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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/04/06 (水) ワークシェアリングはやっぱり無理だと思う


現在12;42です。

久々にマックからの入力である。ウィンドウズはCD焼いていて、動きが止まっているからだ。ディスクの具合が悪いのか、それともプログラムなのかは、判然としない。

昨日はこの日記の入力が遅い時間であった。だからその後はあまり書くことがない。

日記を書いた後に今度の作戦のアルバイトの採否を出した。


その後、元の同僚が遊びに来たので、飲みに出た。安い焼き鳥のチェーンだ。
「がんばるしかない」ということを確認して帰宅。


で、今日のタイトルになる。。。。
アルバイトの採否を出した後は現場まで、まあだいたい、変更が出る。
「都合が悪くなった」
「ほかのアルバイトが決まった」
「家の事情で」
「体の具合で」

だいたい、そんな理由である。今回もそういうのはさけられないだろうと思ったので、ある程度、人を定数以上にまで募集し、「保険」をかけている。もちろん、行使されないにこしたことはない。
16時間の現場を3人で行う仕事だ。16時間OKという人もいたが、上記の理由と、今後のスタッフ編成から2名分は半分の8時間づつに、のこり1名分は6時間づつくらいに切ってスタッフを編成してみた。こうすることで、不慮の場合は延長を頼んだりできるわけだ。
 しかし、これで「短いのでやめときます」という人が居た。それで、今まで、また編成をいじっている。

なら最初から分けて求人をだしなよ、と思う人もいるかもしれない。でも、そうすると、その中でまた応募に偏りが出たりするので、しない。応募してきた人には、ここまで書いた事情を説明してエントリしてもらっている。
 それでも辞退者は出る。お金が欲しいのは分かる。しかし、限られた仕事なので、これを分けないとほかの人も稼げない。

100万円あったら、それを何人で分配するか。またそれによって短い労働時間でも良いか?というのがワークシェアリングだと思う。そうすると、中には「ほかの人よりもがんばりますので、全部下さい」ってな人が出る。商売でも「他社より値引きしますから」なんてもんで、労働力のダンピングをしてしまう。

これってどうよ? 貧富の差はこうして広がるのかな〜とも思う。それと、それで体や精神を痛めても良いの?とも。労働時間が少なく、賃金もそれなりなら、余暇を金で買い取っているという考え方を俺はする。
 いけないのは、その反対で、長時間労働で安月給だったりするんだけど、そっちも多いし、規制をかけなければならないと強く思う。規制緩和で産業構造がガタガタになったように俺はいつも思うから。そして金融ビッグバン。日本の金が海外へ〜!

うーん、腹立たしい。

金は稼ぎたいが、買い物は安くしたい。そういう感情がデフレを招き、仕事を減らす。そんな気がしている。まっこと、人間は勝手なものよ、と思う。

とにかく、派遣労働法は、緩和ではなく、規制にもう一回走って欲しい。
それと若年層採用にも助成金を出せ。中高年はあるんだよ、そういう制度。

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韮山 世間一般の若者への認識は、失業した時点でのべつ幕なく「問題児」。 市井の求人状況に関係なく、若者の「矯正」ばかりが言われているように思います。 単に就職事情に疎いのか、それとも意図的にそう思いこんでいるのか・・ いずれにせよ、失業防止策としての税金の使途が必ずしも最適ではないと私も感じています。 (05/04/06 23:54)
さっちゃん HN変えました。( ̄ー ̄)です。短期のバイトは、始まってからも逃亡する(?)人が出てきて困る事がありますねぇ。まぁ雇用期間に関わらず、無責任に1日で逃げんな!って叫びたくなります・・・。 (05/04/06 18:26)
ハンコ屋 確かにデフレは良くないと思いつつ、その恩恵を享受してしまいますね。むかし日本人がやっていた仕事が中国・東南アジア・インドへとシフトしている点を憂慮すると、それも地球的ワークシェアリングかもしれません。まぁ100年もすれば、日本人の人件費と中国人の人件費は差がなくなるかもしれませんね。それが本当の公平というものではないだろうか。ナンチッテw (05/04/06 14:47)


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