忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在時刻　２３時１１分。
昨日から書いている、倉庫の話を。今日は、雨対策を万全にすべく、前面装甲（つまり前の扉）を補強した。扉がなくて、カーテンみたいにして、ビニルシートを付けてみた。ブルーシートを、開口部のサイズに合わせて切るのはもったいないし、強度に不安があったので、装飾用の厚手のビニルシート（カーペットに近い）を切ることにした。このシートは元は、「なんとかセール開催中」なんて切り文字を貼って天井から吊していたものを「なにかの為に」と取り置いていたモノだ。色は、青、ピンク、緑の三色あったはず。
　側面の防水用に青シートは使用していた。緑だろうな〜、と思い、捜す。探す。さがす。ない、無い、ナイ。断腸の思いでピンクを使用。
　あ〜、ほんっと見るからに国道沿いのエロビデオ販売機の小屋だ。青い壁に、赤いカーテン。まずい。まずすぎる。そうでなくても、在宅率が高くなっている俺。毎日、庭にジェフ市原の旗を掲げている俺。カンカンと大工仕事したり、ボケーと庭でタバコを吸っている俺。そして、最近、うちの近くに出来た本物の（変な表現）エロビデオ自販機小屋。ご近所のみなさん（老人ばかり）はこの建造物と俺のていたらくを見てどう思うだろうか？青い壁だけの時は、まだ「阿弥陀堂だより」ぽい、お地蔵様仮安置所みたいな風情だった（と思いたい）のに、これでは誤解すんなと言う方が無理だ。気まずい。気まずすぎる。しかも、今日は生協の日で、我がアジトは幹事（と、言うのか？）なので、若い奥様がどんどんやってきた。以前、外に出してめいめいが持って帰るというルールを知らず、「食べ物を外に出してはいかん。俺もいるのだし」と思って玄関に入れていて、メーカーオプション（＝妻子）にめちゃめちゃ叱られたことがあるので、今日はノータッチ。チャーハン何ぞを作って食べていた。
　だって、いちいち出ていって、（加山雄三風に）「いや〜、これはイベントの資材倉庫なんですよ〜。あははは、まいったな〜」と説明するのは馬鹿らしいから。しかし、張り紙で「格納庫」というのは貼ろうと思う。我がアジトの上にボーイスカウトのキャンプ場があり、たま〜に青少年が集う。そういった血気さかんな青少年の不法侵入は避けたいので、張り紙を来週は作ろう。
　さて、今日は午前中にスーパー軽四を返して、俺の車を貸したお代にビール券を7000円分、兄貴からもらった。これはメーカーオプション（＝妻子）に献上。ビール券でも酒屋で酒以外のモノが買えるから。メーカーオプション（＝妻子）が使っているディスカウントストアでは、食品や灯油も商うのでそれらに化けることであろう。
　午後は50ｋｍ先まで、面接に行く。途中でＧＷのお礼奉公の時の宿泊代を会社でもらう。ギャラはいらないから、宿泊費だけをみてください、と経営者に頼んだ、そういう事情の金だ。勘定方（経理）は、ほかの社員に「利幅が減って、云々」とか言っていたらしい。だから「じゃあ、おまえが現場に行ってみろよ」という感情が社員に伝染するし、今までしてきた。感情型勘定方（かんじょうがたかんじょうがた、と読んで下さい）なのだろう。お金を司るというのは難しいな〜、と思う。
　それで、今から夕食。チャーハンだそうで、昼に自分で作って喰ったのは「焼きめし」だったんだ、今からはチャーハンを食うんだ、と言い聞かせている今宵である。