忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在８時３０分過ぎです。

昨日は現場へ行く出発を早めて、寄り道。国道を少し入ったところに鄙びた港があり、水深もある。防波堤でジギング（メタルルアー釣り）をしてみる。今回は防寒対策として、旧西ドイツ軍の戦車兵の帽子（顎まで隠れる）を使用。回りは定年したであろうお年の方々が浮きで黒鯛釣りをしている。おおむね５０回はキャスト、リーリングを繰り返し、タバコを２本吸ったのち、現場へ向かう。

現場では、俺の持ち込んだウォーターイルミネーションの照明が切れていた。この道具は電源が２系統で1つはエアポンプ、もう一つがモーターならびに照明である。モーターで円盤状のカラーフィルタを回し、その下にクセノンライトが仕込まれているのだ。このクセノンライトというやつは照度も高いが値段も高い。分解してみたら、クセノン球が切れていた。
「このへんで、通（つう）好みの電気屋はないか？」
スタッフに聞く。教えてくれた店に行く。パーツも扱う店だった。秋葉原ではないので、さすがにクセノン球はなかった。クセノン球は映写機に使われるほどの電球なので、そうそう出る商品でもない。24秒迷った。で、発注した。金額は3000円ほどらしい。もともとが前職時代に店でもらった道具なので、それくらいの出費は本体を買うよりも安いと判断したのだ。

とりあえず、ルアーを試したのには満足したが、もしかして、と思うことがあり、他の釣り好きのスタッフに連絡を取る。

「あ、シーズンはもう終わってますよ〜」

うわああああああああ！

まただ。

まただよ。

何か買ったらタイミングが悪いっていう、「忍者の特性　その１」だよ。

スタッフによると、今の時期はシーバス（スズキ）は終了。夜釣りでメバルか太刀魚だそうだ。夜に防波堤に行く気にはならない。夜は焼酎のお湯割りで読書していたい。

夜、帰宅したら、メーカーオプション（＝嫁）からエアロックのワッペンとステッカーをもらう。メーカーオプション（＝嫁）の友人のご主人が航空自衛隊勤務で、先般、転勤をされ、そのご家族も引越しをされた。奥さん連中の送迎会で「忍者さんは飛行機好きと聞いたので・・・」とくれたのだ。
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