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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2012/10/25 (木) 10月25日


今日が放浪に出て、3ヶ月の最後の日。
これから寒くなってくるので、ホームセンターで防寒着と防寒靴を買い求める。これからの旅は、今までと異なる旅になる。いくら身体を捨ててかかっていても、自己満足の行動で、苦しむ事は無いからね。また、社会の人の意識を意図的に向けさす必要も無い。
これまでは、暖かくて、道の駅での野宿を重点的にしてきたが、これからは、私自身の自己満足の旅ではなく、この社会から距離をとりながらも、この社会の常識に染まった人たちと接する機会を少なくする為にも、時空間を越えた一人としての生き方をする事となる(出来るかどうかではなく、自然とそのような行動になってきていると思う。この事も、私が載っている流れの一環なのだろう)。存在感が無い人間を目指す。

10月16日
「道の駅 おぢや」の情報ステーションで目を覚ます。気持ちの良い朝だ。
昨日は温泉に入り(3回も入り、念入りに身体を洗った)、身体を癒した。
夜中、警察官が来た。通報されたのではなく、巡回途中で、私の荷物を見て、不審に感じたのだ(当然だ!)。私の身元を調べ、静かに去っていった。
7時前に、おぢやを出発。
駅を出てから、幹線道路に出る前に、朝の散策をしている老婦人とであった。
すれ違いざまに

老婦人 「山に行くの!?」
私   「歩いて旅をしています。(これまでの経緯を簡単に説明する)足は丈夫ですよ 笑」
老婦人 「意志が強いのね・・・!?」
私   「いや、いや・・・(おっ!このご婦人、わかっている!)」

少し、老婦人と会話をさせていただき、老婦人の応援を受けて別れる。

また、とことこと歩き、歩を進める。
歩いていると、犬を"抱っこ”した、若いご婦人から声をかけられる。

若いご婦人 「旅ですか・・・!?」
私     「はい。歩いて旅をしています。私は、よくホームレスに間違われます(特に女性からは!)不審に思わなかったのですか!?」
若いご婦人 「私も若い頃登山をしていましたから、姿を見て、旅をしているのかな〜と思ったのです。」

・・・少し、話をさせていただいた。

世の中、人それぞれです。
其々の人のこれまでの経験から、他人をどのように感じ、判断するかが変わります。
籠の中の鳥状態の人はそれなりに・・・。
社会常識に染まった方は、それなりに・・・。
若い頃の経験が、他人を見る目を養い、判断材料を提供している。
だからこそ、支配階級は、その社会的行動力を削ぐ為に、色々な規制を設けている・・・ともいえる。

私     「あの〜あなたの朝の散策ですか!?それとも・・・!?」
若いご婦人 「両方です・・・笑」
犬の散歩とご自分の散策をしているようだ。若いご婦人は歩くのが早い。ご自分のペースに犬が追いついてこないから、歩く時には犬を抱っこし、時に犬を歩かせているのでしょうね。

とことこと歩き、信濃川に懸かっている、妙見堰につく。
小千谷から長岡市に入った。
長岡市の町に入ったところで、老人から、「歩いて・・・!?」と声をかけられた。朝からの老婦人、若い婦人、老人と、私を見て旅ということを感じてくれている。嬉しい事です。
榎峠、朝日山・・・と、司馬遼太郎の「峠」の作品になる地名。
幕末、長岡藩の河合継之助の舞台となった地域。とことこと歩き、17号線を北上。昼ごろ、長岡駅に着き、長岡駅前のホテルを電話予約する。
駅前で、時間潰し。
大きな荷物を持っているから、警察官から注目されているようだ。駅前の交番に前に警察官が立ち、私の方を見ている。私は無視して、タバコを吸っている。何かあれば、聞きに来るでしょう。
チェックインの時間が来たので、交番の前を通り、ホテルの向かうと、交番の前で立哨をしている警察官から声をかけられた。

警察官 「すごい荷物だね」
私   「歩いて旅をしています。(旅の経緯を簡単に話す)」

被災地の状況。福一の状況、放射能・・・と、ちょっと、警察官を相手に話し込む。

ホテルにチェックインして、洗濯と入浴をし、休養する。

徒然に・・・。
やはり、学びの旅をしている(させられている)ようだ。
実際に、旅という行動をしないと解らない事を学んでいる。
私の日記を見て、どのように感じるかは、人それぞれです。其々の魂の出自により、感じ方が異なるのは仕方が無いことです。
私は今、人生で最も充実した、贅沢な時を過ごしている。

10月17日
完全休養日。
食っちゃ寝、飲んじゃ寝をしている。

10月18日
ホテルでニュースを見ていると、とんでもない犯罪が多発している。多発しているというより、これまで行われてきて、隠されてきた事に光が当たっているという事。
心の崩壊、精神の崩壊が進行している。
隠されていたが故に、崩壊が進む毎に、非常に残虐になってくる。これも、人それぞれのカルマか・・・!?本当に狂った、出鱈目な社会です。

市内の河合継之助記念館に行って来た。
「常在戦場」。
現在の日本の状況ですね。
近隣諸国からの人口、思想、武力侵略の危機。原発事故、放射能害。政治的な洗脳、誘導による、日本民族虐殺の危機。出鱈目な政治家による日本破壊工作の進展。

10月19日
3時30分ごろ目覚める。
なんか、野宿生活の感覚が身についてしまったようだ。三日間、ホテルに滞在したが、一度も布団の中で眠らなかった。部屋の中は暖かいから、そのまま寝入っている。
今日、チェックアウトして、出発する。大まかな地図は手に入った。

ホテルで見たニュースより

『新潟県湯沢町で採れた「野生のきのこ」より、基準値以上の放射能物質を検出』

マスコミは、出荷停止処分により問題ないというニュアンスで報道しているようだ。
『野生のきのこ』が放射能汚染しているという事は、その地域一帯が放射能汚染しているという事。それも、311以前の基準値を大幅に底上げしている基準値です。野生のきのこが放射能汚染する過程では、地域一帯の生物は、どれほどの放射能汚染をしているのだろうか!?出来もしない『除染』。強制避難地区に、強制的に帰そうとする動き。

まったく、狂った、出鱈目な世界です。

長岡駅前の351号線を北上し、8号線に出る。
とことこと歩き、西山を目指す。西山にある『道の駅 西山ふるさと公苑』。山をひとつ越えて、頂上の薬師トンネルを越え、116号線に出る。山に入る途中、農作業をしている男性と話した。私の旅に目的、被災地の人たちの状況、心境。今朝の野生のきのこのニュースから、私の感想を述べると、頷いておられた。どうしようもない状況だということを理解しておられるようだ。もう『腹を括っている』としか思えない、堂々とした態度です。

「道の駅 西山ふるさと公苑」に着く。
田中角栄さんの公苑のようだ。私のような者は場違いだから、早々に立ち去る。
次の駅に向かう。
次は、「越後出雲崎 天領の里」。
とことこ・・・てくてく・・・ごろごろと歩く。天領の里は日本海に面している。少々距離があり、暗くなってきた。私は、とことこと歩き続ける。途中で出会う中学生が、「こんにちは」と挨拶をしてくれる。私も挨拶を返す。この地域は、良寛さんの地域でもあるようだ。暗くなり、車の往来もあり、道も狭いところもある。私は蛍光反射板のリストバンド(栃木のにしかたの駅で、交通キャンペーンをしていた時に頂いた。私にとっては重宝なものです。暗くなってからの歩き、トンネル内で役に立っている)をつけて歩く。
暗くなって天領の里に着いた。
日本海に面している。8,9月ごろは、太平洋を眺めながら歩いていた。今、日本海を眺めている。日本を横断したという感慨深いものを感じて、しばし、見とれていた。
気温も下がり、あまり汗もかいていないし、長く歩いたので疲れて着替えもせず、寝袋を出し、少し飲んで寝た。
ビニール袋に入れた寝袋は暖かい。
夜中、若者たちが集まっている気配を感じたが、私は寝ていた。
朝、起きて荷物を見ると、ごみと一緒に残飯が捨ててあった。私のバッグを入れているビニール袋に入れてあった。ごみと勘違いをしたのか!?ホームレスに残飯を差し入れたのかは解らないが、ありがたく頂き、野良ちゃんとカラスのご飯にさせていただいた。ありがとうございます。

10月20日
朝、快晴。日本海の潮騒を聞きながら記す。
朝早くから釣りをしている人が多い。家族連れも多い。
昼と夜の寒暖差が激しい。朝、日光が出てくると暖かい。
9時過ぎに出発。
402号線を北上。今歩いている道は、「日本海夕日ライン」と呼ばれている道。夕日がきれいな所なのでしょう。次の駅は「道の駅 良寛さんの里わしま」。
とことこと歩く。井鼻海水浴場でサーフィンを楽しんでいる若者が20数名いる。10月も下旬に差し掛かっているのにね。という私の服装も、夏の服装。

とことこ・・・てくてく・・・ごろごろと歩く。
道に迷った。足も痛い。地元の人に聞いて、「道の駅 良寛の里わしま」に、14時30分ごろつく。
足を見ると、まめが出来ている。痛い!
良寛の里までおよそ5時間の歩き旅。昨日の疲れが残っている。
ここ、良寛の里には、「道路情報ターミナル」が併設されていた。ラッキーである。今日は、このターミナルにお世話になろう。

徒然に・・・。
一人の時間を過ごす。
周りに多くの人が居ようとも、無人の荒野に一人居るが如く、一人の時間を過ごす。心地よい時空間。干渉しない、干渉されない。
(時空間という言葉。ふと浮かんだ。次空間ではない)

10月21日
昨夜は、「道の駅 良寛の里わしま」泊。
情報ターミナルで横になるも、出入りが激しい。夜中、雨が降ったようだ。風が強い。雲が多く、風が建物に当たって、どんどんという地鳴りのような音が聞こえる。
さて、次の駅「道の駅 国上」までは18km。3〜4時間で行ける距離と感じる。まあ〜道に迷わなければね。足の都合もあるしね。

疑心暗鬼、自己欺瞞、独りよがり、独り相撲・・・と、色々な事が浮かんでは消える。これらもリズムがある。

8時ころ、「道の駅 良寛の里わしま」を発つ。
わしまの里での情報では、今日は雨とのこと。とことこと歩き、116号線を北上す。わしまを出発するときには晴れていた。寺泊地区にはいってから、山側の空模様が怪しくなってきた。これは、1時間以内に雨が降り出すという予測の元、地下道に入り口に退避した。案の定、雨が降り出した。時に激しく、時に緩やかに。近くにスーパーがあるから、食料の調達は出来る。まあ〜のんびりと、急ぐ旅でもなし。
雨がやんでから、スーパーに行き、食料とアルコールを買って、朝食代わりに、店の前のベンチで食す。
それから、とことこと歩いていると、男性に呼び止められた。
なんか、けんかを売られてるような感じの口調です。そこで、私は旅の説明をすると、急に調子を変えて、話し出した。ちょっと、要注意ですね。
私が「道の駅 国上」を目指しているというと、道筋を教えてくれた。しかし、その前に、宗教的な話になり、〜学会という名前を出した。私は、その時点で、その人物をシャットアウトした。宗教的なものに被れて、都合よく態度を変える人物は信用できない。

その人物と別れ、地図を見ながらとことこと道の駅を目指す。
道に迷った。
地元に人に聞くと、道の駅までの道筋を教えてくれた。
私はとことこと歩いていると、走ってきた車が止まった。その車に乗っていたのは、午前中に、〜学会といった男性。わざわざ追いかけてきたようだ。何の為に!?何が目的か!?鬱陶しいから適当にあしらって、分かれた。

「道の駅 国上」につき、この駅の雰囲気(波動)を感じようとした。
なんか・・・私とは合わない様だ。それでも、今日の野宿の場所と決め、「足湯」に入り、のんびりとしていたが、それでも、なんか合わない!?18時過ぎ、道の駅を後にして発った。合わない波動の地にいると、とんでもないトラブルに巻き込まれるかわからないからね。一刻も早く離れる事にしなければならない・・・と思う。
とことこと歩いていると、バス待合小屋があった。今は使用されていない小屋。中を見ると、きれいに掃除されている。きょうは、ここに一夜の宿をお借りしよう。荷物を小屋の中に入れて、ベンチに横たわる。今日の出来事を考えている。
あの男性はいったいどのような人物なのか!?
あの駅の雰囲気は!?そして、付回すような男性の陰(別の男性)は・・・!?

私は、暗くなってから離れてよかったと思っている。

10月22日
弥彦駅にいる。7時40分。弥彦駅待合室で記す。
この弥彦駅は、大正時代に造られた、神社風の造りです。

昨夜は、2号線沿いにある、バス停留所の待合小屋で泊まる。しかし、これだけ合わない雰囲気(波動)の駅も珍しい。やはり、〜学会の学会員に会ったことは、何事かを表していると思う。支離滅裂な話し内容であり、強引とも思える印象を持つ接し方です。この世には「たまたま」「偶然」というものはない。何事も、起きるべくして起きる「必然」です。彼に会った事は、危険予知に関して、刺激を与えられたのだと思う。

常にアンテナを張り、情報を収集して、分析、判断しなければならない。そして、会わない波動の場所からは、一刻も早い避難が必要になる。非常に大きな経験でした。この3ヶ月間は、自然の動物的な生活をしてきているから、今まで眠っていた、野生の能力が刺激されて、目覚めだしたのかもしれない。

2号線のバス停留所の待合小屋を出るとき、しっかりと御礼の意識を投げかけた。小屋自体、その地の精霊さん達に、「ありがとうございます」と。
社会からの離脱を目指してはいるが、このように接し、利用させてもらっている。だからこそ、「汚さず、壊さず、後を残さず」の鉄則は守らなければならない。

朝になり、明るくなってから小屋を出発。
弥彦駅を目指す。弥彦駅は、大正時代に建築された、神社風の建物で、珍しいそうです。とことこ・・・てくてく・・・ごろごろ・・・と歩く。途中のコンビニで、ごみを捨て、時間を見ると6時15分。弥彦駅に着くまで、地元の男性3人と話した。一人は犬の散歩をしている男性であり、私に対して、「旅をしているの!?」と、話しかけてきた。一人は、私の姿を視認して、家から出てきて話しかけてきた。その人も、車で被災地に行った事があり、「被災地の方が気の毒だ」と、言っておられた。最後の一人は、弥彦駅の近くの人で、私の事をじ〜っと見ていたから、私は挨拶をした。すると、「日本一周!?」と、問いかけてきた。私は、簡単な旅の説明をした。二人で共通する事は、執拗に「昨夜はどこで泊まった!?」と、聞いてきた事。怪しんでいることは間違いない。しかし、しっかりと話すと理解してもらえる。

今、北国街道を歩いている。
現在、岩室温泉地区。小春日和の気持ちのよい天気です。
とことこと歩く事を続ける。116号線を北上。新潟駅を目指す。
とことこと歩いていると、新潟西バイバスに行き当たる。歩行者は進入禁止。さて・・・!?右に行くか、左にそれるか!?気持ちの赴くままに、右に折れ進む。地図を見ながら8号線を目指す。

つかれた・・・。歩き疲れた・・・暗くなり、足も重くなっている。どこか、野宿できそうな所はないかいな〜と、探していると、大きな駐車場があった。よく見ると、街中にあるような駐車場ではなく、高速バスの停留所の駐車場であった。トイレもある。よし・・・今晩はここで野宿しよう!と、心に決める。
ベンチに老人が座っていた。私は話しかけて、地元の人とわかり、この付近の地形などを聞いた。私の旅の話をしていると、老人は、「俺も、若ければな〜」と呟いている。老人から付近の様子をお聞きし、近くにコンビニやスーパーがあることを教えてもらい、食料を買いにいった。ベンチで酒を飲み、弁当を食べて横になっていると、いつの間にか眠ってしまっていた。寒くて目が覚め、高速に上り、高速バス待合室で寝た。小さな部屋だから、暖かい。
3時30分ごろ、警察官が来る。
下に荷物を置いているから、巡回途中見つけたようだ。身元確認をし、立ち去る。

10月23日
朝5時前だと思う。雨が降り出した。
気が滅入る。左足小指の状態も悪い。私は何をやっているのか・・・!?雨宿り。
歩いての自分探しの旅・・・!?雨が降れば、足止めされる。周囲の人からはホームレスに見られる(実際、そうなのだが)。中には意気に感じてくれる方もいる。

どうでもよいが・・・気が滅入る。

地理が解らないから、余計にね。道路標識つたいに行くしかないけどね。しかし、このような状況も想定していたが、実際には、体の疲れなども溜まり、気が滅入っている。時空間を越えなくてはならない(こんな時に何を言っているのやら・・・ホテルでの入力時の感想)。孤独に埋没、他人との接触は避ける。
反対の立場を想定してみる。私のような不審者が、近くに居ると事で感じる事・・・。だからこそ、長時間、一箇所に留まるわけには行かない。お金を出して、ホテルに居続けるにはよいがね(ホテルからも追い出されるかもしれないね。実際、いつまでホテル泊が出来るのかも疑問に思う時がある。)一般社会から飛び出したのだから、自己責任の元、生きなければならない。精一杯生きる。だからこそ、社会から距離をとっているからこそ、周囲の人に過大な不快感を与える事は避けなければならない。自己満足に終わる事なく、他人迷惑になる事も減らして、静かに生き、静かにこの世界から旅立つ。そう、旅立ちの為の旅。自分探しの旅などありえない!

雨で足止めされているからといって、いつまでも駐車場には居れない。ごろごろと荷物を押しながら、昨日来た道を戻りかけた。強い雨が降ってきた。こりゃ〜遺憾!と思い、駐車場まで引返し、駐車場には入らず、高速の高架の通路に逃げ込んだ。雨は避ける事が出来る。大きな荷物をそこにおいて、昨夜食糧を買いにいった店に行く。
行く途中、強い雨に降られた。
朝の店の支度をしている男性に道を聞いた。

私  「一番近くの駅はどこにありますか!?」
男性 「この近くにはない!(断定口調)」

気が滅入って、落ち込んでいる時に断定された。へこむ・・・。
しかし、この付近に私がよく利用しているホテルの名前を出すと、男性は、そのホテルならば、歩いて10〜20分位の所にあるという。
私・・・へっ!?へこんでいる時に、思いもかけぬ助け舟が入ったように感じた。その男性は、ちょっと、話し口調に癖がある(断定する癖)。だから、滅入っている時には、余計滅入るが、よい知らせの場合、余計に嬉しく感じる。その男性と旅につして語り合った。ホテルまでの道のりを懇切丁寧に教えてもらい、ホテルの向かって歩き出した。電話で予約も取れた。

ここで、ちょっと考えなければならない。これまでの旅の事、これからの旅の事。寒くなるしね。

「道の駅 新潟ふるさと村」に来ている。予約したホテルはこの近く。道の駅でチェックインまでの時間つぶし。

う〜ん、何なんだろう〜このへたれ感は・・・!?
今まで、過度に社会常識を持った人とは、あまり接していないのだが・・・疎外感!?孤独感!?不安感!?・・・気持ちが沈んでいる。全て承知の上で出てきているのにね。今更の感がある。なんとも、情けないものです。
これからの旅は、ホテル経由にしようか!?(これまでは、道の駅経由できていた)今朝の男性は、車での旅を主張していた。前に会った方は、車か自転車にしろと言う事を言っていた。人其々、其々の置かれた環境、状況などがあるから言いのだけれどもね。

この狂った、出鱈目な社会。
その枠の中に閉じ込められて、喜んでいても仕方がないが、何故だろう・・・!?長い期間、自虐思想に慣れ親しんできているからか・・・!?まだ、洗脳、誘導、刷り込み思考が抜け切れていないのだろうか・・・!?それもあると思うが、何が原因かが解らない為の不調。

雨・・・。
チェックインまで時間を潰して、しっかりと自分を見直し、取り戻そう・・・と、思う。そう、10月25日で、旅に出て丸々三ヶ月になる。一区切りにちょうどよい時期である。

道の駅に観光地化。
狂った世界の出鱈目な動き。政治、経済、教育・・・全てが管理され、誘導され、徐々に籠を小さくされていっている。

10月24日
意識の転換。意識は行動に反映される。
今日は昨日とは打って変わっての快晴である。気分もよい。
心の変動。いや、心自体は、この物質世界の影響は少ないと思う。精神的動揺が激しく襲ってくる。不安がないと言えば嘘になる。しかし、その不安感がどこから来ているのかが問題である。
この社会の枠からはみ出す事による不安。
この社会常識からはみ出す事による、他者の思惑との軋轢が生じることによる不安。

この不安感に妥協をしてしまえば、意味はない。
不安感に対して、より強い抵抗をしても、空回りをするだけ。不安感の根をしっかりと見極め、判断しなければならない。社会からの離脱!!!と、どのようなことを言っても、今の社会からの完全なる離脱など出来はしない。ホテルの利用、コンビに、スーパーの利用、道の駅の利用など・・・、生きる為の接触は避ける事は出来ない。どのように言っても、自己欺瞞と自己満足になるだけ。




名前

内容

記入なし ↓ゴメン 存在感が無い人間って、自然に溶け込んで一体化している印象 (12/10/26 00:35)
記入なし 存在感が無い人間tte (12/10/26 00:30)
炎の錬金術師あたる すごく正確なリポートだなあ あるきめですさんですね (12/10/25 21:04)
すぴ子 貴重な旅の記録をここでシェアしてくれて本当にありがとう。すごいスピードで学んでるよね!以前なら三年かかったのを三ヶ月でものにしてる。『存在感が無い人間を目指す』とのことだけど、霊主体従に向かうあなたならすでにある程度そんな感じだと思うんだけど。やっぱり大きな荷物が目立つのでは?価値観・意識の違う層の人々とは境界線をひきたいということでしょ?あなたに引き寄せられる人間のタイプには確かに極端さとバラつきがあるよね。どうしてそうなるんだろう? (12/10/25 20:18)
中年競馬 夜曲 どうもありがとうございます。また明日。僕はカサブランカダンディを歌っていませんが、大好きになった歌です。天の波動が教えてくれた歌なんです。お互いいい加減に真剣に馬鹿馬鹿しく霊的真理的に、お笑いながら・・・あとはつづく。うふふ。 (12/10/25 15:17)


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