忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在　１０時です。

昨日はかつての現場がイベントであったので、偵察行動に出る。開店時にモノをプレゼントする企画を毎回するため、開店前から店頭には行列が出来る。これをいかに早く、かつ、丁寧に対応するかが第一関門だ。
　クルマを駐車場へ付ける。俺は近眼なので、よく遠くが見えない。双眼鏡の登場だ。敵艦隊を捜索する艦長よろしく、行列を観察する。天気が良かったので、今までよりも客が多くいる。スタッフたちが出てきて、ごそごそ受け付け作業を始める。そのスピードでは開店に間に合わないんじゃないのか？と思っていたら開店した。入り口付近は群集と化している。列が崩れているのだ。
　俺も入店した。かつての同僚が仕切っているので、別段、こそこそする必要もないので、一緒に喫茶店でお茶を飲む。これから師走、正月に向けて、さぞかし大変だろうと思う。かつては、ぶつくさ言いながらそれを行っていた俺だが、それをしなくて良くなった今、寂しさを感じることもある。フシギダネ。（ポケモン　ＮＯ12・うそ）　結局、少々、へまをしようが組織の信頼度から個人は保護される。当たり前か。

　さて次に、コミュニティＦＭの挨拶に行く。結果、毎週金曜日はミキサーをして、おいおい、パーソナリティをすることになった。今日はこれからミキサー機材の勉強に出かける。残念なことに、俺の車載オーディオではこのラジオが受信できない。うーん、カロッツェリアのバカ。それと正月の元旦に仕掛けようと思うことがあって（定置網ではない）そのことを相談することになっている。
　お金の計算をまったくしていないので、儲かっているのかどうかさっぱりワカラナイ。税金のこともあるし、そろそろ姿勢矯正器をばっちりキメて、伝票作業をセナアカン。
　

読書の話を少々
軽めのエッセイ、紀行文に混じって必ずキャリアカウンセラーと名の付く本を借りて読んでいる。軽めの本は最短で３時間もあればＯＫだが、いかんせん、キャリアカウンセラーの本はアタマに入ってこない。ついで今は「ナチ原爆破壊工作」という海外ノンフィクションに挑戦している。ノンフィクションです！　この本は書評（９８年初版）で褒められていたので、今回、見つけて借りてきた。俺は新聞の書評を見て、心に残っている本は後年でも買ったり、読んだりすることが出来る。この本もそういう本だ。

で、だ。

翻訳書というのは、往々にしてそうなのだが、一文章が長い。関係代名詞のなせる業なのか、タダでさえ、登場人物名がアタマに入らないのに。そして、気合の入ったことに二段組みで行間も狭い。いかに今の日本書がスカスカな文字組みで作られているかを証左している。ま、それはそれで良い。重い本は売れないらしいから。キャリアカウンセラーの本を読んで、疲れたら、そのノンフィクションを読んで、また疲れる。返却期限があるので、こうなってくると意地である。アタマの中で偉そうなキャリアカウンセラーのおっさんの説教と、アルプスの山脈を雪中行軍する秘密部隊が交錯していく。おっさんが兵隊にキャリアカウンセリングする夢でも見そうな勢いだ。

飯を食いながら読む

酒を飲みながら読む

返却時は醤油のシミを落としてください・・・・。