忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在　18時45分です。

今朝はガレージ事務所に行こうと玄関を出たら目の前にシマヘビがいた。全長１メートルを超えるものだった。お互い驚いて、シマヘビも俺も逃げた。その後、シマヘビじゃねーか、と多寡をくくった俺はほうきの杖でシマヘビを追った。見れば脱皮をしたてなのか、綺麗な蛇だった。
　蛇は吉兆という。昨日は青大将、今日はシマヘビ。金運がアップするかも、と思ったのは後の祭り。バチが当たったのか、その後、派遣事業のレート提示が前職の経営者からあったときに即答を避けていたら、「もういい！」と言われてしまった。まあ、土日にかけずり回っての損益分析では割りに合わないレートなので良しとするか。

　レスにお答えします。稼業は兄が継いでいます。特殊な稼業なので、なかなか後継者が居ない業界で、高齢化が進んでいる業界です。

　午前中は企画書、見積書を作成し、午後に打ち合わせに。前からの顧客で、前職の会社には許可をちゃんと取っての「初営業」である。顧客は会社ではなく、俺を信頼していると言ってくれて仕事をもらった。
　もらったのは良いが、業者各位の協力体制をこれから敷かねばならない。前払いなら良いですよと確約をもらった会社もあるが、今から探さなきゃイケナイ業者もある。前払いが信用のまだない俺には仕方がないだろうな〜と思うが、ここに運転資金問題が浮上する。借り入れをおこすとしよう。この場合はどんな金融機関でも良いとして。そんで、支払いをどんどんする。最後に顧客からお金をもらう。利益が残る、利益は残るが借りた金を返さねばならない。当然、借り入れた金額のほうが利益より多い。そうすると分割で返したとしても借金は残る。コンスタントに仕事が入ればいいが、そうでないと借金だけが残る。こういうことだ。
　それを避ける方法は一つしか、今の俺には思いつかない。顧客からも先にお金を貰うのだ。しかし、それは避けたい。明日は、理解のある会社を探して回る羽目になりそうだな〜と思っていたら、名刺が必要であることが分かった。名刺なくして、仕事の最初の接触はあり得ない。それは、面接に行くのに履歴書を持っていかないのとほぼ同じであろう。

　朝に蛇を追いかけ回した呪いか？

そんなんで、午後帰ってきてから、前職の会社向けに請求書を書いてみた。最初に提示されたレートでしか払わない、てな真綿でクビを締めるような言いつけがあったため、それで計算してみた。少ない。少なすぎる。広範囲に渡る活動範囲、携帯電話、精神的ストレス、現場へ前日に宿泊した経費などを合わせると俺の人件費が出ない事が発覚！
午前に派遣スタッフの管理を断られて正解！だったかもしれない。

ちなみに今日の夕食はすき焼きだ。何か良いことでもあったか？　豚肉なら勘弁してほしいともらしたところ、安い牛肉だそうで、しかも今日の買い物で魚のアラを買ってきていて、どうみてもこっちのほうが足が速いだろ（＝腐りやすい）と思うのだが、すき焼きだ。

スキヤキだけに今日は上を向いて歩こう。