忍者の無職　キャリアデザイン日記

最近、めがねのツルが当たる、こめかみあたりが、ただれている。最初は右側だけだったのが、左もただれてきた。食生活が変わって、なんか栄養が足りないのだろうか？　例えば「刺身」とか？（刺身は栄養か？？）

現在　23時32分を回りました。

フジでは27時間テレビやってる。田舎で見ていると、ネット局がないのと、トシなのかあまりピンと来ない。子供の時に24時間テレビが始まったときは、何か特別な事だと毎年思っていたのに、トシを重ねるに連れて、24時間テレビは説教臭いし、27時間テレビはバカバカしい、30時間テレビに至っては何をしたいのかよくワカラナイ。いっそ三十路を過ぎると27時間テレビのバカバカしさが清々しい。ずーっと見るわけではないけども。

　今日は縁日イベントの現場をしてきた。久々の現場本格復帰である。金魚を積み込み、装備品を積み込み、現場へ。今日は他でも、駐車場を閉めての盆踊り、夏祭りをしていて、そこには前職会社の社員、経営者が行っていた。送りにした金魚が煮えて、現場で開けたら全滅という情報も舞い込む。さすがに、経営者の行った現場からは何も連絡がなかった。
　現場には大量の「うまい棒」があった。賞味期限は9月末である。これを無くすために今回、くじの箱を用意し、「うまい棒　30本」とか書いたボール（おじゃ魔女（＝娘）からガメタ）を入れて大量に出す。結構、ウケたが、まだ３ケースくらいある。その奥に「太郎豆」が控えていた！　こいつが６ケースくらいある。賞味期限との戦いである。アルバイトのスタッフも良く頑張ってくれたので、みんなで楽しく、「屋内で、エアコンの利いた」現場を完遂した。

　帰り際、顧客に誉められ、スタッフにも本格復帰を望む声が聞かれた。正直、うれしい。イベントの仕事は時として、達成感を得られるものである。年に２回くらいか？　特に今回、俺は行かなかったが盆踊りなどの屋外での「祭り」イベントは疲労感も深いが達成感も高い。大体、8時に現場入りし、シトシト雨、または夕立なんて雨に必ず降られて、本番の夕方には晴れ上がり、ああ良かったすね〜なんて言いながらイベントをし、23時頃、現場を後にするのだ。どろどろのＧパンを引きずりながら。このへんにカタルシスを感じる、感じないがイベント屋の適性の分水嶺である。

　で、帰宅し、またユニフォームの洗濯大会である。明日もユニフォームの補給は続く。今、干し終わり、除湿器を稼働させた。満艦飾のごとく、ユニフォームがガレージ事務所にたなびいている。リモート（現場へ俺は行かない）で実施している抽選会も滞りなく終了している。電話で抽選本数の調整をしながら、である。この在庫（あたりの残数）を上手く調整していくのも楽しいのであるが、楽しくないと感じる人（社員）もいる。

　スタッフの事を。
スタッフはメールで召集、応募したアルバイトである。経験者もいれば、今回の求人情報を見て応募してきた新参の人もいる。最近のアルバイトは女性ばっかりだ。これは男子の茶髪を禁止しているせいである。女性はある程度は良い、とされたが、男性は完全ＮＧである。男性の応募が少ない、ということは、男性の茶髪（少し色を入れていても、うちではＮＧ）はかなり浸透しているのかもしれない。学生が主戦力であるので、学生の男子はもう、黒髪の「をのこ」はいないのか？
　今回、初めてアルバイトをする求職中の女性が今回いた。彼女はどことなく自身が無いように見えた。接客アルバイトなので、元気良く、が基本。本人も頑張ろうとするのだが、おっかなびっくりであることは端から見て分かる。他のスタッフに引っ張られて最後のほうは結構、良く声も出ていた。来週も入る予定なので、成長が楽しみだ。

　この日記を読める人はネットを引いている。今、書いた女性はネットもなく、携帯もなく、ファックスもない。一般電話のみである。求職活動を少し聞いてみたが、格段にネット利用者よりも効率が悪く、そして、「引きこもりがち」になっているように思えた。愚痴や不満を言える場所がないのだ。今のあなたで十分良くやっているよ、と励ます人がいないようにすら思えた。そういった溝を埋めるべくキャリアカウンセラーは存在するのだが、知名度は低い。カウンセリングという言葉に抵抗を感じる人もいるだろう。ジョブカフェの存在も知らない人が多い。管轄意識が強いのは役所の常としても、俺としては、キャンピングカーを駆って各地域を回り、出張キャリアカウンセリングをしたいと思っている。本来はモバイルハロワがあっても良いはずである。ハロワに行きたくてもなかなか行けず、ネットも引いていない人が多いのだから。職業紹介は民間では出来ても限られるので、行政側で考えて欲しい問題である。

モバイルハロワって良いと思いませんか？