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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2006/05/31 (水) 送別会始末記


現在9:20です。

今週末のイベントでは、当社?も販売ブースを出すことにした。で、仕入れを起こした。どうもその仕入れが多すぎて、焦げ付きそうな気がする・・・・。

昨日の日記を書いた後、駅に向かい、電車で送別会に行く。
電車内は、この地方都市にしては、学生が多く(学生はもっと早い便で帰るものだと思っていた)、OLさんもいて、俺の周りは全て女性だった。
 35km先の駅で降りて、会場へ向かう。既退職者4名と残存兵力1名の布陣である。店は、すでに予約されていて、サパークラブっていうの? ステージがあって、バンド演奏できる店だった。
 退職する人とは席が遠くて、あまり話が出来なかった。ほどなく、予約をしてくれた人が、なぜこの店にしたのかを縷々説明しだす。

話はこうだ

彼がヘベレケでこの店に来た事があり、そこで、マスターの歌に痺れた、と。

俺はヤナ予感がした。

マスターが呼ばれて、席に座った。マスター絶好調である。こちとら、ゆっくり話を楽しみたいのだが、常連&マスターの雰囲気が醸成される。マスターは音響の仕事もしており、どこそこのイベントで音響したとか言う。ここ最近、音響屋さんにあまり良い思い出がないので、俺、なんか凹む。あなたの店ですけど、あなたの自慢はどっかほかでお願いします、と思う。で、他のメンバーと話が出来ない俺は、いきおい酒のピッチが早くなる。

「歌、歌いましょうか?」

「いえ、良いですから、あっちへ行って下さい」
・・・と俺は思ったものの、思っただけなので聞こえるはずもない。

他のメンバーはまんざらでも無さそうで、マスターはステージへ誘われる。

そして始まる、マスターオンステージ。シーケンサー打ち込み系のフォークが始まる。あまり上手くないと思った俺は酔っていたのかもしれない(と思いたい)

どうも、俺、浮いているんだな、と考える。

マスターは「友人がタイを釣って来たので、いまからお出しします」と言ってくれたようだが、俺、腹がワインでタプタプになったのと、なんかテンションに着いていけなかったので、電車の時間を理由に店を出ることにした。
 退職する人に短い挨拶をして、駅へ行き、丁度来た電車でホームタウンへ帰る。たぶん、その人とは原稿用紙1枚分も話してないよ(しかも200字詰め)

話はここで終わらない。

駅に着いたら、他のスタッフにたまたま会って、近況報告しながら事務所まで帰った。オマケに7月に行う幼稚園の縁日のアルバイトまで頼んでしまった、とさ。


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