忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在9：41です。

ヒゲの話題。お気に召しました？　弟に聞くと、首を１８０度回転させて「頭だ！」って言えば良いじゃん、と。これ２０点くらいですね。そもそも出来ないし。

昨日はスーツを久しぶりに着た。
１.ハロワへ職業紹介事業開設の問い合わせ
２.県庁へ業者登録

これが主なミッションだった。先日の日記でキャリアカウンセリングを施した場合の公的認知を得るためには、民間職業紹介事業の認可が必要であることがわかり、それを申請すべくハロワへ行った。ただ、最近の業務縮小・統合の流れで、労働局が管轄しているので、結局は労働局へ行かなければならない。
　以前は、各管轄のハロワが窓口になっていたのに。労働局から遠い事業所はどうすんだろ？と思う。加えて、担当者が先日、電話で俺が噛み付いた人だったので、バツが悪い。労働局は県庁の近くにあるので、挨拶に行こうかとも思ったが、先日のことがあって、しり込みしてしまった。
　せっかく、スーツを着ているのだから、と営業を少ししてみる。かつての現場へ挨拶しに行く。

結果

撃沈。

相手にもしてくれなかった。
つまりは、個人では企業間取引と言うシステムには太刀打ちできなかったわけだ。
「何しに来たの？」という感じだった。
マジで半べそかきながら、対策を考えるべく、税理士に相談に行く。労働局の言う条件では、新規開業企業法人では、認可が出せないというルールになるからだ。まっこと、変な企業が参入してしまうと、まずいからという理由なのだろうが、分かりつつも、その参入障壁の高さに泣きそうになる。。

参入障壁

これは、新規参入に対するハードルを意味する。新規参入するのが難しいビジネスこそ、他に競争相手が居なかったり、簡単に他者が参入できない。たとえば、障壁が低い商売、喫茶店。はじめるのは簡単だ。障壁は少ない。だが、それだけ、他者との差別化が出来なければ、つまりは、売れない。許認可が必要な商売は、ある程度、高いと言える。
　それで、俺はライブドアは偉かったな〜、としみじみ思う。しかし、交渉が下手だったな〜とも。初期報道にあったように、あそこの社長はイメージ戦略で敗れたように思う。「よっしゃ、入れてやる」と決めるのは、「古老」である。老人だ。それを取り込むのに失敗したと思う。「年寄りは嫌い」発言、スーツでない記者会見。「古老」達は面白くなかっただろう。横着だ、とも思ったのではないか？　
　このスジは、個々人の就職活動でも当てはまる。先日の日記で、仕事選びは仕事が好き、ではなく、そこに居る人たちが好きに重点を置くべきだと書いた。好きになるのはもちろんだが、当然、好かれるよう気を使わなければならない。多くの面接がそうであるように、短い時間で、好き嫌いを会社が決めるには、それ相応の身なり、態度が要求される。
　この話、昨日、スーツで動いているときに考えていた。今日の俺はスーツだ。今年は民間キャリアカウンセラーとして、出張のキャリアカウンセリングを展開したいと思っている。それで、訪問先に俺はどんな格好をしていったら良い？　Ｇパンでも可？　可じゃないだろう。営業先企業にどういう格好で行く？　第一印象のイメージ（重複表現？）は大事だな。

　在職中、イベント作業が多かった俺はスーツであまり、出社しなかった。よくそれで、当時の社長に注意されたが、鼻っ柱の強かった俺は「スーツでは作業できない」と突っぱねてきた。人材派遣を社内で始めた頃から、スーツを着るようになったが、今になって、社長の言うことが正しいんだな〜、と思う。教育には時間がかかるね。一番の正解は、スーツ、作業着を両方揃えておくことで、そういう準備もしていたけど。「俺は出来るんだ」という変な自信から、Ｇパン姿で居ることが多かったように思う。
　「出来る」かどうかなんて、滲み出ることはないし、そう考えちゃうと、裸の王様状態になっちゃって、「なんで分かってくれないんだ！」とかジレンマに陥ってしまうんだろう、と思う。就職活動も同じだろう、とも。

やっぱり、アレだよ。

警察とおんなじなんだよ。

ケンキョ（謙虚・検挙）が一番！ってことだ。


って、ここまで書いてアップしていたのだが、驚いたことがあったので加筆します。
商売用の電話が不通になっていた！　問い合わせ電話をしたところ、料金未払いだと言う。驚いた。今日も行動をしていたので、今日、もしも俺のところに電話があったとしたら、かけた人はなんと思っただろうか！

だめだ〜。