忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在１０時前です。

昨日、あの日記を書いた後、メーカーオプション（＝嫁）とカンフーハッスルを見に行く。吹き替え版は、なんか損したような気になるものの、意を決しないと見ないだろうから、見に行った。少々、小ずるい手になるのだが、メーカーオプション（＝嫁）の勤務先である映画館で便宜供与を受けて割引で潜り込んだ。
　思えば、メーカーオプション（＝嫁）と劇場で映画を見るのは久しぶりだ。結婚してから７年。この間に一緒に映画を見に行ったことは、たぶん、ないと思う。お互いの嗜好の違いはあれども、基本的に、映画は独りでじっくり見るもの、という決め事があって、別行動を取っている。
　カンフーハッスルは面白かった。鑑賞料１２００円の価値は十分にあった。１５００円出しても良いとさえ思った。ここらへん、金とって見せるわけなので、こっちもそういう態度で臨む。そうなると、お金をかけた映画は有利で「見世物」として、ＣＧ満載、または人海戦術で単純に「すごい」と思わせられるのだ。よって、日本映画は厳しい。その分をシナリオやヌード、ラブシーンでカバーしているようにすら、時として思える。ヌード、濡れ場が嫌いな俺は、そういう事情で如何に伊東美咲が俺のストライクゾーン、内角低めでも「海猫」などに食指は動かない。

どうでもいいが、吉永小百合主演の「北の零年」の読み。「きたのれいねん」じゃないのか？　「きたのぜろねん」ってどうよ？　
それと、中高年ターゲットの映画って、往々にして文芸大作とか言う。製作者に問いたい。大作は長い。長すぎる。体力年齢があがるとさ〜、トイレも近いのよ。長すぎる映画はトイレ対策を考えてないだろ？　俺でもキツイんだよ。どうなの、そのへん？

どうにも昨日の暴発事件で、スタッフと連絡が取れない。どうも嫌われたらしい。セクハラ・パワハラ撲滅を訴えるキャリアカウンセラーの俺としては本末転倒である。

　落ち込んでいる。





映画から帰ってきて、畑の世話をしたり、パイロットの本を読んで午睡したりしていたら、夕方。ＦＭの仕事に向かう。
　初仕事でブランクもあった。今回はそれでも、そつなくこなせた。長い曲で静かになったパートで曲が終わったと思って切ってしまい、それまでオシていた番組にぽっかり２分も時間があまるという失態を犯したが・・・。
　仕事中、急にケンタッキーフライドチキンが食べたくなったので、２２時の勤務あけで、店に向かうも２２時で閉店だった。CMのたまに、むしょうに食べたくなるなるは、本当だった。

帰宅したら、笠地蔵が来ていた！
友人から缶詰の差し入れが、玄関にあったのだ！　マンモスラッピー（死語）　この友人は奥ゆかしい人で、勝手に玄関先にモノを置いて帰るという作戦をこれまでも繰り返してきた。仕事が忙しいので、そういう手法になるみたい。当分は食いつなげる食料を得た俺は、たぶん、今晩の酒の肴にすることでしょう。

落ち込んでるんだよ。それでも。
仕事は人間関係が大事だからね。スタッフなしの俺は両手両足を失くしたようなものだ

急に孤独感が増してきた。引きこもりについて考えてしまう・・・。