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無色の妄想日記タイトルを変更しました。 現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。 ありがたいことです。 旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。 今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。 残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。 ただ・・・それだけ。 |
■ 2012/11/26 (月) 11月26日 |
青森県弘前市のホテル泊。
昨日午後にホテルにチェックインした。予約を入れていないから、部屋が取れるかどうか判らない。が、出たとこ勝負で、飛び込み聞いてみた。部屋はあった。3時前だったが、部屋に案内してくれた。ありがたいことです。 大浴場での入浴も良いとの事。ますますありがたい。 早速、大浴場に行き、洗濯物を洗濯機に放り込んで入浴。・・・極楽である。 昨日はサバイバル。 雪降る中、軒下のベンチで一夜を過ごす。 311の被災者の方々も、こんな状況で過ごされたのだと思う。また、こんな時には、昔読んだ本を思い出す。傭兵訓練で、厳しい環境におかれている傭兵たち。「生か死」の環境。私などが体験している状況など、子供のお遊び程度ぐらい・・・という思いが湧き上り、まだ、がんばれる!という思いが出てくる。 しかし、肉体的には、さすがにきつかったのでしょう。もう、年だからね。笑 夕方、お酒を飲んだらバタンキュ〜と寝てしまった。寝る前の記憶が跳んでいる。今朝もお風呂に入り、ゆっくりとしているが、体が重痛い。 寒くなるにつれて、一日のサバイバルをこなすと、三日のホテル泊になる。 しかし・・・今、青森県の弘前市にいる。 青森県です。良くぞ此処まで来たものです。これたものです。トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩いてね。 11月24日 ホテルを9時30分過ぎに発つ。 とことこと、7号線を北上する。今日の目的地は、「道の駅 やたて峠」。小雪が舞う中、とことこと歩く。 歩き始めてしばらくすると意識が変わってくる。三泊すると、気持ち的にだらけてくるのだが、歩き始めて、意識が変わってくると元気になる。未練を断ち切っているのだろう。 とことこと歩いていると、台車が、「キーキー」という啼き声を出し始めた。耳障りな音です。少し我慢して歩く。途中、スタンドがあったので、そこで潤滑油をお借りしてさした。優しい店員さんです。御礼を言って、再び歩き始める。トコトコトコ・・・キーキーキー・・・まだ、啼いているが、そのうち静まるでしょう。 途中、観光地の「〜風穴」というところでトイレを借りる。世界的にも珍しい高山植物の群生地の地域だとか。 トコトコトコと歩いていると、「道の駅 やたて峠」に着く。 単なる観光地、商業施設のように見え、また、前で工事をやっていたので、素通りする。次の駅は碇ヶ関。 とことこと歩く。台車の啼き声は、ないたりやんだりである。 「道の駅 やたて峠」を越えると、青森県であった。 なんか、すんなりと青森県に入った。青森県平川市に入り、トコトコと7号線を進む。 トコトコトコ・・・と、歩く。このところ、意識的に何かが変わったようだ。泊まる所があるか!?ないか!?の不安感、焦燥感が低くなっている。あればあったでよし、なければないでよし・・・という、自暴自棄的な感覚ではない、意識状態になりつつある。これまでのサバイバル経験が生きてきたのでしょうかね!? 「道の駅 碇ヶ関」の横に、JR碇ヶ関駅があった。JR碇ヶ関駅により、トイレを借り時間を見る。駅の待合室にはストーブが焚かれている。暖かい。しばらく休ませてもらう。駅員(女性)さんに誤解を招かないように断りを入れる(私はどこから見ても不審者ですからね。特に女性から見ればね)。駅員さんは快く了解してくれた。 しばらく休んで、隣にある「道の駅 碇ヶ関」にゆく。 「道の駅 碇ヶ関」のトイレで着替える。寒い地方だから、着替えをするだけで気持ちよい。駅の雰囲気(波動)を見る。なんか、トイレも19時には閉まり、夜間トイレが開けられるようです。まいったね・・・。 まあ〜いいか!? 何とかなるでしょう。・・・サバイバル。ふたついの駅で予行演習は出来ている。防寒着を買っていてよかった。 時間まで、売店で休む。 サバイバル開始。 11月25日 今日で放浪生活丸4ヶ月目。 今、JR碇ヶ関の駅待合でメモしている。時刻は6時30分。道の駅の碇ヶ関から、朝、避難してきた。昨夜は、道の駅でサバイバル。 防寒着を重ね着して、寒さをしのいだ。さすがに、軒下のベンチでの野宿は堪える。眠れなかった。幸い、クレームや警察のチェックはなかった。ありがたい。サバイバルトレーニングですね。まあ〜凍死したら、したでよいがね。それほどのもん(それほどの寒さ)でもないようだった。 6時過ぎにJRの駅に行き、タバコを吸っていると、駅員さんが来て、朝の準備をしていた。待合に入り、待っていると、ストーブに火を入れてくれた。駅員さんに断りを言って、温まらせもらう。 今日は、6時過ぎから9時までJR駅で休憩させてもらい、道の駅で朝食を摂り、ひろさきに向かって発つ。地図を見る限り、距離的には近い。十分休めるだろう・・・!? 今日は快晴。 平川市、弘前市と歩いてきたが、快晴であり、合羽の上着を脱いでの歩きである。 国道7号線を歩いていると、左前方の山の向こう側かに、白い物体が見える。雲か・・・!?と、最初は思っていたが、歩いているうちに姿が見えてきた。山頂に雪がかぶっている山である。地図を見ると、岩木山(1625m)のようだ。山容は、雪崩、土石流などで削られたような印象を受けるが、堂々とした姿である。右手の風景は、遠くの山が白く雪化粧をしている。真っ白である。内陸側は相当降雪があるようだ。今後、青森市に向かい、内陸側を通ることとなる。さてさて・・・。 とことこと歩き、今日の宿を探す。 いつも利用しているホテルチェーンのホテルが7号線沿いにある。部屋があればよいが・・・。歩き旅。電話予約は、確実に辿り着けると言う確信がなければ出来ない。だから、行き当たりばったりの行動になる。 昨夜のサバイバルで、二日間歩き通しのような感じだからね。ゆっくりとお風呂に入りたい。そして、ロビーにある挽き立てのコーヒー(無料)を飲みたい。 |
名前 内容
記入なし うらやましい日記です。 (12/11/26 11:13)
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