忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在13：16です。

いかに聞いている人が少なかろうと商業放送は商業放送である。ミニＦＭで映画の番組を持っているので、いま、映画を身銭切ってみてきた。前のパーソナリティが辞めて、番組は野郎２人で行っているため、恋愛映画に暗い。通（つう）といわれる番組にしたいのだが、どうもマニアックに流れていきそうな感じである。

で、まあ、泣ける日本映画を見てきた。
少し泣いて、最後はクビを傾げながら、館を後にした。

これで今日の夕方から臨む！

さて

昨日は高校の文化祭の仕込みであった。バルーンアートである。と言っても、生徒がするので、俺は資材提供だけだ。それで車にありったけの装備や風船を積み込み、学校へ向かう。アジトでこれまで保管してきた風船や大きな木の組み立てキットなど、50000円分くらいの物量を６５００円で販売したり貸したりしたわけだ。プロなら１０万の仕事だろう。
　で、高校へ行くと、生徒がいた。いたが、ちっとも集まらない。クラス有志の企画なのに、手伝う学生が集まらない。つまりはダラシナイ。資材の使用方法を説明し、クラスへ行く。このとき、事務室へ挨拶して、一筆書く。俺、ＯＢなんだけど、近年の事件がらみで学校はより「聖域」になりつつあるみたい。
　
ワー

キャー

ギャハハハハ

黄色い声であふれる校内。
男子学生もいる。汗の臭いが若い。校内は俺が通学していたころの建物だが、傷みが酷い。落書きもある。汚れている。ただの経年劣化と思いたい。けして精神年齢が下がったわけではない、と。
　高校生って、子供なんだなあ〜と思った。俺も三十路の半ばである。１５歳の彼らが生まれたとき、俺、成人だったわけだよな〜。高校生は髪型にこだわる。特に前髪に対する執着はなみなみならないというのが俺の持論だ。前髪に執着しなくなったときに、彼らも「大人」になるんだろう、と。