忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在１７時前です。

今日は朝から二日酔いでなんもする気が起こらなかった。俺の通う精神科ではいつも「酒を控えてみませんか？」「二日酔いは人工的鬱」という講釈を何回も聞くのだが、収まらない。始末に悪いのに、そこで受けた血液検査でガンマｇｔｐ数値が低く、「肝臓が強い」とお墨付きを貰ってしまった。すなわち、俺は高アルコール燃料で動く人間なのだ。世は土曜日。現場も稼働しているが管轄外なので無視。明日は視察に行くけども・・・。今日は天気も悪しメーカーオプション（嫁）がパートに出たので、おじゃ魔女（娘）の相手をしなければならない。とは言っても、いつも家にいなかったおかげ？で俺は俺。彼女は彼女で過ごす関係である。あっちは勝手に遊び、俺は読書しつつごろごろしていた。
　昼食はスパゲティナポリタンを制作した。細麺なのが気に入らないが、タマネギを丹念に炒め、鶏肉を炒め、既製品があったのでそのソースを投入し、ゆで上がり１分前に麺を上げて、ソースと絡める。当然、麺をゆでるときは大量の塩（沖縄塩）を投入している。パスタ料理の極意は「余熱時間を計算する」ことだと思う。今回は特に、フライパンでソースと絡めるため、ゆで時間を短くする。しかし、細麺のため熱が通るのが早く、それでも少し伸びてしまった。反省。おじゃ魔女は俺のフライパンさばきに「すごい〜」と言った。満足だ。ナポリタンは俺の好物であり、得意技の一つでもある。タマネギを丹念に炒める。ゆでトマトも使用する。隠し味はコンソメだ。今回は既製品ソースを使ったが。
　午後はテレビばっかり見ていた。今、メールチェックなんぞをしている。メインマシンが調子が悪いので診断ソフトをかけるも、ＣＤを読んでくれない。なんでだ？　今から久しぶりにＦＭ東京系の「アバンティ」を聴く。俺の土曜日の王道の過ごし方である。先週は派遣スタッフの代わりに配送していた。今週は休みである。

話を変える。生命の存続性のすごさについて最近、感じたことを書きたい。家庭菜園でネギがネギ坊主を発生させ、それらを抜いた。今、水につけており、ネギ坊主から発生する種を採取し、また蒔く。発芽はしていないが、近々、また発芽するだろう。つまりネギは続くのだ。個体はなくなるが、ネギそのものは枯れる、種落ちる、発芽する、成長する、枯れるを繰り返している。

ネギという種（しゅ、と読まれたい）は無くならないのだ。

この話は、清水義範の「もっと面白くても理科」、業田良家の哲学堂シリーズで学んだが、理解しきれてなかった。今回のネギ、そして、今日気が付いた昨年のひまわりの落とし種の発芽で思い知らされた。命というのは不思議よの〜、と。

今から庭でビールを飲みながらラジオを聴く。庭ではメーカーオプション達が、蓮花の花（これ二重表現か？）首飾りなどをつくっていやがる。まったく、平和だ。