを僕に与えてくれます。

死に行く母と物語を照らしてみたりして・・・・。

母の状態は、また悪くなり、水分がとれなくなりました。今は起きてる時は苦しみしかありません。

いま、彼女の救いは眠りだけです。強い坐薬でねむらせるしかありません。

意識が戻り、苦しみしかないのなら本当は、早く楽にさえてあげたいです・・・。
お別れはきっとちかい


名前

内容

ビタミンF ポンスターさん。僕もまったく同じ考えです。でも、今は、朝から晩まで薬で寝ています。もう、意識がないんです。 (11/08/15 08:29)
ポンスター 私も正直、モルヒネを投与する母を見ながら、せめて苦しまないように、という思いでした。 看護、頑張ってください。 (11/08/13 18:51)


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