独身中年・最底辺の日々

何故こんな性分に生まれ育ってしまったのか？

言いたいことが言えず、怯えて躊躇し先送りする。重要なこと全てにおいて。

普通の人ならごく平然とできる発言や主張も怖くてできない。子供の頃から中年になった今でもずっと。

その結果、取り返しのつかないことや大損をしたことは数知れない。

どうしてなのか？人に否定されたり指摘されるのが怖いのか？

他人になんてどう思われても関係ない。そうありたいと思い続けて生きてきた。

でもそれは、永遠に実現できない理想だからこそ、絵空事として掲げていただけに過ぎない。

他人と言い争うことが怖く、自分の主張ができない。いまだかつて、仕事でも口論したことすらない。文句は言われっぱなし。

最近の若者は個人主義とよく言われ協調性について苦言を呈されることも多いが、私にとっては羨ましいかぎりだ。

真の意味で、ゴーイングマイウェイで生きたい。

老い先短い人生、あとせいぜい２０年程度の人生に何を守るものがあろうか？

別に率先して人の輪から外れ喧嘩を売って生きようというわけではない。

ただ、恐れずに言いたいこと、言うべきことを言いたいだけ。

でも、できていない。