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どうしたらよいのか


 ■ 2011/10/12 (水) 悲しい性


学生のころから、飲み会やイベントがあるときは、時間があればだいたい参加していた。
社会人になってもそうだった。
今も根本的にはあまり変わっていない。

なぜかというと、特別誰かと用事があることも少なく、暇なことが多かったし、家にいてもつまらなかったし、さびしかった。

参加しても、特に楽しいこともなかった。一人をまぎらわすにすぎなかった。

恋人もできなかった。
それでも、懲りずに参加していた。
きっと、さびしかったから。

誘われると、うれしくてなぜか断れない。
本当に楽しいことが少ないから。

参加しても、ただ飲んで、適当に話して終わる。
気を使うだけの場もある。
わかっていても参加する。
きっと、さびしいから。

今回もまた参加してしまう。
参加者の方が少ない飲み会。
偉い人ばかりで気を使うかもしれない。
行かない方が賢明かもしれない。
でも参加すると返事してしまう。
きっと、さびしいから。

何かを期待してしまう。
現実からは逃げているくせに。
行動は起こせないくせに。

若いころからの悲しい性である。



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