忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在　１１時３０分です。

昨日は日記を書いたあと、商品開発企画を進める。金額的に手ごろなガラス瓶がなくて、ようやく見つけ、コスト試算をして、チーフに持ちかける。結果はＧＯ！　ただし、赤字を食らうのは俺なので、どうしたもんだかワカラナイ。

昼

在宅しているときは自炊である。たいてい、ジャーに冷や飯が残っているのでチャーハンを作ることが多い。自前の中華鍋があるけど、最近は横着してテフロンフライパンである。作風はタモリ風（最初に溶き卵を投入する）ではなく、東海林さだお風（途中から卵をそのまま投入し、鍋でバラけさす）を採用している。味のコツは、顆粒の中華スープを入れること。肉はベーコンだったり、豚バラだったり、そのとき、冷蔵庫にあるものを使用する。野菜では、最近は水菜を良く使う。ねぎと一緒に仕上げ時に投入すると余熱でちょうどよい歯ごたえに仕上がる。もしもシイタケがあったら、さいの目にして入れると出汁が出てとてもうまい。オクラのみじん切りも入れると楽しい。

おととい、昨日はチキンライスにしてみた。

おとといのチキンライスはケチャップで仕上げ、バターなし。

昨日のチキンライスはトマトピューレで仕上げ、バターあり。

共通するのは、コンソメブイヨンを使うこと。これで味がグッと濃くなる。バターもふんだんに使うとコクが増す。


洋食屋の味を堪能していたら、メーカーオプション（＝嫁）から電話。おじゃ魔女（＝娘）が発熱で、幼稚園まで迎えに行けとのこと。迎えに行く。それで午後は自宅に軟禁状態になり、おじゃ魔女（＝娘）の看病しつつ、自分の屋号のロゴマークをデザイナーに頼んでおいたのを見たりしていた。

ここ。

ここです。

子供のいる主婦は、採用をためらわれることがある。今回の俺の福引現場でも、それは視野に入れて採用活動をした。こっちは短期なので、全メンバーに「人間、風邪もひけば、思いもかけないこともある。そういう時はみんな、お互い様。協力しあいましょう」と初心表明演説をかましておいた。
　しかし、現在、メーカーオプション（＝嫁）がパート勤務で、俺が比較的自由時間の多い仕事の仕方をしていて、在宅していたので良かったものの（この場合、良かったのは娘と園関係者）、大抵のご家庭では主人は会社勤めなので、もう主婦がお手上げ状態になる。当然、パート勤務先には迷惑をかけてしまう。
　また専業主婦は気楽でいいよな〜という意見がある場合、こういう事態でも逃げずに（あるいは逃げ出せずに）対応する主婦は偉い。金勘定だけではない世界というものを意識した。

こうやって書いていると「親の資格」が問われるかもしれない。でも。親の資格は貯金算高で決まるものではない。自由になる時間の多さで決まるものでもない。そりゃ、生活が裕福で家に誰かがいつもいるような状態ならＯＫだが、裕福になるまでに、さまざまな適齢期を終えちゃうよ。

昔はおじい、おばあ、同居という大家族だったので、こういう突発事項にも対応できたが、核家族でそれもなし。社会制度を充実させろ〜と言って、ファミリーサポートセンターや有料育児施設も出来た。出来たが、実際の稼働率は低い。それは他人を信用していないからだ。なにか事故があったときの責任を取れない。悲しいか？

そんなわけで？　今朝、ガラス瓶が届いた。これから手工業で、制作に取り掛かる。後戻りは出来ない。大晦日の晩の露店に俺は立つのである。３４５本以上、販売しないと赤字である。今日はこれからラベル用紙を物色したり、図書館へ本を返しに行ったり、地蔵を見つけてお供え物をしたりしなければならない。あ、今日はメーカーオプション（＝嫁）パート休みました。関係者のみなさん、すみません。