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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/07/05 (火) Like A YOYO!


珍しく英語のタイトルである・・・。
この言葉は俺が小学5年生の時に、英会話教室で、先生が自分の生い立ちを語るときに、日本と米国を言ったりきたりしていたのを表すときに使った言葉だ。まるでヨーヨーのようだったと。
 このとき、先生は大人に向けて話していたんだけど、そこだけなぜか、理解できた。

現在16:45です。

テンションが下がりぱなしである。昨日は、各種の入稿作業を終えた。先払いのものもすべて片づけた。せいせいしたというよりも、なにかヘマしてんじゃないかと、不安が残る。

ここで、テレビちょっとヤナ話を。

地方では動かないCMがあるでしょう? あれをどうやって制作するかご存じか? あれは大きな紙に写真やロゴを貼り付けて、ポジフィルムで撮影し、それをスライドの枠に張り付けているのだ。撮影時はテレビのフレームの縦横比に合わせなくてはいけない。で、最近、これがデジタル化され、パソコンで○ォトショップなどで制作し、MOなどで入稿できるようになった。撮影、現像も面倒だし、直しも効くので楽になったはずだった・・・。当初、DTPが流行したおりにそういう提案が代理店から媒体にあったのだが、解像度の問題か、ソリューションの問題か、長らく出来なかった経緯がある。
 そして、時はデジタルテレビ放映である。笑っていいとも、もアルタスタジオのデジタル対応工事のためお台場から中継しているとおり、かなりの設備を更新しないといかん。





この地方のテレビ局でもその工事が始まり、動かないCMは今後、MOなどでバシバシ入れらる?と思いきや・・・・・

だめなんだって!

高〜いビデオテープ(D2という)で搬入しないといかんのだと! なんで? デジタルだろ? コンピュータとのハードルが低くなるんじゃないの? 

違う

違うんだって!

より高度なデジタルのため(解像度か?)ダメだというのだ。ここまで、お読みになって、かつ、動かないCMに貧乏くささを感じる読者のみなさんは、それはそれで良いとお感じかもしれない。しかし、しか〜し! 素材製作費が桁違いな動くCMは波料(放送料のことです)だけでもキツイ弱小広告主にしてみれば、余計に出稿を控える可能性がある。そしてそういった広告主を看過できない地方テレビ局は、デジタル放送は、けっこうありがた迷惑なところがある。本格放送前に景気が良くなって、広告主が負担できるようになればいいが・・・、無理だろうな〜。

そんなジレンマをもって帰宅したら、他のクライアントから電話があり、呼び出し。
今朝、行って来て、片着いたと思ったら、また電話があって呼び戻される。問題は、この電話しているお客さまが出張先にいて、見ることができない、という双方のジレンマがあるのだ。

そんなわけでライクアヨーヨー。この作業賃は貰えない。

苦しい〜

後からクレーム付けられて、値引きというオプションが・・・・


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