忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在9：46です。

昨晩、「丹下左膳　百万両の壺」トヨエツ版を鑑賞する。おじゃ魔女（＝娘）が貝が嫌いなため、居ないので、アサリをバター焼きにして夕食し、その後、鑑賞。テレビ版の中村獅童版がかなり映画チックだったのに対し、映画版は演劇チックだった。さりとて、和久井映見、麻生久美子も安定した演技で、なかなか良かった。

さて

昨日は、午後から就職セミナーを喫茶店の個室で行う。参加者は３名である。若くはない。ここ重要で、若いうちはジョブカフェでも、学校でもそういう指導をするところがあるが、ある程度、年が進むと、そういうケアは皆無である。あったとしても、アナウンスが足りないので知名度なし。

・自己分析
・求人情報の見方
・履歴書と職務経歴書の書き方
・会社の偵察
・面接の仕方
・断り方

そういう話をする。ホワイトボードに書きながら、話す。ついでにＭＰ３プレーヤで録音する。これは後から聴きなおして、自分の口調、態度のチェックをするためだ。
　こちとら民間人なので、当たり障りのない話はしない！　ブラック企業、パワハラ、セクハラの対処方法の話であったり、求人情報は天井条件なので、２割減くらいの条件だと考えたほうが良いとか、そういう話をした。俺のお勧めは、出来るだけ企業を前もって偵察しておくことである。そうすることで、通勤時間も予め分かるし、出入りする人間を見て、企業の雰囲気が分かるというものである。だから、ハロワのすぐに面接を取り付けるやり方には出来れば抗ってほしい。翌日くらいに設定して、その間に偵察しておくと良いという考え方だ。ハロワでの交渉前に、その偵察が済んでいれば、この限りではない・・・。
　その後、今回、間を取り持ってくれた方から参加者の意見を聞いてもらう。俺は終了後、珍しく現場の仕込みがあったため、中座したからだ。その人によると、コスト以上の御得感は感じてもらえたようだ。ただし、後に事務所へ帰って、自分の声を聞いてみると、口調も早いし、話が飛ぶし、恥ずかしいしで聴くに耐えなかった。。。

一応は目標を達成できたみたい。小さな一歩だが、この一歩は俺にとっては大きな一歩であった。（ｂｙ　アームストロング船長ｉｎアポロ）

でもって、魚屋でアサリ３００円を買い、バター焼きである。やはり料理は余熱で完成するものだなあ〜と感じ入りつつ、食した。その貝殻は、今から、ビニル袋に入れて、庭で車に轢かせて粉砕の後、畑に撒かれるのである。

ＧＷが始まった。仕事の無いイベント職人としては酷な日々が続く。